116.大量じゃーい!
私ことセイ・ファートは天空上で! 飛行石げっとしたぜええ! いええええええええええええええええい!
「ふぅわっはっはー! 大量じゃーい! 飛行石~! FU~♪」
奴隷ちゃんズに囲まれながら、ずんどこ踊ってしまう私!
普段のおしとやかな私とは違って、このときばかりはテンションマックスっしょぉ!
「マスター」
「なんだロボ!」
「飛行石なんて大量にとって、何か意味があるんですか?」
ああん?
意味ぁ……?
「ねえよ」
「ないんか-い」
「めったにとれないレア素材があったから、取りに来ただけよ! いつ使うかわからないけども!」
レアな素材をゲットしたって事実が重要なのだ!
「なるほど、レアだからとりあえず集めておいて、しかし使うタイミングがなく、ストレージの漬物にしてしまう。狩りゲーでよく見るやつですね」
「お! よくわかってんねー! ロボちゃーん!」
狩りゲーって意味わからねえけどな!
がっはっはー!
「おねえちゃん、ご機嫌なのです! らびも、ご機嫌になるのです~!」
うさ耳奴隷ちゃんが嬉しいこと言ってくれる!
私はダフネちゃんを持ち上げて高い高いしてあげる。
「…………!」
「すいちゃんも、っていってるです!」
「しゃー! かもーん!」
トーカちゃんにゼニスちゃんも要求してきたので、私はそれに応えてあげた。
今日の私はテンションマックス女だからよぉ! やったるでえ!
「ではマスター、ワタシも」
「さ、帰るぞ皆のしゅュー!」
「ワタシは? ねええマスター。ワタシも高い高いしてくださいよ」
「おまえ今回何もしてなかったから、お預け!」
「なん……だと……」
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