表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

116/189

Sランクの冒険者!?

すいません、今回は少し短めです。


Sランクの冒険者だと!?

ディールと名乗った女性は自分の名の他に確かにそう告げた。


神様アイツが言っていた人って、もしかして……


俺は驚きの続くままその女性をまじまじと見つめる。


口元の笑みやその着こんでいる白衣も合わせて全体的にダラッとしているものの、ジョーカーの時とはま

た違った、彼女が放つその圧迫感ある雰囲気が気を抜かせない。


少しボサッとした、短めで紫色の髪が伸びていて、前髪がかかって右目を覆い隠してはいる一方で、表れている紅の左目は鋭い。


体型としてはかなり痩せ形であまり健康的なものだとは言えない。

それは女性的な部分の話だけでは無く殊に顔色や唇が彼女の髪の色とあまり異ならないことからも窺える。


見た目としては綺麗な女性なんだがあまりの不健康そうな体のせいで……

まあそこはどうでもいいんだが。


ふむ、体の大きさや筋肉の付き方だけで相手を判断する気はもちろんないが……ちょっと心配になる位だな。

いや、もしかするとこういった油断を誘うために……


「ゴホッ、ゴホッ……」


いきなり勢いよく咽だす女性。

そうして暫し咳き込んだ後少し申し訳なさそうに彼女は謝る。


「ああ、いや、いきなり済まないね。研究職なことも、ゴホッ……相俟ってあまり体が丈夫な方では無いんだ。だから戦闘や色んな事で他人頼りでね」

「はぁ、そうですか……」

「戦闘では他人頼り……ディール……女性……」

「ん?」


俺の後ろでエフィーは女性の発言を何度か独り言のようにして呟いている。


「昔は色々と無茶をできたんだがもうすっかり年でね。時が経つというのは怖いものだよ」


今あったばかりだというのに全く警戒を見せずにそんな話題を持ち出して話し出す。

何だろう、考えが読めないな……


「昔は無茶を……もしかして、あなたが“死霊魔術師ネクロマンサーディール”!?」


エフィーがいきなりハッとした顔で女性に尋ねる。

えっ、死霊魔術師ネクロマンサー!?


「エフィー、何か知っているのか?」

「……私も、噂程度なんですが、過去に、たった1人で3000人の騎士を相手に互角以上に渡り合ったエルフの女性がいる、と」

「その人が、“死霊魔術師ネクロマンサーディール”、っていう通り名だと?」

「はい、他にも色々と噂はあるんですが……」


エフィーは驚いて俄かには信じがたいと言った顔をしている。

その情報が確かならその通りなんだが……


「ははっ、良くそんなことを知っているね。ゴホッ……まああれも色々と無茶していた時のことさ。私の専門は今も昔も冒険者では無く研究者なんだけどね」


女性は小さく笑い、エフィーの質問を肯定する。


「それじゃあ、やはり……」

「まあ私は確かにエルフと言えばエルフなんだけどそんなことを言ったら彼等エルフが怒るかもしれないし、まあ隠すことでもないから、ゴホッゴホッ……正直に話しておこうか。私はエルフ族の中でも、とりわけ『ダークエルフ』と言われる部類に属するものでね。一応耳なんかは彼等と異なるところは無いんだけど……」


そう言って彼女は右手で髪を掻き上げて耳にかける。

その仕草に少しドキッとするも今は彼女が伝えたいことを理解することに集中する。


そこから覗き出た耳は確かに、俺が知るエフィーやシーナのような尖ったものをしていた。

この世界に来てからはそれほど多くは見ない金色のピアスまでちゃっかりしている。


「その、耳にしているのは……」


やはりこの世界の住人としては気になったようだ、リゼルがピアスについて尋ねる。


「ん?ああ、これかい?これは私が作ったものだよ。MPの容量を上げる効果があるからつけているんだ」


俺は特にそっちを注視していたわけでは無かったが、後ろにいるエフィーやシアもそこは気になっていたようだ。


デザインとしてはシンプルなリング状をしている。

彼女達にとってはあまり親しみが無い物だから……って、別に俺にだってピアスなんて装飾品は身近なものじゃない。


確かにこの世界でも身につければステータスの側面から見たら意味のある物も存在するが俺は見た目、ということで自分を着飾るなんてことはしない。

よっぽど見た目が酷いな、という装備でない限り俺は機能で選んでいる。

そんな外観を飾らなくたって俺は個性に困っていないのだ。


「とりあえずはそう言う事さ。まあゴホッ……ダークエルフと言っても君が連れているそこの“ハーフエルフ”の少女と同じで悪いことをしているわけじゃないからね、特に変わりは無いと思うよ?」


