204.墜落
【☆★おしらせ★☆】
あとがきに、
とても大切なお知らせが書いてあります。
最後まで読んでくださると嬉しいです。
……天空城にいる私達。
師匠を正気に戻し、さぁこれで一件落着、かとおもったのに!
「しぇ、シェルジュ! 状況把握!」
「今やっております」
どうやら小シェルジュをすでに飛ばして、外の様子を見に行かせているようだ。
目を閉じながら、シェルジュが言う。
「ダフネ様のおっしゃるとおりです。現在、この天空城は、地上へと降下を始めております」
「…………」
くそっ。なんてこった!
折角すべて片付いたというのに!
「おい師匠!」
「なんだいセイちゃんっ」
バカ師匠が私にくっついてニコニコしてやがる!
そんな状況か!
「どうなってんのよ!? なんで城が落ちてるの!?」
「城はぼくの戦意喪失を感知したら、墜落するように術式を組んでたんだ」
「なんでそんな面倒なことを!」
「セイちゃん伝説をより盛り上げようとして……」
「意味わからん!」
「ほら、空中要塞は墜落するものって、決まってるから」
「知らんわ!」
どうやら師匠のアホのせいで、城はあらかじめ、墜落するようになっていたようだ!
「今すぐ止めろ! バカ!」
「いやぁ、ごめんね。もうぼくでも止められないんだわこれ」
「がってむ!」
……こんなでっかい城が地上に落ちたら、この星終わるぞ……?
ダフネちゃんたちが怯えている。
……愛する妹たちの暮らす地上が、なくなってしまう。
ああ、くそ!
もう、しょうがないわね!
「シェルジュ、リーンフォース、やるわよ!」
「御意」「うん!」
「おいバカ師匠、あんたも力を貸せよな!」
こうなりゃ、やるしかない。
錬金の戦士たち全員の力で、この巨大な城の落下をどうにかしてやる!
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