口頭質問が苦手すぎる我がスマホ「ポンコツ君」がボケ倒すのでツッコまずにいられないんだが
スマホ。機械オンチの自分が唯一使えるツール(使い熟せてはいない)でございます。
読み専だった自分が小説を読むのに特化した、画面大きめなところがチャームポイント。
書くようになってからも、重宝しております。
ただ口頭での質疑応答が苦手らしく、検索に支障が出る事もしばしば。尋ねた内容にトンチンカンな回答をよくよくしてくれるので、ついツッコんでしまうのです。
なのでポンコツ君と命名致しました。
以下、そのポンコツ君と自分のツッコミ。
「」が作者の口頭質問とツッコミ。
『』がポンコツ君(AI)の回答。
カギカッコ無しが作者の心の声です。
✵✵✵
《とある日》
「なろうのサイトでユーザー活動する時の注意点は?」
『回答:「鳴尾」が特定の作品投稿サイトを指しているのか、一般的な現象について尋ねているのか判然としませんが――』
「鳴尾さんの事は訊いてない」
そんなサイトも聞いた事ないし……一般的な現象とは……?
《機械オンチが分からない専門用語》
「BANとは?」
『回答:バントとは、野球でスイングせずに、寝かせたバットにボールを当てる打撃方法で――』
「野球用語じゃなくてね?」
あれ? BANって「バン」でいいんだよな。うん、良いみたい。もう一度発音を正しく……
「BAN、とは?」
『回答:「バン」には、主に「屋根付きの貨物車(自動車)」と「禁止すること(IT分野など)」の2つの意味があります。自動車の「バン」は「キャラバン」の略で、荷室を広く取った箱型の商用車を指し、一般的に人や物を運ぶことを目的とします。一方で、IT用語としての「BAN」は――』
「後半だけで良かったんだが」
あの箱型自動車キャラバンて言うのね。雑学が増えた(今更)。
《描写で迷った時》
「誇りに障るという言い回しは合ってる?」
『回答:埃に触るという言い回しは存在します』
「……そりゃしますでしょうね」
そこら辺漂ってるからね。
《同じく描写に迷った時》
「モロ好み、言い換え」
『検索中:モロコの実』→
『回答:「もろこし」は、「とうもろこし」を指す言葉で、言い換えとしては「トウキビ」、「玉蜀黍――』
「もろこし違う」
てか検索中に一瞬出た『モロコの実』が気になって仕方ないんですが。
✵✵✵
こんな感じです。
スマホがポンコツというより主の自分がポンコツ(または訛りか滑舌の問題)なんだろうがスマホも主人に似るのかな、とちょっと思う……。
最初はイラッと来る事もあったのですが、慣れると何と言いますか、絶妙な味というかクセになるというか。
マトモな回答をしてくれた時は、ちょっと物足りない気分になりつつあります(笑)
ポンコツ君はこれまでもボケ倒してるので、これからもボケ倒すでしょう。
面白げなのがあったら溜めてまた投稿するやもしれないです。
では。ご閲覧ありがとうございました。