彼女はエフィーに視線を移してそう告げる。


「……それで、あなたはこれからどうなさるつもりなんですか?」


エフィーは彼女の言葉に一切動揺することなく話を続ける。

その瞳は揺らぎなく、エフィーのその表情は見ていて安心さえできるものだ。


「ふむ、まあ最初に言った通り私の家にて君たちの話を色々と聴き、ゴホッ……そう思って自己紹介も兼ねて長々立ち話したんだが……どうだい、来てくれるかい?」


うーん、Sランクということだし、死霊魔術師ネクロマンサーということも興味を引くものだ。

本音ではこの人の話を聞いてみたい。


でもだからと言って純粋に信じてもいいものなのか……


≪むむぅ、どうするのじゃ、主殿よ?≫

『雰囲気からするにただ者でないのは確かだが……』


リゼルやベルの心配も頷けるものだ。

ただ者でないだけにそんなにあっさりと話が進むのにも違和感を感じる。


どうしたものか……


「ゴホッ……む、これでも信用できないかね?ふぅむ、君は用心深いな。どうすれば信用してくれるんだい?」


お手上げだと言ったふうに彼女は困った顔をする。

そう言われてもなぁ……


「ああ、確かに私が武器を隠していていきなりぶすりっ、ということも有り得なくはないからね。成程、そう言った意味では慎重になることもわからなくはないかな」

「いや、流石にそれは……そんなこと言い出したらキリがないんじゃ……」

「ふーむ、なら……一応物理的な意味では君の警戒を解くことも可能だよ。どれ……」

≪『「「「えっ!?」」」』≫


俺達全員がいきなりの彼女の行動に驚かされる。

着ていた白衣を手に掛け、上からどんどん脱衣していくのだ。

そこには何の躊躇もない。


「ちょ、ちょっと待ってください、何してるんですか!?」

「ん?いやなに、素っ裸にでもなれば何も隠してないことは証明できると思ってね。少しでも君の警戒心を解けるだろうと……」

「いやいや、そう言う問題じゃ……」

「ご、ご主人様見ちゃいけません!!」

「そ、そうです、ダメですご主人様!!」

「主様、目を閉じてください、です!」

≪ぬわー!?見てはいかん、主殿!!≫


彼女の奇抜な行動に動揺して固まっていたシアとエフィー、リゼルが急いで俺の目隠しに動く。

俺の目からは直ぐに光が奪われ、彼女達の手で暗闇へと追いやられる。


あぁ、この先には男のロマンが……

まあ、仕方ないんだけどね。


「む?君たち、それだと私が無害な人間だという事をそこの青年が確認できないんだが」

「そ、それは私達が確認するからいいんです!!いいから服を着て下さい!!」

「服を着てようが着てまいが、この人は間違いなく害ある人、です」

「うーむ、良い案だと思ったんだが、これの何がいけないんだい?」


シアやリゼルの声の後バサッ、という音だけが聞こえてきて想像をかきたてる。

一体どんなことが起こっているんだ!?

くそっ、見えない……


「あのですね、一応私も男なんです、そういうことはできれば避けていただければ……」


見えない状況ながら声だけ発して説得にかかる俺。

……うーん、想像だけで言えばバカみたいな絵だな。


「ん?そういうことは大丈夫だと思ったんだが。客観的に見ても私の体は貧相だからね、君みたいな年頃の男性には刺激にはならないだろう。そんなことを言うなら君の連れているその3人の女の子の方が十分魅力的だろう。だから連れているんじゃないのかい?」

