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途上のシャムロック  作者: 納戸
黒血に響く凱歌
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六話 砂塵の行軍

 見渡す限り砂と岩の光景が続いていた。吹きすさぶ砂塵の風音と、中央の駝車の音。それと、行軍の足音。すでに緊張しているわけではないが、集団の口数は少なかった。


 事前の情報を頼りに一行は砂丘に踏み入りその地の歩きかたに慣れたころ、牙岩の丘と呼ばれている、自然とその場にあったであろう岩を牙のように人工的に削岩して作られた石柱が密集する地帯まで差し掛かった。都市内にあるちょっとした建造物よりも高くそびえる牙岩の群は過去のサンエイク地方で広く尊ばれていた土着宗教の祭壇の跡地らしいが、牙の岩以外は全てが風化し、あるいは砂丘の下に埋没して跡形も無くなっている。


 ほとんどの具者がこれらを見るのは初めてなのか、あたりを警戒しつつも興味深そうに見上げている。同じくヨクリも目を奪われたが、視界を平坦に戻したときに“獣”の気配に気づいた。

 遠くの砂丘の天辺の砂がさらさらと流れているのが見え、それが錯覚ではないことを確認したヨクリはすかさず抜刀した。ほとんど同じ間で、幾人もの具者の鞘走り音が聞こえてくる。


「構えろ! “砂大蛇”だ!」


 おそらく、中心人物ジャハの一声のあとに強化図術を起動、支配領域を展開する。流砂はどんどんこちらに近づいてきて、足元がわずかに震え始めた。ヨクリはそれがなんなのか素早く察知すると、隊列を崩して流砂が接近する前に駆け出していた。


 普段半ば受動的に漏れ出ているエーテルを、“拡散”を使う直前のように意図的に解放する。すると、その流砂は方向を変え、ヨクリへ急接近してきた。

 エーテルによる誘導が成功し、その振動がヨクリの領域内正面までくると、ヨクリは不安定な砂の足場を力強く踏みしめ、跳躍していた。直後、大地が噴出するように地底から何かがヨクリめがけて飛び出してくる。

 大きく顎門を開けた“砂大蛇”の全容が明らかになる。


 “砂大蛇”。中級と指定されている、サンエイク地方独特の魔獣である。風景に溶け込む灰がかった薄い黄色の体色。“駝蹄”を一飲みできるような頭の大きさと、恐ろしく長い胴。手足はなく、まさしく蛇のような外見をしている。砂漠地方を旅する隊商が第一に警戒すべき魔獣だった。主にこいつへの対処のせいで、サンエイクで生計を立てる業者は他の地方よりも高い腕を要求されている。特に温厚で攻撃手段を持たない“駝蹄”への被害は深刻で、都市外で被害を受ける駝蹄のおよそ三分の一が“砂大蛇”によるものだった。 


 ヨクリは目一杯我慢して至近距離まで間合いを詰めると、飛び上がりつつ空中で“旋衝”を起動、最大出力の“拡散”を大あごに向けて撃ち放った。凄まじい速度の空気の塊が“砂大蛇”の口にねじ込まれ、頭を吹き飛ばす。頭蓋がひしゃげる音と、肉と血の湿っぽい破砕音が耳に届いた。

 空中での頭のない“砂大蛇”とのすれ違いざまに、胴体を蹴ってひねり気味の姿勢を安定させ着地する。一匹は仕留めた。


 音とエーテルの濃さを敏感に察知し獲物を地中から襲う“砂大蛇”は単独で行動することが多いが、この大所帯だ。音によって周囲に生息する“砂大蛇”が集まってくることは想像に難くなかった。そしてその予想を裏付けるように、ヨクリの反対の方角から大地が噴出する音が聞こえてくる。


 こいつの対応策はふた通り。ヨクリが先ほど行ったように、エーテルでおびき寄せてから硬い外皮ではなく柔らかい内部を絶妙の間で狙うか、青縞岩などの硬い地形の上に陣取り、地上へ引きずり出してからすばやく囲んで仕留めるかだ。即応するのが難しい反面、知性や耐久力は“大獣”などの他の中級よりも遥かに劣り、砂塵の噴出に惑わされなければ速度もそれほど速くはないので、地中を移動している時に地表に現れる流砂や振動などの予兆を頭に入れておけば討伐は難しくない。ヨクリは、過去遭遇したときは後者、“拡散”が使えるようになった今は前者の手法で対応していた。


