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わがまま娘はやんごとない!~夢幻の暗殺者と虚空の双姫~  作者: 八山たかを
第2章「堕つ双月、啼くは絶花の狂い咲き」
40/64

閑話之話「おさらい」

──


少々長くなってきたため、現状把握のための雑な要点整理です。

恐らく全人物を網羅しているはずです。


──


・壱子

左大臣・水臥小路惟人(これひと)に囚われている。

罪状は貴族の邸宅の放火。

なんとか脱出したいと思っていたが、あれこれする前に鍵が開いていた。

松月を協力者にしたいと思っているほか、父や姉が動いてくれているのを期待している。


・平間

近衛府の牢に囚われている。

罪状は衛士二人を含む三人の殺害。

伊織が差し入れてくれた料理は美味しかったらしい。

どうやって脱出しようか考え中。

壱子のもとへ行きたい気持ちだけは作中で最強。


・紬

平間と壱子を売ったあと、わざわざ平間が目覚めるのを待ってお話し、餌付けし、どこかに行った。

本人曰く、まだ近衛府に籍を置いているらしい。

ただ、近衛府の命令で紬が動いているのかは謎。

伊織には「豊満な娘」と認識されている。

現在どこで何をしているかは不明。


・伊織

壱子の友人で、彼女との付き合いを経たせいか、少し大人びた印象がある。

平間の数少ない協力者であり、壱子の所在を探してくれるそうだ。

なぜか碁が強く、松月の動向を気にしている。

賄賂を渡して平間にあったり、ご馳走をちらつかせて情報を引き出すなど、悪い方向でも着実に壱子の影響を受けている模様。


・詩織

伊織の姉で、伊織と仲が悪い。

射月・松月の容姿端麗な姉弟を従えていることから、かなり美意識の高い性格と思われる。

壱子の幽閉を伊織に走らせていることを見る限り、父親の水臥小路惟人は、伊織よりも詩織に入れ込んでいるようだ。

近い将来、第二皇子の蘭宮に嫁ぐ予定。

性格がキツく、侍女の評判はあまり良くない。


松月(まつづき)

壱子をして「美しすぎるのもちょっと……」と言わしめる美少年。

平間いわく、詩織のことが好き。

あと碁が得意らしい。

弓も上手い。

だけどちょっと短慮だし、将来的に女装癖がある。

姉の死の真相を知ろうとする気持ちは強い。


射月(いづき)

松月の姉で、顔立ちがよく似ている。

何者かに殺害された。

脛折によって腑分(ふわ)けされ、埋葬済み。

壱子は「もう射月の死の真相を探る必要がない」と平間に伝えているが、その意図は不明。


水臥小路(すがのこうじ)惟人(これひと)(左大臣)

恐らく今回の事件の首謀者。

ただ、壱子が「私を捕らえても何も良いこと無くない……?」と訝しむように、その目的は未だ明確ではない。

伊織には強く出るが、詩織には弱いようだ。

あと壱子に煽られていた。

あまり舌戦は強くないと思われる。


脛折(すねおり)(おみ)

忌部省の長。

立派な成人だが、小人症のため背は壱子よりも低い。

自虐ネタをよく言うが、ウケはあまり良くない。

壱子や平間のことは気に入っているようだ。


・伊織・詩織の母

神経質そうな痩せぎすの中年女性。

水臥小路惟人の正妻で、伊織のことを溺愛しているが、当の伊織は親離れし始めている模様。

座敷童をたびたび見るらしい。

霊感が強いのだろうか。

射月の亡骸が見つかった際、壱子が逃げるのを見たと証言している。

確実に事実ではないが、なぜそんなことを言ったのかは分からない。


朝霧(あさぎり)

伊織・詩織の屋敷に使える古株の侍女。

これまでは(あるじ)が人格破綻者ばかりだったので苦労人だったが、最近は伊織がまともになってきたので少し楽になった。

家事力が高い。


(ゆかり)

壱子に使える古株の侍女。

壱子の性格をよく知っており、彼女を上手く制御している。

未婚だが、それに触れることは佐田氏でも有名な禁忌。


田々等(たたら)

平間の元上司。

平間の有能さは十分理解しているが、上からの命令には逆らえないとして平間を切った。

壱子と平間の捕縛にも一役買っている。

故郷にいる娘が恋しそう。


・佐田氏の人々

壱子の父である佐田玄風は、右大臣である。

壱子とはあまり仲が良くないが、彼女の莫大な知識は彼が叩き込んだ。

他の貴族と同様に、娘を有力者に嫁がせようとしている。

壱子の異母姉である佐田梅乃(うめの)は、壱子の事を溺愛している。

年齢は二十歳くらい。

本作で出番があるかは未定。


春宮(とうぐう)

未婚らしい。

春宮殿は無人だという。

詳細不明。


(おもね)(ほえる)

脛折の元で働く双子。

以前犯した罪のために舌を抜かれ、話すことは出来ない。

壱子から案内賃をせびるなど、幼いながら”したたか”な一面も見せる。


座敷童(ざしきわらし)

伊織の母がその姿をよく見るという妖怪。

住み着いた家に幸福をもたらし、いなくなると家は没落する。


百舌鳥(もず)(あやかし)

伊織の屋敷によく出るという妖怪。

百舌鳥にしてはかなり大きな獲物を狩っており、伊織は「バケモノじゃないかな」と思っている。

もしかしたら、伊織の屋敷は妖怪屋敷なのかも知れない。


大黒丸(だいこくまる)

伊織の飼い猫。

とてもかわいいです。

よろしくおねがいします。


──

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