「み、魅力的だなんて……」

「そ、そんな、それほど、でも……」

≪あ、主殿、やはりそうであったか……フフ、フフフ≫

「ご主人様……」


皆が彼女の言葉を聞いて何だか嬉しそうな、ニヤニヤしたような顔を……あっ、見えるように……え、嘘っ、膨らみが、一切……


「って、あ、あぁ!!ダ、ダメですご主人様!」

「うっ……」


またもや目の前が真っ暗に……

別に手持ちのポケ〇ンが全滅したわけでは無い。


俺はちゃんとレベルを上げてジ〇リーダーはコテンパンにしてやる主義なので全滅するなんてことは無いのだ。

……それはどうでもいいか。


うぅ……暗い。


そんな中聞こえてくる騒々しいまでの会話劇。


「ふむ……収拾が付かないな。どうしようか?」

≪「「「いいから服を(着て下さい)(服を着るんじゃ)!!」」」≫



……うん、やっぱりそこに落ち着くよね。






彼女が服を着たことを確認した後解放されていきなり差し込んでくる光にうっ、となったが……逆にその感覚が自分の目が正常であることを教えてくれる。

その目の周りには皆に押さえつけられていたからだろう、少し温かさが残っていて、もう少しああされていても……


……っと、そんな考えも今は抑えて、とりあえずどうすべきかを決めるか。



皆で話し合った結果ある意味では危険な人物だとは分かったがついて行っても大丈夫だろうという結論になったのでディールさんについて行くことに。



ディールさんはシアが真っ二つに切断してしまったガーゴイルの石像は放置して歩き始め、先をどんどん歩いて行くのを俺達もついていく。

後を追うも、その景色が変わることは無く、目に移るのはただただ木ばかり。


目印と言う意味でどういう風に見分けているのか気になったが、数分するとまたさっきのように開けた場所に出る。


「着いたよ。ここが私の家さ」


そこにはしっかりと組み立てられた豪邸と見紛うような大きな木造の家が一軒。


案内されるままに中に入ると外観からは予想だにしない程の散らかりようが。

あちらこちらに本や何かの資料、実験器具等がごった返しになっていた。


「汚くて申し訳ない、昔は掃除もしていたんだが今はあまり片付けはしなくてね……」


道を塞いでいる本や道具などを通るのに必要最小の限度でどけていく。


ガタッ


ふと俺の目前に1冊の本が落ちる。


手に取ってみると軽く埃をかぶっていたので手で拭いてみてみることに。


……すると、どこかで見たような表紙が顔を表す。



『魔法の入門書:スケルトンでもわかる最強の書』



「こ、これは……」

「ああ、それかい?」

「あなたもこれをお持ちだったんですね?実は私も持っているんです、この本」


そう言って俺は少し隠れてアイテムボックスから同じ本を取りだし、表紙を見直してそれが同様のものだということを改めて確認する。


彼女は後ろを振り向かずに俺と受け答えしている。

凄いな、どこに何のものがあるか把握しているのか……


「それは嬉しいね、ゴホッ……著者の名前はペンネームだが何を隠そう、それを書いたのは私なんだよ」

「……はい?」

「だから、ゴホッ……それの著者は私だ」

「…………」

「ん?どうかしたかい?」


俺が答えないことで少し違和感でも感じ取ったのか、やっと道を作ることを中断し振り返る。


「……やっと……」

「ん?何だい?」

「やっと見つけましたよ、この本の著者!!“スケルトンでもわかる”ってキャッチフレーズ事実じゃないですよね!?私試しましたけど全く理解しませんでしたよ、スケルトン!!これって詐欺でしょ!?」


俺は今迄積りに積もっていた著者への不満をぶちまける。


やっと、やっと会えたぜ……


「えっ、試したのかい!?そんな奴いないだろうと思ってこれ書いとけばイケるかな、と書いたんだが……ふむ、面白い、実に面白いね君は」

「いや全く面白くないですからね!?こっちはスケルトン10数体に話しかけて試したのに、その努力を……」

「ふーむ、本当に試す人間がいるなんて……これは私も驚かされたな」

「いや、驚いてないでちゃんと対応してくださいよ!スケルトンはこの本理解できないん……」


だから……と言おうとした時、ディールさんは更にとんでもないことを口走る。


「……とは言っても私のスケルトンは理解したんだがね、その本」

「……はい?」

「だから完全に嘘だとは言えないんだよ。スケルトンでも理解できるということは一応実証した上でゴーサインを出したからね、私は(ボソッ 本当に試すやつがいるとは思ってなかったけどね)」

「ぐっ、そ、そんなことは何とでも……」

「……ふーむ、なら試してみるかい?」


いきなりそんなことを発するディールさん。


「私のスケルトンがどれほどの性能かを、だよ。丁度君の力を見てみたいと思った所だ。どうだい?一戦私と勝負でも……」


……え?何言ってんのこの人?


折角著者が判明して追及モード突入、尚且つバトル無しの方向で話が進んでいたのに……

俺がSランクの冒険者と戦闘?


おい、神様、どういうことだよ!?

俺が戦闘しないと状況は動かないのか!?


