第219話「作戦会議と決戦当日」
西暦2035年04月17日、VS四重奏まで残り5日。
放課後クラブ作戦会議場。
ヤエザキ、一応オールラウンダーということでステータスは平均に振り分けた。装甲飛竜・飛焔。
攻撃力4000
防御力3000
素早さ3000
「えっと、まずは誰が誰をターゲットに行動するか決めないと」
農林水サン、素早さを重視して大火力で殴る。
攻撃力4000
防御力1000
素早さ3000
「相手は遥か格上だから、決めるのは当然っちゃ当然か」
エンペラー、遠距離から攻撃だがお荷物にはなりたくない。機動戦機ノア2号。
攻撃力6000
防御力1000
素早さ3000
「弱者には弱者の戦い方があるってわけだな」
ナナナ・カルメル、守ることを優先。機動戦機ノア3号
攻撃力2000
防御力5000
素早さ3000
「スズお姉ちゃんと戦うのかー久しぶりだなー」
グリゴロス、素早さに極振り。
攻撃力1000
防御力1000
素早さ8000
「俺はリスクと戦いたい、同じ近接戦闘型だ」
ミチビキ、最大火力でロマン砲狙い。空母エヴァンジェリン。
攻撃力7000
防御力2000
素早さ1000
「まさかいきなり入ってこんなビッグイベントに巻き込まれるとはな」
オーバーリミッツ、オールラウンダーだけど、防御力高そう。
攻撃力3000
防御力4000
素早さ3000
「あたしはブロードかスズちゃん相手が良い、ちょっと因縁あるし」
不動武、メインタンク? と化してる。
攻撃力2000
防御力7000
素早さ1000
「僕がこのチームの中で一番防御力あるってのがまず驚きだけどね」
◆
ちなみに四重奏のパラメーターを放課後クラブと同じ比率、合計10000で統一するとこんな感じ。
リスク、攻撃重視の素早い奴。
攻撃力5000
防御力2000
素早さ3000
スズ、リスクの逆を狙った感じ。
攻撃力3000
防御力2000
素早さ5000
ブロード、攻守のバランスを良くして素早さを犠牲に。
攻撃力4000
防御力4000
素早さ2000
レイシャ、素早く動いて数で殴る。
攻撃力1000
防御力2000
素早さ7000
◆
そして、話し合った結果。こういう布陣になった。
リスクVS前衛・不動武&後衛・グリゴロス
スズVS前衛・ヤエザキ【飛竜】&後衛・ナナナ・カルメル【ロボット】
ブロードVS前衛・オーバーリミッツ&後衛・農林水サン
レイシャVS前衛・エンペラー【ロボット】&後衛・ミチビキ【空母】
「質問や不安ある?」
布陣を出し終わった後。ヤエザキがそう聞くと「むしろ不安しかない」という声が大半だった。
「うん、あとは練習ないし。修行するしかないわねぇ~……」
どうやら修行パートらしい。結局、あとは二人一組になってお互いの親ぼくを深めよう。ぐらいしかなく、あれよあれよと言う内に5日後の決戦当日になってしまった。
そして、西暦2035年04月22日。闘技場には観客がワラワラと集まった。
決戦の時である。
◆
マイクを持った野太い筋肉質な大男の実況が始まる。
『さあ! やってまいりました四重奏VS放課後クラブ! 実況はこの俺! ジャンプ様と』
『解説は受付嬢・湘南桃花でお送りしまーす』
『制限時間は30分、決着がつかない場合HPが多いい方の勝利となります! 桃花嬢ちゃん! この試合、どうなると思うかね!? 俺様はもう筋肉が高ぶってしょうがねえよォー!』
『まあ激戦になるかはともかく、混戦になるのは間違いないでしょうね。暴れる人数が合計12人ですし』
『ズバリ! 今回の試合での要注意人物はだれでしょうか!?』
『四重奏からはリスク、放課後クラブからはオーバーリミッツでしょうね。お互い主人公補正と時計持ちなので、やっぱり頭一つ抜き出てると思います。まあヤエザキ選手は安定した戦法を望みますね』
『よく解んねえが! リスクとオーバーリミッツをよーく注視しとけってのは伝わって来たぜぇー! さあ両選手入場だー!!!!』
歓声が聞こえる、どちらを応援する歓声かは判らないが。ざっと5000人ほどの来場者が、闘技場を埋め尽くした。
西側からは四重奏、東側からは放課後クラブ。それぞれがそれぞれの位置につく。
『それでは! お互い正々堂々と戦おうぜ! レディーファイト!!!!』
――カアン!
PTVSPT。
Sランク2位、四重奏VSAランク3位、放課後クラブ。
開幕のゴングが鳴った。




