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少女は異世界ゲームで名を揚げる。~ギルド『放課後クラブ』はエンジョイプレイを満喫するようです~  作者: ゆめみじ18
第20章「残存する上位空間」西暦2035年9月11日

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第358話「放課後クラブ集結?」

 西暦2035年9月13日、仮想世界。


 結局、天上院姫の世界には「メンテ中なものはメンテ中だから無理」ということで。

 ちょろっと景気を観ただけで帰ってきた。


「んじゃ、私はクエスト通り。四獣王ウニ退治でもやりますか」

 と言うことで。ギルド『世界観探索隊』のサキはギルド『放課後クラブ』に〈招集コール〉を出す。

 内容は〈天災ゴッドジーラ〉レベルの獣王を見つけたから集まって退治しよう。というものだった。


 場所は2Dエリア、浮遊城ダンジョンと戦艦タートルの間。海岸エリアだ。ここは結構難易度の高い場所で知られている。

「まあ中級者ぐらいのエリアでしょうね」

 とか何とか言っている間に。旧放課後クラブのメンバーに招集をかけた。時間は明日の放課後。

 学校の授業はちゃんと受けているのでノー勉強というわけでは無い咲は、いつも通り平常運航だった。


 西暦2035年9月14日、仮想世界。


(いつも通りのメンバーがちゃんと集まってるかなあ~? 皆予定とか合うかなあ~?)

 とか、少人数での狩りを心配していた咲だが……。



 【――それどころじゃ無かった。】




 数日前、西暦2035年9月12日。

 ゲームマスター天上院姫が何をしたか覚えているだろうか?


《現在の〈空間指定〉を『全て』から『ヨーロッパあたり』に変更。〈内容〉を『全て』から『少年漫画誌全域』に変更しますか?》

 に、世界樹クロニクルに《はい》を押し。決定したあの日の反応が今日帰ってくる。


 西暦2035年9月14日、仮想世界。EWO2、海岸エリア。


 ――否、反動が返って来た。

 何があったこと言うと……。


『うおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!!』


『俺も混ぜろー!』

『ココに居るぞー!』

『お前と戦いたい!』

『待ってたぜえー! この時をよおー!!』


 と、『少年漫画誌全域』から猛者という猛者が名乗りを上げて立候補し始めたのだ!

 簡単に言うと。マルチバースの扉が開かれて!

 全エリアから、ギルド『脳筋漢ズ』レベルの猛者達が解き放たれて。集まって来てしまったのだ!


 Aランクギルドレベルの猛者達……、その数。

 ざっと観て【100人を優に超えている――!】



 それほどまでに、四獣王戦と言う名のイベントに参加したいのか……?

 否、

 最長文学少女、咲が。

 絶対王者、戦空が。

 ゲームマスター、姫がやって来ると。

 戦闘をしたいと、祭りに参加したいと。純粋に覇を競い合いたい強者達。

 

 が、集まって来てしまったのだ。

 湘南桃花は今回、何も言及していないので。その限りでは無い。


 即ち。

 ――純粋に咲と戦いたいと思った仲間達が集まって来てくれたのだ。

 とは言え、今回はモンスターバトルのイベントなので……。


「暑苦しい……ッ!」


 と思ったのが咲の第1印象であった。

 崖の上からその大群、かっこ全員味方。の数を観て驚愕する咲。


 と、久々に放課後クラブナンバー3。エンペラーが咲と話す。

「ゴメン咲、何か。ちょろっとネットにイベント戦あるんだ。って書き込んだらこんなに集まっちまった……」

 と言うことらしい。


 各エリアで咲と同じような試練をくぐり抜けてきた猛者達の集団。

 勿論、放課後クラブ親衛隊も居る。

「コレ……全員味方なの? 敵じゃ無くて?」

 本気で疑問に思う咲であったが。

「今回の敵は。〈二獣王、増勢ディアボロウニ〉だけだもん。それしか無いって……!」

「お、おう……」

 何にしてもコレは……。


「これ、点火したら当分収集はつかなくなるな。制限時間決めとくか?」

 と、ゲームマスター姫が遅れて到着した。


「お姉ちゃんお願い、この人数まとめ上げられる自信ない……ッ!」

 フルフルフ……と、半べそ状態の咲だった。

 自分に自信は持ち始めてきたが。統率力はまた別の問題の自信が必要だった。

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名を上げる。ボカロBGM:最終決戦~ファイナルバトル~
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