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034話「荒野の騎兵」

荒野はかなり広く作られていて馬の移動でもまだまだ奥がある。


「帰還」


本隊を移動する時は毎度出し入れして移動を開始する。


コマンダー達を先導に最後尾に俺がついて行く形で行軍する。


俺の馬にはリアカーが繋いであり後ろで車輪が回る音が聞こえてくる。


中に入れている骨や皮が振動で浮きまくって溢れそうだ


蓋が必要だと感じる。


「全軍止まれ!顕現せよ」


他のスケルトン達を亜空間から呼び出した。


荒野を奥へ進むと暴れ馬に乗った人型モンスターの集団とであった。


その数は15体。


【スケルトンランサー(Lv18)】


馬に乗った骨格標本に長槍を装備した見た目だ。


スケルトンランサーは防具らしきものは装備してなく長槍しか持っていない。


同じスケルトンでも印象が違うな。


ドドドドドドドドドッ


相手のスケルトンランサー達が俺たちに気がつき突撃してきた。


長槍を構えている所を見ると突撃による一点突破が目的だろう。


「散開! 固まるな!!」


馬のスピードが乗った槍の一撃は予想外の威力だろう。


だから固まるのではなく目標を分散させる為にバラバラにスケルトン達は動き出した。


一番速度が出せるコマンダー達が真っ先に散開していく。


次にウォーリア達だ。最後にディフェンダー達だが鈍足故に散開が遅い。


「返還!」


ディフェンダー達が一瞬にして亜空間へと帰っていく。


ドドドッドドドドドッ


そこにスケルトンランサー達が突っ込んでいく。


危うくディフェンダー達が轢き殺される所だったな。


「囲め!乱戦に持ち込めば勝機があるぞ」


コマンダー達が全方向からスケルトンランサー達を包囲し乱戦に突入する。


ガイィン


長槍のリーチが邪魔をしてコマンダー達への攻撃が中途半端になる。


逆に盾持ちコマンダー達は長槍の攻撃を防ぎながら、あらゆる方向から攻撃を加えていった。


バラバラバラバラ


時間が経つにつれてスケルトンランサー達は馬と共に崩れ去っていく。


「攻撃止め!整列」


乱戦していたコマンダー達が俺の所に集まり集結してくる。


・巨馬の骨×150

・巨馬の皮×150

・人骨×200

・鉄の長槍×15


おお!


被害もなくこれだけの素材が手に入るのは旨すぎるな。


この狩場では徒歩組は出番がないようだから召喚しなくても良さそうだな。


俺は次の獲物を求めコマンダー達を動かし始める。


1時間程狩りを続行してみたが殆ど無傷の状態でコマンダー達はスケルトンランサー達を圧倒していた。


数に物を言わせた物量で押しつぶすのは快感を覚える。


かなりの運用効率で素材も今までと比べて格段と上がっている。


「撤収!」


更に数時間狩り続け素材もリアカー1杯になった所で一旦撤退する。


帰路のエンカウントは倒すだけで素材は取らずに通過するのみだ。


・・・・・・


そういえば、槍系には手をつけていなかったな・・・斧系や槌系もそうだが。


拠点に戻って素材置場に手に入れた戦利品を整理していたらふと思った。


使役しているスケルトンの数も136体になったし、もはやパーティーの領域を超えて大規模レイドパーティーレベルだしな。


槍系はスピアしか作ってなかった・・・


ちょうど長槍を見本にできるし作ってみることにするか


俺は戦利品の長槍を見本に作成してみることにした。


【ボーンランス】

 攻撃力:45(+15)

 消費魔力:15

 素材①:犬/小鬼/屍の骨×30

・3mが攻撃範囲内。

・急所への攻撃はダメージ1.5倍


【ボーンロングランス】

 攻撃力:60(+20)

 消費魔力:30

 素材①:犬/小鬼/屍の骨×45

・4mが攻撃範囲内。

・急所への攻撃はダメージ1.5倍


≪細工師スキル:ボーンランスの制作が可能になりました≫

≪細工師スキル:ボーンロングランスの制作が可能になりました≫


≪ボーン武具をコンプリートしました。細工師スキル:ボーン武具一式(最下級)の制作が可能になりました≫


ボーン武具一式か・・・


【ボーン武具一式(最下級)】

・短剣、剣、長剣、槍、長槍、杖、弓、矢、小盾、盾、塔盾の制作が一括で行える。


さらにオーク素材のランスも作ってみる。


【オークボーンランス】

 攻撃力:90(+30)

