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甘く優しい世界で生きるには  作者: 深/深木
本編(完結済み)
187/262

第百八十七話

 アメリアお婆様の日記をきっかけに大戦の事実を知ってから早二か月。

 季節は冬へと移り変わり、もう少し冷え込めば雪が散らつき始めるだろうと感じる今日この頃。俺はお婆様が秘密基地と呼んだティエーラの住処の中にいた。

 放課後の時間を利用して訪れたそこは地下深くだというのに温かく、天井や壁に埋め込まれた魔石の輝きによって何不自由なく文字を書いたり読んだりできる程度には明るい。


「……土の精霊様のお茶は冷ました方がよろしかったでしょうか?」


 石造りの机の上に音もなく茶器を置いたユリアがそう尋ねれば、黒猫の土人形に入ったティエーラは控えめな笑みを浮かべる。


「気遣ってくれてありがとう、ユリアちゃん。これは形を模しているだけで性質まで猫のわけではないからそのままで大丈夫よ」

「畏まりました」


 メイド服に身を包んだユリアは「ユリアちゃん」と呼ばれ一瞬固まったものの、すぐさま正気を取り戻し恭しく頭を下げた。

 二人の一連のやり取りを見守っていたバラドは、ユリアと入れ替わるようにティエーラの側へ歩み寄るといくつかの菓子を盛りつけた皿を茶器の横に並べる。


「冬の新作菓子になります。こちらは山の妖精様達でどうぞ」

『『『『『お菓子!』』』』』


 言葉と共にバラドが机の中ほどに沢山の菓子を詰めた籠を置けば、そこかしこに転がっていた山の妖精達が一斉に群がった。


「皆の分も用意してくれたの? ありがとう」


 そう礼を述べたティエーラに腰を折ったバラドはそっと机から離れ控えると、ユリアに意味ありげな目を向ける。そしてその視線を受けたユリアは悔しそうに唇を噛んだ。

 

 あの二人はまたやっているのか……。


 静かに張り合っている従者とメイドに俺はこっそりため息を吐く。

 セルリー様との一件により恭順の意を示したユリアは、ちょくちょく俺のメイドとして振る舞うようになった。その結果、二人がこうして仕事上どちらが主導権を取るか探り合っている光景をよく目にする。

 従者とメイド、二人には互いに譲れないものがあるのだろう。

 正直、競い合うように世話を焼かれるのは少しどころかだいぶ居心地が悪いのだが、これは俺が今まで側にメイドを置かず身の回りのことをすべてバラドに任せてきた弊害とも言えるので二人が納得するまで沈黙を貫く予定だ。

 そもそもなにを基準に優劣を判断しているのかまったくわからないので、口の挟みようがない。触らぬ神に祟りなしという言葉もある。

 己の仕事にプライドを持つことはよいことだ、と己に言い聞かせつつ俺は誇らしげな表情を浮かべるバラドと悔しそうなユリアからそっと目を逸らした。次いで、目の前に並べられた茶器や菓子に触れぬよう大きめな紙を卓上に広げる。


 広げた紙に書かれているのは近隣諸国を描いた地図。それを眺めながら俺は同じく卓上に置かれていた通信用の魔道具が光るその時を待つ。

 主要国の位置関係はよく大剣になぞらえて語られる。切っ先の位置に要塞都市フォルトレイスがあり、剣身が広大な土地を持つ農業国家アグリクルト、鍔の辺りに商業国家ハンデルが横たわり、握り部分に両脇を鉱山で挟まれたエーデルシュタイン、柄頭にはマジェスタが存在しその後ろには深淵の森が広がる。国土の比率は多少異なるが位置関係と国の形はおおよそそんな感じだ。

 勿論フォルトレイス、アグリクルト、ハンデル、エーデルシュタイン、マジェスタの五ヵ国以外にも国は存在する。フォルトレイスより先には人間以外の種族が統治している地があるし、深淵の森を越えた先にも土地は広がっているそうなので国もあるのだろう。


 ――世界は広い。


 地図には書かれていない世界の果てを想像しながら、いつか人間以外の種族にも会ってみたいものだ、と心の中で呟く。

 まぁ、エピス学園を卒業すれば自ずとその機会もやってくるだろう。幸いなことにマジェスタの王は健在なためグレイ様が戴冠される日はまだまだ先、近衛騎士団には父上がおり騎士団団長はシュバイク殿が着任したばかりなので、俺は卒業後の進路は未定だ。恐らくグレイ様の側仕えとして、見聞を広めて歩く殿下について回ることになるのではと思っている。


 ――卒業まで一年と少し。それまでに憂いは払っておきたいものだ。


 マリスやゼノスを思い浮かべながらそんなことをつらつら考えていると、視界の端で通信用の魔道具が輝く。点滅する緑色の光にやっとかと息を吐いた俺は魔道具を引き寄せると、魔力を通し語りかけた。


