これまでのあらすじとこれから。
《これまでのあらすじ》
GW明けの放課後。
不真面目な高校生、灰倉悠は担任の赤崎響香に呼び出され、説教を受ける。
教室に戻ると、後ろの席の女子生徒、白川綾音が眼鏡を頭に乗せ机で寝ている現場に遭遇する。
不意な出来事により、その眼鏡を壊してしまい、彼女を家まで送ることになった灰倉。
その道中で、彼女が素顔を隠していた理由を知る。
灰倉は眼鏡を壊してしまった責任を感じ、「借りは返す。困ったことがあれば言え」と彼女に伝えるが、「関わらないで」と突き放されてしまう。
次の日。
灰倉が学校へ行くと、白川が素顔のまま登校していることを知る。
その優れた容姿は学校中の注目を集め、昼休みに先輩達に絡まれているところを灰倉が割って入る。
白川の言動に違和感を覚えた灰倉は彼女に真意を問うが、またしても「関わらないで」と突き放されてしまう。
鬱屈とした気分を晴らすために、午後の授業をサボってしまう灰倉。
後日、案の定、赤崎先生に呼び出され説教を受けるが、先生の言葉をきっかけに白川の力になることを決意し、彼女の過去を知る。
教室へ戻ると、幼馴染でクラスの副委員長、黒谷理緒に遭遇し、二人の事がSNSやクラスで噂になっていることを知らされる。
またある日の放課後。
灰倉が英語準備室で課題の居残りをさせられていると、天文部の3年、櫻井千華が赤崎先生を訪ねて来る。
赤崎先生の発案により、少し離れた丘の上公園で白川も交えた4人で天体観測をすることになった。
女子3人がガールズトークを始める中、一人、展望台へと向かう灰倉。
なかなか戻らない灰倉を白川が呼びに来たのをきっかけに、灰倉は彼女の真意を知るーーーーー。
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《これからのあらすじ》
以降、ネタバレを含みますので、先展開を知りたくない方はご注意を。
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《これからのあらすじ》
6月末に開催される文化祭に向け、赤崎先生の策略により、黒谷の代役を任された灰倉。
面倒事を嫌う灰倉は抵抗するが、赤崎先生と白川による超監視社会に為す術なく、渋々と代役を受け入れる。
企画会議に参加後、次の休日に白川と二人で買い出しへ行くことになった灰倉は、持ち前の童貞心を隠しきれずにいた。
買い出しという名のデート(?)の最中、灰倉はカプセルトイの前でしゃがみこむ一人の幼女に遭遇する。
心配になった灰倉は幼女に声をかけようとするが、白川に阻まれてしまう。
そこへ、幼女の姉らしき人物が現れ、事なきを得たのもつかの間、その人物は白川の中学時代、転校してしまった同級生、霧野結衣だったーーーーー。




