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【☆★おしらせ★☆】
あとがきに、
とても大切なお知らせが書いてあります。
最後まで読んでくださると嬉しいです。
私および奴隷ちゃんズは、城の中を進んでいく。
「龍雨!」
トーカちゃんが槍を放り投げる。
空中で槍が赤く光ると、炎の槍が無数に、合成獣に向かって降り注ぐ。
「颶風真空刃!」
ゼニスちゃんの極大風魔法が発動。
発生した竜巻が合成獣どもをズタズタに引き裂いていく。
「いっけー! きめらたち! 同士討ちなのです!」
ダフネちゃんは合成獣をテイミングして、ぶつけ合い、潰し合いをさせる。意外とダフネちゃんが一番えぐいわね……。
立派に成長した奴隷ちゃんズの活躍で、私は楽させてもらっている。
というのも。
「ぐわぐわ! がー!」
「ちーちゃんまで来てたのね」
私は地竜のちーちゃんの背中に乗っている。
ゼニスちゃんの召喚魔法で連れてきてくれたようだ。
ちなみに、私が倒した魔神たち(ヴィーヴル等)は、外で、降り注ぐ雑魚の相手をしてくれてるとのこと。
「……みんな、ママのため、頑張ってる」
リーンフォースが光魔法で敵を蹴散らしながら言う。
「……地上のひとたちも、ここに居る人たちも、みんな。ママに感謝してる」
「私に?」
「……うん。ママ、いっぱい人助けた。だから、助けるんだって」
……そんなに人助けしたかしら。
私はただ気ままに旅してただけなんだけど……。
「……ママは凄いよ。本当に。善意の人助けなんて。さすが、聖女さま」
うーん……まあ、なんかいろいろ誤解されてるっぽいけど、いっか!
「テキトー……」
ぼそっ、とシェルジュがつぶやく。なんだとこのやろう。
【★大切なお知らせ】
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