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少女は異世界ゲームで名を揚げる。~ギルド『放課後クラブ』はエンジョイプレイを満喫するようです~  作者: ゆめみじ18
EX第11章「四獣王ジゲンドン討伐攻略戦②」西暦2037年11月14日

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第735話「承・根本的原因」

 現実世界。


 ながーく長考したGM天上院姫が出した結論は集〇社のジャンプと、政治家の今泉善次郎を直撃した。

「あーこれ週刊連載止まらない限り止まるの無理だわこれ」


「というと?」

 事の原因である脳筋漢ズのジャンプが問いただす。

「連載プロ作家が1人入院まで追い込まれたら連帯責任として雑誌全部休載するぐらいの強力な法改正やらないと双矢鏡の根本的原因は解決できない。まず双矢が目標としている、目指すべき先輩方が休まないと……、チームなんだろ? そこだけ実力社会はおかしいだろ? その休載時期の損害額は国がお金を払ってでも休ませるとかの法整備しないと無理だ。10年間コーヒー飲んで精神障害まで追い込んだのは週刊連載が休まなかったからだし、双矢も負けじと頑張った、その結果がこれだ。なら、目指すべき目標が安心して休める法改正しないと双矢の手が止まらない問題は解決しないし。この先の未来に、ダメな遺産を引き継ぐ事になる。日曜朝のヒーローと違って、手の変えは効かないからな」


 ジャンプは休載しないことが誇りだと思っていたので「それはあんまりだ!」と反論する。が姫は冷静に分析する、売上よりも作家の命だ。

「そもそも週刊連載作家に〈労働基準法〉が適応されてないことがおかしい。それこそもう時代は変わったんだぞ? これは〈憧れ〉が止まらない限り〈本体〉も止まらないよこれ……〈休まないと違法〉とか、やらないとあいつら絶対止まらないよ……長年観てたから解るし……」


 ジャンプは社会的現実を観る。

「でも、物流は? 読者は? 売上は? 穴は?」


 姫はもう、淡々と実体験を口にしている。

「まあ、今出来る範囲でいいよ。作家の命のほうが大事だ。健康より原稿だっけ? そいつが今編集長なんだろ? なら金払ってでも休ませなきゃダメだけど、サラリーマンに業界の風習を変えれる権力なんかない。そこは国が法改正すべきだ。このままじゃ、同じ犠牲者もっと出るぞ、双矢鏡の次の世代までこの問題を先延ばししちゃダメだ。これは良くないから真面目にダメだってちゃんと言う」


 ジャンプはまとめる。

「つまり、先頭走ってる奴が休まない限りこの問題は解決しないと?」


「目標が休めば本体も休むさ。ただ、単発でやっても意味ないからマジで法改正したほうが良い、あんたらお得意の全体論からの量子論さ」


 今泉善次郎が尋ねる。

「で、具体的にどの法案を変えればいいんだ?」


「法律は、よくわかんないから無闇なことは言えないけど。〈フリーランス保護新法〉とか、そこら辺だと思う、表現の自由と強制労働は似て非なるものだからな? 良かれと思ってやってるのが今回の強制労働の原因だから、何としてでも安心して休ませる法案作らないと双矢鏡が休まないなコレ……てことはそれを真似してる皆も休まないってことにもなる」


 今泉善次郎は「わかった、善処しよう」と回答を得た。


「うん、さってと~、久々にVRの世界に来たけど何しよっかなこれ~? もうワンターン待つか」

 神経とインターネットの接続は聞いていないので、まだ接続はしていない。

 やりたいことをやれないのでは本末転倒なので再び戻ってきた訳だが。

 さてはて、どうしたものかと考えながら。天上院姫は一回休み、お茶タイムに入った。

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