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【書籍化】落ちこぼれだった兄が実は最強〜史上最強の勇者は転生し、学園で無自覚に無双する〜  作者: 茨木野
第14章

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238/248

238.最下層から

【☆★おしらせ★☆】


あとがきに、

とても大切なお知らせが書いてあります。


最後まで読んでくださると嬉しいです。



 ガイアスは、七獄セブンス・フォールへ、己の力を研ぎ澄ますための修行へと向かった。


 場所は、七獄セブンス・フォールとよばれる、最難関ダンジョン。

 その最下層へと、ガイアスは降りてきた。このダンジョンには隠しルートがそんざいする。


 最上階から、最下層へと、一気に落ちるショートカットの穴があるのだ。

 そこへ飛び込むことは、自殺行為以外の何者でもない。ただし……それをするのがただの人間ならば、だ。


 ガイアスはただの人間ではない。

 二千年前の勇者から手ほどきを受けた、現代最強の勇者なのだ。


 最上層部から、一気に落下した。だが……ガイアスは生きている。……まあ、ほんの少し死にかけたが。それでも……生きてる。


「ふぅ~……」


 ガイアスは落下した。ぐしゃり、と頭が潰れて死ぬ……ハズだった。だが落下のタイミングで地面めがけて思い切り拳を振るった。そのインパクトで、落下の衝撃を相殺したのである。


 ……無論、無事ではすまない。ガイアスの左腕は、今ので使いものにならなくなっていた。


「レベル1の体が、ここまで脆いなんてね……」


 ガイアスは現在、兄との修行を経て手に入れたものを、すべて……失ってる状態にある。

 彼にできるのは、簡単な魔力操作くらいだ。それ以外のことはできない状況。無論怪我の治癒なんて論外だ。


「…………」


 ガイアスの目の前には暗闇が広がっている。何も、見えない。それはこの、ダンジョンのトラップのせいだ。

 五感の一つを完全に奪ってしまうのである。

 ガイアスの場合、彼の最も優れた部位……目。視力が完全に奪われてしまっているのだ。

「…………」


 何も、見えない。真っ暗闇の中、ガイアスは……進み出す。地上へと、向かう。

 手にしたすべてを捨て去り、ゼロから……難関に挑む。これを乗り越えた後に……枯れ果てに入れることができる。


 邪竜帝に打ち勝ち……兄をも凌駕する力を。

【★☆読者の皆様へ 大切なお知らせです☆★】


新作の短編投稿しました!

タイトルは、


『捨てられ聖女はキャンピングカーで気ままに異世界を旅する』



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