 警戒しつつ辺りを観察すると、近くの岩の上まで一匹の駱蹄と共に走り終えた具者が囮を担い、遅れて複数人が足音を立てずに続いて、“砂大蛇”が現れるのとほぼ同時に槍やら図術やらで怯ませ、隙をついて致命傷を与えていた。とりわけヨクリの目をひいたのが、弓手の女だった。荷袋から背中の矢筒へ矢を詰めたあと一声かけてクラウスらの乗っている駝車の上に飛び乗ると、図術弓を目一杯引き絞って、次々顔を出す“砂大蛇”の急所へ絶妙の間で干渉図術で加速させた矢を命中させている。砂塵に視界を遮られるうえ、風の強いこの地方でこの命中精度は脱帽するほどの腕前だった。おそらくアーシスも用いている“伝達”だろうが、図術制御もよく調練されていて非の打ち所がない。人によっては鼻につく間延びした口調の女だが、その人柄とは裏腹な緻密な戦闘方法である。


 突然の魔獣の急襲にも、集まった具者たちは極めて冷静だった。大声を出しているのは少数人で提案と指示だけ、他の者は誰が優れた指揮をとるのか見極め、即席の連携でそれぞれ持つ個性が機能し、粛々と襲いくる砂大蛇を次々と屠ってゆく。それでいて、討伐隊への被害は今のところ確認されていなかった。討伐自体の難度は高くはないが、全ての駱蹄を守りつつ、という条件が加われば話は別である。


 砂の上に体と思考を順応させながら戦闘は続く。ヨクリも素早く反転し、次に視界の端でうごめいた砂へと駆け出した。





 大きな合図のあと、駝車が急停車した。にわかに蹌踉(そうろう)とする体を、とっさに車枠に手を引っ掛け踏ん張り、マルスはなんとか転倒せずにこらえることができた。続いて、積荷やらが揺れに耐えきれず転がり落ちる音が聞こえた。原因を探るまでもなく、魔獣の出現を知らせる声にマルスは揺れで床へ転がった杖を手に取り、天幕の外へ出ようとする。しかし、マルスを止めたのは車内にいた自身の叔父だった。


「やめておきなさい」

「しかし、皆戦っているのですよ」

「ここで我々が出るような事態になるなら、この先の上級魔獣を討伐するなど夢のまた夢だと言っているのだよ」

「それと、僕が車内で高みの見物を決め込むことは関係がないでしょう」


 マルスの反発に、クラウスは聞き分けのない子供をみるような目で小さく嘆息した。その様子にマルスがさらになんらかの主張をしようと口を開きかけ、しかし車内のある光景に気づいて、慌てて跪いて手を差し伸べた。先ではプリメラが尻餅を付いている。


「申し訳ありません。お怪我は?」

「ありがとうございます」


 顔をしかめつつも柔らかい表情でプリメラが手を取ると、マルスは引っ張るように起き上がらせる。再びマルスは膝立ちに、プリメラの服の裾を手で優しく払う。


「マルス様はとても勇敢でいらっしゃいますのね」


 声の主はベルフーレだった。何事もなかったかのように、手元の鉄扇を遊ばせながら優雅な態勢のままである。


「そのようなことは……」

「ご謙遜を。本当に勇ましくて素敵ですわ」


 プリメラも同調し、マルスを褒めそやす。


「お戯れを。これは見境なく走り出す性分なだけです」


 マルスにかわって、クラウスが苦笑しながら述べる。辛い評価だが、マルスは助け舟を出されたような気がした。マルスが何かをするたびにこう持ち上げられると本当に遣り難かったからだ。しかし、プリメラは箱入りの貴族の娘という印象がするが、ベルフーレはなにかの裏があるように思えてならない。黒髪の青年と四人で会話をしたときもそうだった。年齢にそぐわない熟成された覇気を滲ませている。


 ここ最近で明らかとなった叔父の不義によって、仲は険悪になっていた。本当なら叔父の裏を探るためにフェリアルミスへ赴きたかったマルスだったが、当主の命には基本的に従わなければならない。今のやりとりもそうだが、この依頼へ同行したのもそのためだった。

 叔父と自身の婚約者に戦意を挫かれ、マルスは仕方なく崩れた積荷を直したあと、天幕を除けて外の光景を覗いた。駝車の外では、とても即席で集められた烏合の衆とは思えぬ統率された戦闘が繰り広げられている。


(……確かに、僕の出る幕はないかもしれない)


 戦いぶりは、マルスの予想よりも遥かに洗練されていた。具者たちに声をかけて集めたツェリッシュ家の当主や、叔父の人を見る目が正確だということだろう。特に目を引いたのは手振りや声で的確に指示を飛ばす血鎖の頭領と、依頼の中心人物のうちの一人である南部の長の息子。この二人を中心に戦場が動いている。そして、指揮者の二人よりも距離のあるところで一人突出して戦線を伸ばす黒髪の具者。


