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少女は異世界ゲームで名を揚げる。~ギルド『放課後クラブ』はエンジョイプレイを満喫するようです~  作者: ゆめみじ18
第11章「浮遊城の夢」西暦2035年4月24日

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第258話「明日天気になぁれ!」★

挿絵(By みてみん)

◆エンディング『明日天気になぁれ!』◆


 現実世界は何だかんだ言って、いつも通りに破天荒だった。

 運営は忙しそうだし。一般市民はつまんねー、と心の中で呟き。仕事してる人は速くお家帰りたいと言い。

 ニートは食う寝る遊ぶを毎日楽しんでいた。僕のリアルはリアルじゃない! と言う人も居た。女子高生は「まあこんな日もあるよね~」程度で話が進んでゆく。

 そう、今日も日本は平和だった。それはもう続く限り平和だった――――。

 現実世界でも、仮想世界でも今日もポカポカお日様が輝いている――――。



 浮遊城『スターバーストストリーム』、第51層。


「で……、何で最後のステージはインドネシアの車道がベースなのよ。もっとさあ……、日本のお家に帰るとか、立派な夢の国のお城とか。何ならゲームセンターでも良かったでしょうが」

「さあ、気まぐれじゃよ。【気のまぐれ】、たまたまこうなったってところじゃ。まぁ、車を出すステージはどうしてもやりたかったしな」

「それは、うちの親族に車屋さんがいるから?」

「そう、車屋さんがいるから。どうしても外せなかった」

 納得できるような、出来ないような回答がふに落ちない天上院咲。

 マスター承認試験は辞退したものの、浮遊戦空のマスター承認試験はまだ続いてるので。仕方なく同行してるのだった。


「ま、神様の天気予報はよく外れるってことじゃよ」

「そっかー、天気かー。天気じゃー仕方ないねえ~(棒」

 納得したくても納得したくない咲。

「しかも明日の天気じゃからなあ~。すごく外れる外れる」

「明日の天気じゃね~……(棒」

 納得したくても納得したくない咲。


「お前ら何してんだ! 速く走るぞ! 第100層まで競争だ!」

 元対戦相手、浮遊戦空は今日も元気だ。車道をゴウ! と走ってゆく戦空。

「走るって!? ここ車のステージでしょ!? まず車を探しなよ!?」

「こらー! ルールを守れなのじゃー! 俺タタエンドにするぞー!!」

 言って、まるで氷のスケートコースを走るように。滑らかに車と同等の速さの神速で走る3人組だあった。


 お金で買えない価値がある――、プライスレス。


 END



 誰もツッコまないので神様がツッコミを入れる。

「いや!? お前ら車乗れよ!?」

挿絵(By みてみん)


挿絵(By みてみん)


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