「――久しぶりだな、シオン」

『まじでつながった……ほんとすげぇな若様。こっちは普通の魔力量しか使ってねぇのに国を跨いで通信具が使えるとか反則もんだぜ?』


 待ちかねた通信に喜々として反応した俺と異なり、応えたシオンの声色は硬い。

 それもそのはず。通信用の魔道具というのは刻まれた風魔法の魔法陣に魔力を通すことで離れた場所にいる者との対話を可能にしている。そのため通信時の距離や使用時間は陣を刻んでいる媒体の保有魔力と使用者達の魔力に比例し、宮廷魔術師や近衛騎士ほどの魔力量があったとしても国内にいるもの同士で使う。国を跨ぐ距離で使おうと思ったらそれこそセルリー様レベルの術者を二人用意するか、精霊達の器に使えるほどの魔石が必要だ。

 現在俺達が使用している魔道具はその二つを兼ね備えている。なにせ陣を刻むのに使っている媒体は長い間土の精霊であるティエーラの力を吸収してできた最高品質の魔石でそこに通信を可能にする風魔法の陣を刻んだのはセルリー様、使用しているのは風の精霊と契約している俺だ。

 折角ユリアから情報を得たのにただ待つだけというのも情けない、なにかできることはないのかと色々取り組んでみた結果できたものだが、人づてに手紙を運ぶしか伝達方法がないこの時世には画期的な代物である。

 対になる魔道具は事前に人力で運んでおかなければならない点と使用者の片方が俺でないといけないという制限はあるのだがそれでも便利なものであることには間違いなく。現在、どこまで通信可能なのか調査中だ。


「もともと適性が高い上に精霊と契約しているから、風魔法を利用した魔道具とは相性がいいんだ。セルリー様の教えもあるしな。精霊による加護とセルリー様が改良した陣、俺の魔力量があってこそ可能というのが難点だがな」


 シオンが驚くのも当然だろうなと内心思いつつそう告げれば、僅かな沈黙のあと重い声が聞こえた。


『…………若様とは二度と敵対しないよう祈っておくぜ』

「それは俺も助かる」


 実のところハンデルそれもエーデルシュタイン寄りまでしか使用確認ができていないのだが、俺は素知らぬ顔でシオンの言葉に応える。


 ――俺が使える手駒は少ないからな。


 マジェスタの外ともなれば、ヘンドラ商会の者かシオン達のような傭兵に頼らざるを得ない状況だ。しかし商会の本業は商売なため、情報収集くらいは副業として請け負ってくれてもそれ以上は望めない。となると大事なのは、いかにして傭兵達に忠誠を誓わせるかである。契約を更新し続けるために資金を切らさないことは勿論、シオン達には俺を裏切った方が不利益になると常に思わせておかなければならない。

 そのための駆け引きは必要だ。こうして実際に会話することでシオン達はハンデルという離れた地にいても連絡が取れるのだと知ると同時に、不穏な動きを見せれば即座に俺へ伝わると認識したはず。

 とはいえこの通信も完璧なものではない。

 どこまで使えるか調査中だし、なにより俺の魔力負担が大きいため長時間の会話はむずかしい。そのためシオンが上手いこと畏怖してくれているうちに通信を終わらせるべく、俺は本題へと入る。


「それで本題だが、ハンデルには無事についたようだな、シオン」

『……昨日の昼頃にな。こんな連絡方法を用意しているくらいだから、こっちから送った報告書はちゃんと手元へ届いてたんだろ?』

「ああ。それよりもハンデルには想定していたよりも随分と早い到着だったが、道中で怪我人がでて急いだとかじゃないだろうな?」

『皆今すぐにでも仕事始められる状態だから心配いらねぇよ。若様がたっぷり旅費を持たせてくれたお陰で財布の中身を宿代にあてるか酒を飲むか喧嘩することもなく、快適な旅だったぜ?』

「そこは迷わず宿代に使えよ」

『酒は命の水って言い張る奴が多いんだから仕方ないだろぉ?』


 思わず突っ込んだ俺にシオンはカラカラ笑いながらそう答え、彼の後ろからは「そうそう」「休みたくとも酒がなくちゃ一日を終えられねぇよ」「星空を眺めながら飲む酒も格別だよなー」といった声が響く。


 酒さえ飲めるなら野宿でもいいってか……。


 婚約式を終え学園に戻ると同時に別れたシオンが所属する炎蛇の面々の相変わらずなやりとりに懐かしさを覚える反面、その緩い雰囲気に脱力する。

 戦い前に酒盛りしていたアルゴ殿を思い出せばこれが強者の余裕ともいえるかもしれないが、微かに聞こえてくる「今日はなに呑む?」「ハンデルは色んな酒が集まってるからなぁ」という会話から察するに単なる酒好き共の主張である。


