閑話之話「おさらい」
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少々長くなってきたため、現状把握のための雑な要点整理です。
恐らく全人物を網羅しているはずです。
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・壱子
左大臣・水臥小路惟人に囚われている。
罪状は貴族の邸宅の放火。
なんとか脱出したいと思っていたが、あれこれする前に鍵が開いていた。
松月を協力者にしたいと思っているほか、父や姉が動いてくれているのを期待している。
・平間
近衛府の牢に囚われている。
罪状は衛士二人を含む三人の殺害。
伊織が差し入れてくれた料理は美味しかったらしい。
どうやって脱出しようか考え中。
壱子のもとへ行きたい気持ちだけは作中で最強。
・紬
平間と壱子を売ったあと、わざわざ平間が目覚めるのを待ってお話し、餌付けし、どこかに行った。
本人曰く、まだ近衛府に籍を置いているらしい。
ただ、近衛府の命令で紬が動いているのかは謎。
伊織には「豊満な娘」と認識されている。
現在どこで何をしているかは不明。
・伊織
壱子の友人で、彼女との付き合いを経たせいか、少し大人びた印象がある。
平間の数少ない協力者であり、壱子の所在を探してくれるそうだ。
なぜか碁が強く、松月の動向を気にしている。
賄賂を渡して平間にあったり、ご馳走をちらつかせて情報を引き出すなど、悪い方向でも着実に壱子の影響を受けている模様。
・詩織
伊織の姉で、伊織と仲が悪い。
射月・松月の容姿端麗な姉弟を従えていることから、かなり美意識の高い性格と思われる。
壱子の幽閉を伊織に走らせていることを見る限り、父親の水臥小路惟人は、伊織よりも詩織に入れ込んでいるようだ。
近い将来、第二皇子の蘭宮に嫁ぐ予定。
性格がキツく、侍女の評判はあまり良くない。
・松月
壱子をして「美しすぎるのもちょっと……」と言わしめる美少年。
平間いわく、詩織のことが好き。
あと碁が得意らしい。
弓も上手い。
だけどちょっと短慮だし、将来的に女装癖がある。
姉の死の真相を知ろうとする気持ちは強い。
・射月
松月の姉で、顔立ちがよく似ている。
何者かに殺害された。
脛折によって腑分けされ、埋葬済み。
壱子は「もう射月の死の真相を探る必要がない」と平間に伝えているが、その意図は不明。
・水臥小路惟人(左大臣)
恐らく今回の事件の首謀者。
ただ、壱子が「私を捕らえても何も良いこと無くない……?」と訝しむように、その目的は未だ明確ではない。
伊織には強く出るが、詩織には弱いようだ。
あと壱子に煽られていた。
あまり舌戦は強くないと思われる。
・脛折臣
忌部省の長。
立派な成人だが、小人症のため背は壱子よりも低い。
自虐ネタをよく言うが、ウケはあまり良くない。
壱子や平間のことは気に入っているようだ。
・伊織・詩織の母
神経質そうな痩せぎすの中年女性。
水臥小路惟人の正妻で、伊織のことを溺愛しているが、当の伊織は親離れし始めている模様。
座敷童をたびたび見るらしい。
霊感が強いのだろうか。
射月の亡骸が見つかった際、壱子が逃げるのを見たと証言している。
確実に事実ではないが、なぜそんなことを言ったのかは分からない。
・朝霧
伊織・詩織の屋敷に使える古株の侍女。
これまでは主が人格破綻者ばかりだったので苦労人だったが、最近は伊織がまともになってきたので少し楽になった。
家事力が高い。
・紫
壱子に使える古株の侍女。
壱子の性格をよく知っており、彼女を上手く制御している。
未婚だが、それに触れることは佐田氏でも有名な禁忌。
・田々等
平間の元上司。
平間の有能さは十分理解しているが、上からの命令には逆らえないとして平間を切った。
壱子と平間の捕縛にも一役買っている。
故郷にいる娘が恋しそう。
・佐田氏の人々
壱子の父である佐田玄風は、右大臣である。
壱子とはあまり仲が良くないが、彼女の莫大な知識は彼が叩き込んだ。
他の貴族と同様に、娘を有力者に嫁がせようとしている。
壱子の異母姉である佐田梅乃は、壱子の事を溺愛している。
年齢は二十歳くらい。
本作で出番があるかは未定。
・春宮
未婚らしい。
春宮殿は無人だという。
詳細不明。
・阿、吽
脛折の元で働く双子。
以前犯した罪のために舌を抜かれ、話すことは出来ない。
壱子から案内賃をせびるなど、幼いながら”したたか”な一面も見せる。
・座敷童
伊織の母がその姿をよく見るという妖怪。
住み着いた家に幸福をもたらし、いなくなると家は没落する。
・百舌鳥の妖
伊織の屋敷によく出るという妖怪。
百舌鳥にしてはかなり大きな獲物を狩っており、伊織は「バケモノじゃないかな」と思っている。
もしかしたら、伊織の屋敷は妖怪屋敷なのかも知れない。
・大黒丸
伊織の飼い猫。
とてもかわいいです。
よろしくおねがいします。
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