第152話 登場人物紹介③
お待たせ致しましたー
ジェイド=イシュト=ガージェン(年齢不詳)
創始の大精霊の一角で、ラティストの弟。
はじめはラティストを連れ戻そうと、開店前のケントらに近いたが……兄がケントと契約をした事実を知ったので、渋々諦めた。
一族が、ポーションパンを認めたことにより考えなどを改めて……変装をしてよくお使いに出されることに。
今では常連のひとり。
ギルア 二十八歳
Cランク冒険者。
ケントとカウルを取り囲んで……ポーションパンを譲ってくれないか頼んできた。
顔のあちこちに傷があったのが、ポーションパンの効果のおかげで……少しずつ消えているようだ。
ランクの割に舎弟のような仲間は多い。皆人情家。
ポーションパンを作れるケントをとても尊敬し、時々だが彼のパン屋の警護を担当している。
ルカリア=イシュラリア 十六歳
イシュラリア伯爵の若き令嬢。
ケント風に言うなら、オンとオフを使い分けることが出来る……ラティストに恋する少女だ。
しかし、ただの令嬢ではなく……情報を駆使して父親に進言するくらい頭は悪くない。
魔法にもそこそこ心得があるので、亜空間収納は扱える。
スバルのパン屋には、まだ二回程度しか行けていないのが物凄く悔しく思っているようだ。
ディルック=イシュラリア 四十手前
イシュラリア伯爵当主。
娘のルカリアの暴走には少し苦笑いだが……娘が買ってきたポーションパンをきっかけに……世界の情勢を変えようと意気込んでいる。
国王に許された、意見を言っても良い立ち位置の貴族なのでかなり信用されている。
ケントのパン屋に自分で赴き……ますます世を変える力があると確信。バックアップにつくと自ら提案したほど。
エリシオン=ハーヴェスト=ヒーディア(エディ) 十九歳
ケントのポーションパンの虜になってしまった、ヒーディア国の若き賢王。
ディルックの持ち帰ったポーションパンを口にしたこと、彼の偵察も含め……世界を変えて行くことを決めた。わざわざ自分からお忍びで出向くほど。
ケント自身も気に入り、マブダチになりたいと提案するくらいに。
軽く変装をしている間は、『エディ』となりきっている。正体がバレているのはヴィンクスやごく一部の存在のみ。
武術や魔法の腕前もたしかで……そこいらのゴロツキなら、簡単に投げ飛ばすことが可能。
ミハイム 二十三歳
リオーネいちのお菓子職人。
ケントらに頼まれて、クリスマスケーキなどを作るのをとても喜ぶ。
ケントをライバル視しない、とても心優しい好青年。
人物紹介これで終わります
明日からは通常連載へ