何でそんな面倒くさいことしないといけないんだよ……


別に仲間になって欲しいとまでは言わないけどさ……


「ふむ、別に本気で殺し合おうなんて思ってないよ。ただの模擬戦さ」

「いや、模擬戦って……別に戦わなくてもお持ちのスケルトンを見せて下されば分かることなんですが……」

「うぅむ、乗り気じゃなさそうだね。なら勝てば何か景品でもつけようか……」

「景品を付けてもらってもそもそも勝てなかったら私には何のメリットもない訳でして……」

「……君はスケルトンにこの本を試したと言っていたね、ということは少なくともスケルトンと話せるわけで、もしかするとスケルトンを使役していたりするわけかい?」


俺のことなど全く無視してどんどん話を進めて行くかと思ったら今度はスケルトンのことを尋ねてくる。


「……私が、使役しているわけではありません。仲間の一人が召喚を使えるので、それで」

「ふむ、ならそれでも大丈夫か、ゴホッ……では、私に勝ったら、スケルトンをハイ・スケルトンにする方法を教えてやろう。そこの本についての詫びも兼ねて、ね。……どうだい、私が研究した成果で、まだどこの国にも、誰にも教えてないとっておきなんだが」

「な!?」


スケルトンをハイ・スケルトンにする方法!?

確かにそれはカノンの軍を強化するうえで必要だと思っていたことだ、分かるのなら是非とも教えてもらいたい。


だが……


「その、それは魅力的な提案なんですが、『勝つ』とは具体的にどうすれば私の勝ちに?」

「ふむ、そうだね……」


尋ねると、考え込む素振りを見せ、そして直ぐに顔を上げて答えてくれる。


「君が私に傷一つでもつけられれば……いや、ゴホッゴホッ……私に指一本でも触れることができれば君の勝ちでいい」

「え?そんなことで……」

「そ、それは……」

「そんなこと……」


俺とディールさんが話す間控えていたシアとリゼルが今の発言を聴いてどこかムッとした感じでつっかかる。

エフィーも出はしないもののあまりいい感じはしてなさそうだ。


「ああ、勘違いしないでほしいんだが、私は相手の実力を試す場合は大体こういう方式をとるんだ。私だってもう歳でね、全力で戦うようなことは避けたいから、ゴホッ……相手が強かろうが弱かろうが私は基本2割位でしか戦わない。目的は本当に言った通り君の実力をただ見たいだけなんだ」

「え?何ですか、その妙なこだわりは……」

「こだわりと言うのかどうかは分からないが……まあそういうことだから、こんな大口叩いといて負けることだって十分あるし、君を舐めた発言だと思わせてしまったのなら謝罪するよ」

「いえ、私は気にしていませんので」

君は・・、ね」


そう言ってディールさんは俺の後ろにいたシアやエフィー、リゼルをチラッと見る。


「……3人とも、怒ってくれてるのは嬉しいがディールさんの意図がそもそもそういうことじゃないんだ、だから落ち着いてくれ、な?」

「……はい、申し訳ありませんでした」

「……すいませんでした、主様」

「……申し訳ありません、ご主人様」


そう言うと3人とも落ち着いてくれる。


「いや、ありがとな、3人とも」

≪……むむむぅ……≫


……まだ若干納得いってないような奴もいるようだが。



本人は歳だ歳だなんてことを言っているが見た目はそれほど高齢には見えない。

確かに不健康には見えるがそこを除けば個人的な意見としては20代でも十分通ると思う。


やはりそこはエルフが高齢であるということも関係するのだろうか……


まあ2割位で強かろうが弱かろうが相手の実力が測れるというのだ、別にそこに関して俺がどうこう言うのはおかしいだろう。


「……分かりました。では模擬戦、お願いしてもいいでしょうか?」

「ああ、宜しく頼むよ。……安心したまえ。私は今までこういった模擬戦で人を殺したことは……こういった模擬戦で人を殺すようなことはできるだけ無いようにするつもりだから」


おい、今言いなおしたよな!?

“殺したことは”ってところで言葉に詰まったよね、えぇっ!?


模擬戦なのに殺したことあんの!?

それなのにどうやって安心しろって言うの、ねえ!?


『できるだけ無いように』って単なる努力に留まんのかよ!?

そんな安い公約汚い政治家でもできるわ!!



くそっ……騎士団と戦って力及ばずカッコよく死ぬ、とかならまだしも模擬戦で死亡って何だよ!?

そんな終わり嫌だよ、俺!?




そうして、多分に不安が残る中、外に出て待機していたベルと合流し、この森のどこにこんな広い運動公園みたいなところがあるんだ、というようなところに移動した。


ディールさん曰く「家の中でできないような実験は外か地下でやることになるが、地下だとどうしても広さがない」として外にこのような広い場所を作ったそうだ。

まあ広さだけを目的として作られているので、単に木を伐採しただけのような場所だ。



ふぅ……何とか死なないように尚且つ勝つことができるようにしないと……


ディールさんは別に露出狂じゃありません(笑)。

彼女は死霊魔術師ネクロマンサーらしいですね。

後、彼女は『魔法の入門書:スケルトンでもわかる最強の書』の著者でもあると。

挙句専門は冒険者では無く研究者だと言う始末。


大変ですね……

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