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【完結】天才錬金術師は気ままに旅する〜500年後の世界で目覚めた世界最高の元宮廷錬金術師、ポーション作りで聖女さま扱いされる〜  作者: 茨木野


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102/215

102.竜王都ってどんなとこ


 私たちは竜王都ナザカを目指している。

「熱いってレベルじゃないねこりゃ……」


 じりじりと日差しが私たちを照らしている。

 地竜のちーちゃんが、徐々にへばってきているのがわかった。


「ちーちゃんファイト。ほら、これ飲んで元気出して」


 私は冷却ポーションを取り出して、シェルジュ経由で飲ませる。


「ぐわぐわ、がー!」


 再び元気を取り戻して、ちーちゃんが雲のを上を走り出す。


「……ところでヴィーヴルさん」

「なんすか?」


 エルフ奴隷のゼニスちゃんが、パシリ2号に尋ねる。


「竜王都ナザカってどんなとこなんですか?」

「竜王国スカイ・フォシワのなかで、ひときわ大きな雲の国っすよ。密度の高い雲の上、大きな岩が乗ってるんす」

「陸地があるんですか?」


 そっすそっす、と肯定するヴィーヴル。

「どういう原理なんですか?」

「確か飛行石っつー、ものすんごい鉱物らしく……」


 がしっ!


「2号、詳しく!」


 飛行石。それは前に砂漠の国で見つけた、空を飛ぶ力を持った石のことだ。

 一個見つけてひゃっほーって喜んだことがある。


「りゅ、竜王都全体がその飛行石でできてるんすよ」

「まじ!?」

「ま、まじっす」


 すごい……! あんな珍しい鉱物が、都市を浮かせるほどの力を持った量存在するなんて……!


「それは是非かっぱら……こほん是非とも拝見したいものね……!」


 するとシェルジュがじとっとした目を私に向けてくる。


「マスター。さすがに都市を浮かせてる飛行石を、がめったりしませんよね?」

「…………」

「無言で草」

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― 新着の感想 ―
[一言] しょうもない感想 オチがわかりました 「バルス!」で島が落ちるんですね 飛行石は散り散りになって飛んでいってしまうと スイマセンでした コメ不要です
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