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【完結】天才錬金術師は気ままに旅する〜500年後の世界で目覚めた世界最高の元宮廷錬金術師、ポーション作りで聖女さま扱いされる〜  作者: 茨木野


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206/215

206.世界の救いかた



 ダフネちゃん達を逃がし、天空城ホールには私、師匠ばか、シェルジュ、リーンフォースの四人が残された。


「さ、どうにかしましょう。シェルジュ、落下まで後どれくらい?」


 シェルジュがうなずくと、目を閉じる。

 彼女の目の下に光のラインが走る。


 この天空城を制御してる術式と接続し、落下予測時間を調べているようだ。


「なにもしなければ、あと1時間で地上と激突し、この星は人が住めなくなりす」


 こんだけデカい城が、超高速で落下してるのだ。

 星は砕けるだろうし、その粉塵がまいあがり、空を覆うだろう。となると、太陽からの光は途絶え……あとは死の星のできあがりである。


「馬鹿師匠! なつーことしてくれるんだ!」

「死の星となったあと、セイちゃんがあらわれて、この星を救うというプランだったんだよぅ……」


 ちっ。

 壊れた星の再生となると、かなり時間がかかる。


 城が落ちる前にどうにかするのが一番だ。


「爆破するのはどう、ママ?」

「破片がちらばるし、それが星にダメージを与えるからね」

「そっか……」


 ぶっ壊して、地上に破片がふりそそがないように、リーンフォースの結界で守る?

 いやでも、リーンフォースの結界はこの星全土を包むほどの大きさにできない。


 それに、結界の範囲が広がれば広がるほどに、結界の強度は下がる。

 壊すのは得策ではない……か。


「よしっ!」


 私は皆に言う。


「天空城……ぶっ壊すわよ!!!!!!!」

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