205.決意
【☆★おしらせ★☆】
あとがきに、
とても大切なお知らせが書いてあります。
最後まで読んでくださると嬉しいです。
アホ師匠の作った天空城が墜落することになった。
こんな大質量の城が高速で落下したら、この星が壊れちゃう!
私、師匠、シェルジュ、そしてリーンフォース。
錬金の力を持つ私達四人が、この落下を止めることになった。
「ダフネちゃんたちは先に地上におりてて」
可愛い奴隷ちゃんズたちは逃がしておくことにした。
まあ生きて帰る予定だが、無傷かどうかはわからない。
この可愛い子らを傷物になんてさせたくないのだ。
「「「…………」」」
奴隷ちゃんズは不安そうだ。
まあそりゃそうか……。この子たち皆優しいものね。
私が危ない場所に残るとなると、心配でしょうがないのだろう。
ダフネちゃんが涙目で、こちらにかけつけてくる。ぽす、と彼女が抱きついてきた。
ああ、これは説得に時間がかかる……。
「お姉ちゃん、がんばって!」
……おや?
ダフネちゃんが私を止めない……。
「応援しておりますぞ、主殿!」
「セイ様なら必ずや、無事で帰還なさると信じております」
……皆。
私のこと、信頼してくれてるようだ!
あはは……まったく、本当に良い子たちだこと!
私は奴隷ちゃんズ、そしてスイちゃんも、ぎゅっと抱きしめる。
そして力強く言う。
「任せとけ!」
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