(ヨクリ……)


 しばらく見ない間に、マルスの記憶よりも格段に腕をあげている。電光石火で砂大蛇に詰め寄ったかと思うと、誰の手を借りるでもなく図術や剣の一撃で正確に致命傷を与え、それでいてなお余力を残すような立ち居振る舞い。その一連の手順は叔父に連れられて見たことがある上等校卒業者のそれと引けを取らないほどに磨きがかけられている。選りすぐりの具者の中でも、とりわけ目立つほどに。この一年足らずでいくつもの鉄火場をくぐり抜けてきたことを、黒髪の青年の剣が証明していた。


 まさしく、見違えた。以前アーシスと話したときのヨクリの技量に対する評価を、がらりと改めるほどに。


 そして、その剣を大きく変えたのはやはり自治区の動乱だろうとマルスは気がついていた。あの場で深くは問わなかったが、剣を振るった理由を素直に推察したならば黒髪の青年の行先に大きな艱難が待ち構えていることは間違いない。ヨクリはそのことに気がついているのか、マルスは漠々とした不安を抱かずにはいられなかった。





 途中休息を取りつつひたすら進み行き、行程の最初のところにようやくたどり着く頃には日が沈みかけていた。鮮やかで強い斜陽が砂丘にくっきりと影を落としている。この地点は見渡す限り砂ばかりだった道中より少しなだらかになっており、植物も群生している。

 さらに、付近には自然物以外のものが林立していた。石材でできた柱と、崩れかけた廃墟とも言えない建造物の痕跡である。


 ダーダリオン柱廊群。サンエイク地方が栄華を誇っていたころの町並みが砂塵によって風化しながらもなお残る、歴史的遺跡である。その名の通り特筆すべきは、当時の文化的な彫り装飾が施された柱達が無数に立っているところだろう。

 さらに、この遺跡は地中深くにも続いており、砂に埋もれているので“砂大蛇”の襲撃のおそれが極めて少なくなる。


 壁や柱を利用しつつ、野営の準備が始まった。沈みゆく太陽の落とす影が濃くなるにつれ、がやがやと、辺りが徐々に活気付いていく。群生している背の低い草や、水を蓄えている多肉植物へ“駱蹄”たちを導いて食ませる者や、簡単な天幕を作る者、薪で火を熾す者。

 また、仮設の骨組みなどは堅牢に作り、まるまる置き去りにする。何度もこの地点を往復するためだ。


 そういった夜を越す前の作業が一段落すると、ヨクリは集団から少し離れて、手近な廃墟の壁面に身を預けた。


 砂漠の夜はかなり気温が下がる。夜が訪れぐんと冷えた外気に、外套の上から布を羽織って、引具を抱えながらくるまるように体を小さくした。軽く頭をなで付けると、砂がぱらぱらと髪の隙間から落ちてくる。刀を抜いて遠くの薪と月明かりを頼りに検分したあと、一つ思いついて鞘を手に取り、天地をひっくり返すとやはり入り込んだ砂が落ち、砂漠へと帰っていく。エーテルが通っていない時に刀身を傷つけ、また鞘とはばきの間に入り込んで詰まらせる原因にもなりかねないので、念入りに砂払いをした。

 そうして引具の点検を終えてから、今度は普段やっているように体のほうを調べる。


(結構歩いたな)


 慣れない砂地に足が軋んでいるのがわかる。当然まだまだ余裕はあったが、平時と比べて強張った筋肉を服の上から揉みながら、賑やかな駝車のあたりをひっそりと眺めていた。皆それなりに打ち解け始めているようで、意外なのはあの金髪の暗殺者が輪の中心にいることだった。だがよくよく考えれば、あの齢にあの腕だ。ミリアの素性を知らなければ確かに興味を惹かれる具者だろうとヨクリは思い直す。


 人の輪に想いを馳せると、気がついたことがあった。

 あれからマルスと話ができていない。——キリヤやマルスがどう思おうとも、これが現実だった。ヨクリと貴族の友人らとでは地位に確固たる差があるということを、駝車に揺られるものと、歩いてそれを守るものという構図によって否応無く知らしめられる。そしてまた、業者という括りの中でさえも。だが、ヨクリの斬ったシャニール人のように、それに激しく憤ったり、悲しんだりはしなかった。いや、できなかった。たぶん、その後語を交えた笠の男リマニの通りに、ヨクリには真に虐げられているものたちの気持ちはきっとわからないのだろう。


(詮無いことだ)