 腕は確かなのだがな……。


 深淵の森で共闘した記憶を掘り起こしながらそんなことを思うと同時に、俺はシオンに聞こえるように大きくため息を吐く。


「……旅費の残りは自由にしていいが頼んだ仕事はしっかりやってくれよ?」

『さっすが若様! 気前のいい雇い主は好きだぜ?』


 これ見よがしに聞かせたため息はスルーして喜びの声を上げたシオンに注意するだけ無駄だと判断した俺は、告げられた言葉をばっさり切り捨てる。


「おだてはいらんから報告」


 前回の実験結果から通信障害を起こさず使用できる時間は約二十分。少し余裕はあるが、余計な会話に乗ってボロを出すことは避けたかった。


『……はいはい。ったく、若様ってほんと俺には冷たいよな』


 俺の内心に気が付いているのかいないのかはわからないが、先に提示した餌がよほど嬉しかったのか、シオンはそれ以上渋ることなく道中の報告を始めた。


『避難していた奴らは無事に村へ戻ってたぜ。若様が助けたラズって餓鬼も妹と元気に遊んでた』

「それはよかった」


 シオンのその言葉に俺はそっと胸を撫で下ろす。

 ユリアから話を聞いた俺はとりあえず彼女の言葉を信じ、エーデルシュタインとマジェスタを除いた近隣、商業国家ハンデルと農業国家のアグリクルト、要塞都市フォルトレイスを調べることにした。そこで契約中だった炎蛇や深淵の森で出会った傭兵達に依頼を出し各国に散ってもらったのだが、大量発生した魔獣の後遺症がないか気になりシオン達に見に行かせていたのだ。


『森の近くの村を回ったが被害はなく、あれから魔獣の姿も見てないそうだ。よかったな』


 送られてきた報告書を読んだ限り問題はなさそうだったが、実際に見てきた人間の口から聞くと安心である。シオンの言葉に笑みを浮かべつつ俺は話の先を促した。


「ああ。それでエーデルシュタインはどうだった?」

『若様のご指定通りそっちもちゃんと寄って見てきたよ。どうも王太子殿下が国外に出されるみたいだぜ? 婚約式の部屋位置が効いたんだろうな。マジェスタから正式に抗議を受けたわけではないから一、二年って話らしいが第一継承権を持つ殿下が留学に出されるってんで少しごたついている印象だった。ちなみにお供の中には例の侯爵子息もいるそうだ』

「……そうか」

『念のため何人かエーデルに置いてきたから留学先がわかったらまた報告する。それから深淵の森の件に関しては噂にもなっていなかったから安心していいと思うぜ』

「それは重畳。当面はハンデルで情報収集に徹してくれ。方法は任せるが俺の存在は気付かれないようにな」

『わかった。ハンデルは何度か滞在してるから五日もあれば大体の情報は集まるぜ』

「頼んだ。報告や緊急の要件は道中と同じようにヘンドラ商会へ、経費もそちらで受け取れるように手配してある――それでは切るぞ?」

『つれないな。もう少し話そうぜ?』


 会話の終了を告げればシオンはそう言って食い下がった。会話の途中、微かだが紙に文字を綴る音が聞こえていたのでペイル殿あたりからなんらかの指示があったのだろう。


 彼らを完璧に従えるには、本体の【古の蛇】の頭領と会わないと難しいな……。


 手の内を探られている感覚にそんなことを考えながら俺は口を開く。


「折角のお誘いだから乗ってやりたいのは山々だが、学生の俺はそろそろ帰寮の時間だ」

『そりゃ残念』

「悪いな。また折を見て連絡する」

『ああ。またな、若様』


 俺の言い分で今回は納得することにしたのか、シオンは別れの言葉を紡ぐ。そしてそれから間もなくして、役目を終えた魔道具は輝きを失う。

 交信中を示す淡い緑の光が消えた魔道具を見つめること数秒。

 完全に沈黙したそれに俺は肩の力を抜き石造りの椅子に背を預ける。次いで温くなったお茶で喉を潤す。

 十分に満たない会話だったのでまだ魔力に余裕はあるが、精神的に疲れた。綺麗に盛り付けられた皿の上にある砂糖菓子へ手を伸ばし、口に入れれば甘い味と花の香りが口の中に広がる。

 よく見ずに食べた菓子は花の砂糖漬けだったらしい。よく見れば今回の菓子は花や果物の形をしたものが多かった。珍しいなと思いつつ再びお茶を飲めば、渋めに入れられた紅茶の味と口に残っていた菓子の華やかな香りがよく合う。

 

 ……なんだかんだ言いつつ、バラドとユリアは上手くやっているみたいだな。

 

