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日本連邦共和国  作者: トースト
第1章 

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海戦2

日本艦隊はトリエステ帝国艦隊を壊滅させた後、トリエステ帝国最大の軍港パーレにミサイル攻撃を行った。


「敵の重要拠点 輸送船を優先的に狙っていけ弾ならいくらでもあるぞ」


日本艦隊のミサイル攻撃のよってまず見張り台、桟橋、海軍基地などの重要拠点の攻撃したあと、大量に停泊していたトリエステ帝国の輸送船を攻撃していくのであった。


軍港パーレにはグルーセン王国の背後に上陸するため、トリエステ帝国が保有するほぼすべての輸送船約1000隻がかき集められたいた。


しかし木製のトリエステ帝国の輸送船はとてももろく日本のミサイル攻撃によって一瞬で消し飛び、炎上するのであった。


トリエステ帝国軍がミサイル攻撃に対しまともな抵抗ができるはずもなく、たった数十分で大量の輸送船は木材の破片に変わり、がれきの山となったパーレは軍港としての機能を失うのであった。




「なにが、なにが起きたんだ」


日本艦隊との戦闘で大きな痛手を食らい満身創痍となったトリエステ帝国艦隊が待っていたのは、壊滅した軍港パーレであった。


「今すぐ生存者を救助しろ、なにが起きたのか情報を集めるんだ」


艦隊総司令官がそう命令した。


軍港パーレは木材の破片となった、輸送船によって埋まってしまい、数百隻もの軍船が停泊できるスペースはないので、海に浮かんでいる木材の破片ををかたずけないと上陸できない。


幸い長距離遠征をおこなう予定だったので食料は豊富に持っていたが、目の前に陸地があるのに上陸することができず質のわるい糧食だけ食べさ続けて不満がたまるのは、防ぎたかった。


それ以上に心配だったのは、いまだ大量に兵員が乗っている艦隊に日本が攻撃してくることである。


撤退中一度も日本からの攻撃がなかったためてっきり日本の攻撃の射程外に入れたと思い、安心していたのだが、艦隊よりも遠く離れていた軍港パーレが壊滅されてたので、いつ艦隊が攻撃されるかわからないということに気づき、恐れ戦くのであった。


強力なトリエステ帝国海軍は事実上行動不能となった。


幸い日本連邦の攻撃はこれ以上行われなかったが瓦礫の撤去には3週間以上の時間がかかり撤去が終わっても、今戦闘で精神を壊すものが続出する中まともな艦隊行動すらできないのでは思われるのであった。


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