205.2000年前の因縁
【☆★おしらせ★☆】
あとがきに、
とても大切なお知らせが書いてあります。
最後まで読んでくださると嬉しいです。
二千年前の世界が落ちてきた。
けど俺は天地開闢剣で星丸ごと消し飛ばした。
いやぁ~……だいぶ無理したなぁ。
「兄さん!」
地上へ降りると、真っ先にガイアスがやってくる。
「世界の崩壊を食い止めたんだね」
「おうよ。ちゃんと、見てたか?」
さっきの技は、ガイアスに示すための手本の意味合いもあった。
以前のガイアスなら、俺の力を見て、自分との力量差に悔しがったり、落ち込んでたりしただろうが。
「うん。見てたよ」
ガイアスは俺の目をまっすぐに見て言う。
そこには、嫉妬も羨望も、なかった。
「凄かった。星に存在するすべてを消滅させる一撃なんて、あいからわず人間業じゃないよ」
ガイアスは笑っていた。
そこに負の感情は見られない。俺への純粋な賛辞を送る弟からは、精神的な背院長を感じられた。
「ガイアスぅ~!」
「うわ!」
俺は思わず弟に抱きつく。
「ぎゃー! やめろ兄さん! 嫁が見てるだろ!」
お、ダンタリオンもいつの間にかいた。
だがとろけた笑みを浮かべてる。
「続けて、どうぞ」
「止めろよ……!」
「でゅふ♡ そんなもったいない……」
「もったいないってなんだよ!?」
ふふふ、嫁と弟が仲良くしてる。いいことだ。
「あにうえ~!」
ミカとエリーゼ、マーテルたちもやってきた。
おそらくガイアスが彼女らを率いて、魔神をなんとかしてくれてたんだろう。
魔神の気配が結構消えてる。
「ミカ。マーテル。それにみんなも。あんがとな手伝ってくれて、助かったよ」
前は全部俺がなんとかしないといけなかった。
でも今は、こいつらにいくつか任せることができる。
それくらい、ガイアスたちはレベルアップしてた。
……俺は、うれしかった。
弟や、仲間が、強くなってくれて。
前世じゃ、俺はひとりぼっちだった。俺以上に強いやつは皆無で、上を見ても、横を見ても、下を見ても……誰も居なかった。
でも今は、たくさんの仲間が、俺のそばに近づいてくれている。
特に……ガイアス。おまえは俺を超える勢いで強くなっている。
俺は本当に、おまえらが愛おしいよ。
「んじゃ、ま。帰って作戦会議だな」
「やっぱり、まだ終わってないんだね」
ガイアスはすぐさま切り替える。
彼もまた、厄災の再来に気づいていたようだ。
「おう。どうやら2000年前からでけえお客さんが来たようでな」
「客……?」
「ああ。2000前の、魔王軍がな」
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