俺と! くろの! プロの作家さんの話コーナー
俺と! くろの! 我思う故に底辺生活のコーナーがはじまるよー。
さあ、今宵も懲りずに始まった俺くろよろずコーナーですが今回のテーマはプロの作家さんの話です。
さて、たまにはこの素人投稿サイトの作品ではなく、プロの作家さんの作品について話すかのぉ。
えっ、ここってそんな話をしても良かったんですか?なんだ、他のエッセイストさんたちが書いているのを見ないからタブーなんだと思っていました。
そうか?でも大丈夫じゃ。このエッセイって殆ど読まれていないからな。我らに禁忌はそれ程ないっ!
絶対ないと言い切らない所が微妙ですね。まぁいいです。どの方の事を話しましょうか。
ここでラノベ作家の事を話してもしょうがあるまい。大体我は彼らの本を持っておらんし、読んだ事もないしな。じゃからここは順当に手持ちの本から選ぶとしよう。
あーっ、くろ様。私のお勧めを言っちゃっていいですかね。こちらなんですけど。
おっ、お主通なところを押してくるのぉ。うむっ、今はどうだか知らぬが昔は結構流行った作家さんじゃな。
はい、それではこの作家さんの作品について語り合いましょう。その作家さんとはっ!
『北村 薫』先生ですっ!
代表作は沢山あるのじゃろうが、我のイチオシは『覆面作家』シリーズかのぉ。
おっ、いいですねぇ、くろ様。私は『秋の花』なんかも好きなんですけど、そのシリーズも大好きです。
うむっ、この作者の方は『ターン』や『リセット』などが有名ではあるが、まぁどの作品を読んだとしてもはずれはあるまい。
この作家さんって推理系なんですけど、殺人事件とかのミステリー色は薄いんですよね。
そうじゃな、謎に関しては壮大なトリックなどは取り入れておらん。故に謎解きとしては肩透かしを食うかも知れぬ。じゃがなんと言っても語り口が優しい。ハマるやつははまるぞぉ。
しかも本の表紙絵が高野文子さんだったりします。渋いですよねぇ。
『るきさん』の作者の方じゃな。あの漫画も面白いのぉ。
まぁ、今の子たちに受けるかどうかは微妙ですけどね。
うむっ、じゃが漫画家さんの事は取り敢えず置いておこう。この手の作家さんの作品ってまずはハードカバーというかちょっとサイズの大きい本で出版されて、その後文庫本が出ていたんじゃよな。今のラノベ界とはちと違うよのぉ。これも時代なのか?
どうなんでしょう、20年以上前の事ですからね。よく判りません。
あの頃もネットは既にあったはずじゃが、ここまで喰われるとは誰も思っておらなんだじゃろうな。
そうですねぇ、デートの待ち合わせの時間潰しなんかは昔は読書が定番だった気がしますが、今はスマホ弄りでしょうからね。仮想現実なんかが本当に実現したらどうなっちゃうんだか。
まっ、未来の事は未来の者たちに任せればよい。しかし、20年でここまで変わるとは驚きじゃ。情報とは本当に変化が早いのぉ。まるでインフルエンザウィルスのようじゃ。
人間の脳も元を質せば情報処理装置ですからね。相性がいいんでしょう。
しかし、そう考えると小説家として続けてゆける方とは、本当に一部のベストセラー作家だけであろうな。
ん~っ、その方たちですら本だけでは食べていけないんじゃないですか?
供給側の過剰生産か・・。なんかオペックの増産規制みたいな事でもせねば、本当に紙の本は自滅してしまうかも知れんな。
まっ、その事についてはまた別の機会にしましょう。今回はプロの作家さんについてですから。
我らの読んだ事がある作家さんというシバリでな。
さてさて、今度は女性作家さんを行ってみましょうっ!みなさんはこの方を知っているかな?その方とは『塩野 七生』先生ですっ!
知らない方に5ポイント。
え~っ、それはちょっと悲しいんですが。
いや、探せば何人かはいるじゃろうが、我のエッセイを読んでいる読者の方々は多分知らんじゃろう。
『ローマ人の物語』とか『ロードス島攻防記』とか『チューザレ・ボルジアあるいは優雅なる冷酷』とか、ここのみなさんが大好きそうな欧州や中東の昔を題材にした作品を書いている方なんですが?あっ、因みにロードス島と言っても、あのロードス島戦記とは違いますからね。本当に行なわれていた戦争の話です。騎士も出てきますよ。
うむっ、ワードだけなら確かにここの読者の嗜好に合致するかも知れぬが、多分1ページも読めぬであろうな。
くろ様、それはいくらなんでも言い過ぎでは?
じゃ、おまけして3ページ。おしいのぉ、10ページ読み続けられれば面白さを感じられるであろうに。それこそ夢中になって寝不足になるくらいにな。
んーっ、ここの読者の方たちって空いた隙間時間を読書に当てられていらっしゃる方が殆どだと思いますから確かに難しいか・・。
台詞もないしな。
いや、ちゃんとありますよっ!3ページに1行くらいは・・。
睡眠導入方法として使えるかも知れん。
ハマったら逆に睡眠不足になりますけどね。
まっ、興味が湧いたならば読んでみるのも一興じゃ。『ローマ人の物語』は文庫本にもなっていたはずじゃ。30巻くらい出ているんじゃないかな。ここの長編なんぞ足元に及ばぬ文量のはずじゃ。なんせ15年がかりの大作じゃからな。
多分この方は時期的に手書きだったんでしょうねぇ。
どうじゃろう?まぁ、ちとお歳を召していらっしゃるからな。しかし、やる気さえあれば何事も習得できるはずじゃ。我々も次に来る次世代情報伝達方法の習得を怠らんようにせねばな。
くろ様、絶対しない方に5ポイントです。
なははははっ、我とぽっちは一心同体である。ぽっちが覚えた事は我の実績でもあるからな。我はケーキを食べながら待つだけじゃ。
便利な立場ですね。
-お後がよろしいようで。-