 これまでもずっとそうだった。今更なにを考え、思ったところで変わるはずもなく、ヨクリに不満はなかった。


 思考を切り替えるために手元の水筒を呷り、ふ、と一息つく。この一日の熟練した内容だと、まるで勝負にならないという結果は避けられそうだとヨクリは勘案していた。ただ、上級魔獣の特性がわからない以上、一抹の不安は常につきまとう。待ち受ける厳しい戦いに考えを巡らせながら、ヨクリは空を見上げた。


 夜の風は昼間とは対照的に静かで空気は透き通り、浮かぶ月は冷えていた。しばし眺めたあと、休息を取るために目を閉じる。疲労感はあったが、なにか胸の内がもやもやとしていた。そしてその原因にヨクリはおぼろげながらも気がついていた。


(戦い足りないのか、俺は)


 瞑目しながら自問する。計三度の砂大蛇の襲撃に見舞われ被害はでなかったが、手持ち無沙汰になる程暇だったわけではない。


(——だめだ)


 先日の自治区で繰り広げられた赤い色がまぶたの裏に焼き付いて離れない。味方の犠牲がでないことに違和感を覚え始めているとヨクリは冷静に自覚した。ヨクリは未だ引きずる気味の悪い幻影を振り払うように、さらにきつく瞼に力を込めた。

 そうして少し経ったころ、さらさらとヨクリへ近づいてくる足音があった。ヨクリは首巻きに顔を埋めたまま目を開くと、小さな足が視界に映る。


「起こしてしまいましたか?」

「いや」


 遠慮がちな声に顔をあげると、薄紅髪の女の姿があった。両手にうっすら湯気が上っている木製のカップを携え、一つをヨクリに差し出した。


「ありがとう」

「いえ」


 にこやかに微笑んで、メディリカはヨクリがなにかを言う前に隣へ腰掛けた。ヨクリが受け取ったカップを一口啜ると、茶葉と微かな酒の香りがした。目を丸くして女の顔を見ると、


「皆さん嗜んでいらっしゃいますので、おすそ分けです」


 遠くを確認すると、賑わいが少し大きくなったように思う。集った連中の質から考えれば、次の日に影響が出るような羽目を外す飲み方はしないはずだ。体が温まってきて、ヨクリはじわりとした安らぎを感じる。保存のためにただ酒精を強くした酒とは違い、味にも気を使ったそれであることは香りでわかった。クラウスかツェリッシュ家のはからいだろう。


 ヨクリがカップに口をつけるのを横目で見ながら、メディリカも同じように一口飲んだ。ただ二人で茶を飲むためにわざわざ一人で近づいたわけではあるまいと、ヨクリは薄紅髪の女の話の切り出しを待った。


「貴方から見て、今回の依頼はどう思われますか?」


 なるほど、と得心してから、考えていたことを答えはじめる。


「先の戦いは文句なかった。俺でも名前を聞く凄腕たちが集められただけあって、皆優秀です」


 この辺りに生息する魔獣はここにいる具者なら、今の半分の数でも余裕をもって対処できるだろう。


「しかし、まだ何とも言えないところはある。……あの時代の怪物と戦うことになりますからね」


 動乱の時代に生み出され、今もなお生き続ける伝説と対峙しなければならないのだ。そうやすやすとは行かないだろう。

 そこでメディリカの様子をうかがうと、どうやら期待していた答えだったようで、笑みを深めていた。


「私も同感です」


 そこでヨクリは疑問に思ったことを逆に訊ねた。


「なぜ俺に訊くんです? 俺よりも知見のありそうな人は居そうなものですけれど」


 メディリカは一つ頷いて、


「皆気になっているみたいでしたので」


 言われるまで気がつかなかったが、確かに遠くの人だかりを見るとこちらを窺っているような、賑わいが散漫している気配がする。酒盛りをしつつも、戦いに対する意識の確認がかなり具体的に行われていたということはおそらく間違いないだろう。


「……なるほど」


 納得しつつも、それ以外返す言葉が見つからない。会話に困ったヨクリを察したのか、メディリカはあっさりと引き上げた。


「では、これで」

「お茶、ありがとう」

「いえ」


 最後に礼を言い、集団へと戻る治癒者の背を見送った。


 配慮してくれているのはヨクリとて気がついている。それでも、とヨクリは如何ともしがたい感情を抑えるように努め、遠くを見る。

 するとヨクリと同じように、集団から離れた場所で休息する者がもう一人いることに気がついた。

 隠者の客舎の男である。ヨクリとは違い、ある種“顔を隠してこの依頼に参加することが任務”である上、素性を晒け出すのもその本質から外れる。その距離感は極めて正しいものだった。

 ヨクリは遠くのそいつをしばし眺めたあと浅く息をついてから、瞑目して今度こそ朝を待った。


 ——男は、ヨクリのほうへ顔を向けていた。

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