 互いが用意したものを見てユリアはお茶の濃さを変え、バラドは揃えていた菓子の中から特に香りの華やかなものを選んだのだろう。お茶を飲んでいない山の妖精達へと用意された籠の中には、香りの薄い焼き菓子なども混ざっているからな。

 張り合いつつも互いの仕事を無駄にしない二人は案外相性がいいかものかもな、と考察していると通信用の魔道具が再び光る。

 緩やかに点滅する緑色に俺は焦ることなく手を伸ばすと、先ほどよりもリラックスした気分で話しかけた。


「シオン達の反応はどうでしたか? リヒターさん」

『――だいぶ驚いていましたね。ドイル様に軽くあしらわれてしまったシオンはペイルにもっと会話を引き延ばせと怒られているみたいです。あの様子なら十分釘を刺せたでしょう』


 リヒターさんのその言葉に俺は安堵の息を吐く。どうやら上手くいったらしい。

 父上の部下だった彼が俺に接触してきたのは、婚約式を終え城に戻る直前のことだった。深淵の森で再会したばかりのリヒターさんは、近衛騎士という立場を捨て俺に仕えることを望んだ。

 部下だった三人を連れ『これが夢だったんです。それにもう辞表をだしてしまいましたから、ドイル様に雇ってもらえないと我々はこの歳で無職になってしまいます』と言ってきた彼を俺は生涯忘れないだろう。ガルディといいリヒターさんと言い、どうやら騎士には己を押し売る習性があるらしい。

 騎士には家業を継げない三男や四男が多いから、したたかな者が多いのは確かだ。しかしまぁ、グレイ様を支える俺の元で働くのが夢だったと言われ悪い気はしない。深淵の森で俺の意見を支持してくれた人でもあるし、元近衛騎士だけあって実力も十分。そして人柄も保証されているとなれば拒む理由もなく、こうして仕えてもらっているわけだ。


「それを聞いて安心しました。動きそうですか?」

『ええ。今日明日は警戒して動かないでしょうが、数日中にはかならず』


 確信を抱いているらしいその言葉に俺は笑みを深める。

 リヒターさん達に頼んでいる仕事は通信用の魔道具の管理と、シオンやペイル殿が率いる炎蛇の本体である【古の蛇】の頭領探しだ。


『ペイルとシオンに一人ずつ、もう一人は炎蛇が泊まっている宿屋を陰から見張っています。いきなり本命は難しいでしょうが、手がかりは得られるでしょう』

「そういった駆け引きは経験豊富なリヒター殿達にお任せします」

『お任せを。ところでドイル様は何かほしいものはございませんか? 自分はドイル様との連絡係として傭兵達と顔を合わせているので、ヘンドラ商会から離れることができず暇を持て余している状況です。なので姫への贈り物を探す時間が十分すぎるほどありますが』


 含みをもたせたリヒターさんの言葉に息を呑めば、くすくすと噛み殺した笑い声が聞こえてくる。


『そろそろ学園では舞踏会が開催される時期でしょう? 姫への贈り物の準備はしていますか?』

「……そういえば、リヒターさんは卒業生でしたね」


 エピス学園でこれから行われる行事を言い当てたリヒターさんに苦笑しつつそう尋ねれば、学生時代を懐かしんでいるのか柔らかな声が返ってきた。


『ええ。僕の時代はパートナーにブローチを贈るのが流行りでしたが』

「今は髪飾りだそうです。なので、彼女に似合いそうなものがあったら知らせてください」

『婚約者に贈るならば瞳の色の宝石が定番ですから、紫水晶などで探してみますね』


 ダンスパーティーにおける定番の言い伝えも存じているらしいリヒターさんになんとも気恥ずかしい感情を抱きつつ応える。


「そう、ですね。お願いします」

『ハンデルは各国から一級品が集まりますから期待していてください。勿論、あちらの方もご心配なく。また動きがあったら連絡します』

「吉報を待っています」


 俺のその言葉を最後に再び魔道具は光を失い沈黙する。と同時に静まり返った室内を不思議に思い辺りを見回せば、生暖かい視線を向けるバラドとユリアが目に入った。

 そんな二人から余計な言葉をもらう前に目を逸らすが、山の妖精とティエーラによって話を逸らすことは叶わなかった。


『舞踏会というと?』

『雪の時期に人の子らが楽しそうに準備しているやつじゃな』

『お菓子がいっぱい用意されるあれね!』

「もうそんな時期なのね。私もアメリアに連れられて参加したことがあるわ!」


 お婆様との思い出を思い出したのかティエーラはそう言って楽しそうに笑う。


「ドイルはあのお姫様と参加するのでしょう?」

 

 続けられた彼女のその言葉に、なぜかバラドが大きく頷く。


「当然でございます!」


 そして一歩踏み出し力強く答えたバラドは、この話を待っていましたとばかりに目を輝かせたのだった――。


ここまでお読みくださり、ありがとうございました。

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