227.進化の樹
『君らにぴったりの武器を授けよう。ついてきて』
すぅ……とハンマーが空中を移動する。
「ハンマーが無音で、空中を移動してるの、若干きめーです?」
「シッ……! ミカちゃん、駄目だよほんとのこといっちゃっ! 失礼だよ!」
ミカエルをたしなめるエリーゼ。
サクラはあきれたように「あんたも失礼なこと言ってるで……」とツッコミを入れる。
ガイアスたちは(アンチも含めて)、倉の奥へと進んでいく。
奥の壁には、黄金の樹が1本生えていた。
「これは……?」
『進化の樹』
「しんかの……き?」
『そう。この樹の実を、君らに授ける。どれでも、好きなのを取ってごらん……?』
ガイアスは改めて、進化の樹を見やる。
見上げるほどの大樹だ。
幹や枝が黄金でできてる。
枝には、ルビー、サファイアなどの、宝石と見まがうほどの、美しい木の実が生えていた。
それらは色も、形も、バラバラである。
……この木の実を手に取ることで、いったいなにが起きるというのだ。
こちらは武器を手にいれにきてるだけなのだが……。
いや、何らかの考えがあるのだろう。
ガイアスは素直に、木の実を選ぶことにした。
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