198.あなどるな
【☆★おしらせ★☆】
あとがきに、
とても大切なお知らせが書いてあります。
最後まで読んでくださると嬉しいです。
私の前に立ち塞がる、黒幕にして師匠、ニコラス・フラメル。
フラメル師匠は私に殺されることで、私を神にしようとしてるらしい。
ンなことさせるか!
師匠をボコって、そのくそくだらない計画なんて、私がぶっ潰す……!
「主殿!」「ママ、ここは任せて」
トーカちゃんとリーンフォースが、ざっ……と私の前に立つ。
トーカちゃんは1本の赤い槍。
リーンフォースは素手。
「人工生命体なんぞ、蹴散らしてみせるでござる!」
「へえ……見物だね」
フラメル師匠はにやりと笑う。
「その人工生命体1体1体が英雄の記憶と力を持っている。セイちゃんはともかく、ただの奴隷と人形でどうにかできるとでも?」
びきっと、シェルジュ、リーンフォースが額に血管を浮かせる。
「ただの人形じゃない」「……ママが作った、特別な命!」「でござるよ!」
シェルジュ、トーカちゃんが武器を持って特攻。
トーカちゃんの槍が英雄におそいかかる。
英雄は槍をたやすく避ける。が。
ザシュッ……!
「!? 当たった……!?」
トーカちゃんの槍が英雄に突き刺さっていた。
「そうか……それは、セイちゃんの作った魔道具!」
「せいかいよ」
私の造った必中の槍。必ず相手に突き刺さるという、凄い槍だ。
でも凄い武器ゆえに、使い手の技量が必要となる。
トーカちゃんは私が研究に没頭してる間に修行して、英雄と並び立つほどの、槍の達人になっていたようだ。
そこに加えて、リーンフォースがトーカちゃんの槍に聖なる力を付与していた。
結果、一刺しで相手の命を必ず奪う、必殺の槍が完成したわけである。
「槍だけではありません」
ちゃき、とシェルジュが両手に銃を構える。
リーンフォースがシェルジュの隣にたち、聖なる力を付与する。
「銃弾の雨を食らわせてやります!」
ズダダダダダダダッ……!
銃弾が雨あられと英雄達に降り注ぐ。
一発当たるだけでやつらは消滅していく。
「…………」
師匠は驚いてるようだ。私以外どうでもいいって思っていたやつだもんね。
見たか、うちの女たちは、強いんだよ!
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