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【完結】天才錬金術師は気ままに旅する〜500年後の世界で目覚めた世界最高の元宮廷錬金術師、ポーション作りで聖女さま扱いされる〜  作者: 茨木野


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148.ききませんねえ!



「小娘。何しに来た?」

「あーん?」


 小柄で、青い肌の変なやつが玉座に座っている。

 こいつが私の作ったホムンクルス、リーンフォースをいじめてやがったのだ。


「別に。こいつを保護しに来ただけよ」


 リーンフォースは私にとって子供みたいなもんだ。

 ほっとくことはできなかった。


「それと……娘をいじめたこと、今ここで謝罪しろ」

「……なんだと?」

「聞こえてなかったの? 謝罪しろっつってんの。うちの娘いじめやがって」


 にんまり、と青い人が笑う。


「人間ごときが、偉そうな口きくじゃないか。わしを誰と心得る?」

「知らん。身体を青で塗りたくった、変な人?」


 びきっ、と青い人の額に血管が浮かぶ。


「死ね」


 くんっ、と青い人が指を下に向ける。

 その途端、私の身体にずんっ、と重さがのしかかる。


 そのまま私は地面にたたきつけられて、潰れる。


「お母様!」

「はっはあ! 神にさからうからそうなるのだ! 虫けらは虫けららしく、地を這い、神を見上げるが良い!」


 あ、よいしょっと。


「なにぃい!? ば、ばかな……貴様なぜぶじなんだ!?」

「なんでって、身体を強化するポーション飲んでるからね」


 じゃなきゃ、女がひとりで、外であるくわけないでしょ。

 私はか弱いんだから。


「てか、この程度の攻撃しかできなくて、神? 私の師匠の方がもっと強かったわよ?」


 あのヘンタイ、フラメル師匠のほうがね。


「人間の分際で、神を侮辱してどうなるか……思い知らせてやる!」


 なんだか知らないけど、向こうはやる気出したようだわ。

 私は特に戦う気はないんだけど。


 ま、降りかかる火の粉は振り払ってやるか。


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