 消費魔力:30

 素材①:猪頭の骨×30

・3mが攻撃範囲内。

・急所への攻撃はダメージ1.5倍


【オークボーンロングランス】

 攻撃力:120(+40)

 消費魔力:60

 素材①:猪頭の骨×45

・4mが攻撃範囲内。

・急所への攻撃はダメージ1.5倍


≪細工師スキル:オークボーンランスの制作が可能になりました≫

≪細工師スキル:オークボーンロングランスの制作が可能になりました≫


≪オークボーン武具をコンプリートしました。細工師スキル:オークボーン武具一式(下級)の制作が可能になりました≫


予想通りオークボーン武具も一式化できた。


【オークボーン武具一式(下級)】

・短剣、剣、長剣、槍、長槍、杖、弓、矢、小盾、盾、塔盾の制作が一括で行える。


とりあえず、長さが違うランスが出来たな。


リーチ以外は何が違うのかわからないな。


「コマンダー001。コレ、持ってみろ」


俺の傍にいたコマンダー(馬は亜空間に収納中)にボーンランスを渡す。


ちなみに殆どのスケルトンはオーク達と共に採掘中だ。


俺の近くにいるのは各種のスケルトン達1体ずつ置いている。


こうやって新しい種類の武器や防具を作った時は今いる種類のスケルトン達に渡して進化しないか試している。


コマンダーは持っていたボーンソードを置いてボーンランスを手に取る。


ガシャァ


コマンダーはバランスを崩して地面に倒れてしまった。


ランスの重量が片手で持ったコマンダーのバランスを崩しているようだ。


「両手ではどうだ?」


俺はコマンダーの盾を外して両手で持ってみるよう指示を出す。


両手で持つことで転ぶことはないな。


【死霊召喚】

 召喚名:スケルトンスピアソルジャー

 媒体①:○○の死体×1

 媒体②:犬/小鬼/屍の骨×182.5

 媒体③:なし

 媒体④:なし

 消費魔力:110

 体力:210/210(+70)

 魔力:0/0

 攻撃力:87(+14)(+45)

 防御力:55(+8)(+21)(+10)

 頭:ボーンヘルム

 体:ボーンアーマー

 腕:ボーンアームガード

 腰:ボーンウェストガード

 足:ボーンロングブーツ

右手:ボーンランス

左手:なし

・セットボーナス、5か所(防+10)


≪スケルトンコマンダーがスケルトンスピアソルジャーへ退化しました≫

≪死霊召喚:スピアソルジャーが増えました≫


まさか、退化するとは。


・・・確かに詳細装備がオークシリーズからボーンシリーズに変更されている。


システム上、強制的に切り替えたという奴か?


ロングランスはどのスケルトンに装備させてもバランスを崩して倒れてしまう。


使い道があるのかコレ?


・・・


これである程度出揃ったな、再編成をしてみるか。


俺はスケルトン達を集めて兵種バランスを考えて再編成を試みる。


まず防御力を落としてでもディフェンダーからスピアソルジャーを同数にする。


その理由だが、ディフェンダーの後ろでスピアソルジャーに武器を構える事で槍衾が構成できるからだ。


このリーチを利用した防御陣形も捨て置くわけにも行かない。


昔から突撃に対して槍衾は有効だ、好き好んで槍衾の中に突っ込んでくる輩は早々いない。


それこそ強者だけだろう。


戦略としてディフェンダーとスピアソルジャー部隊で突進攻撃を迎え撃つ。


コマンダー部隊が縦横無尽に駆け回り敵の注意を引き寄せる。


ウォーリア達は近接戦闘に集中させ、ストライカー達が安全圏から援護射撃を行う。


スケルトン120体の運用方法が確立していく。


ただ、コマンダーは狭い洞窟内や木々の多い場所では無意味だな。


「槍衾防御陣形!」


ここは荒野の奥の奥にあるスケルトンランサーが隊を組んで生息している場所だ。


俺はここでディフェンダーやスピアソルジャーに色々命令を出して槍衾を形成させる。


スケルトンランサーは突撃しかしてこない。


対してディフェンダーとスピアソルジャーの槍衾防御は有効であり突撃を防いでいる。


運良く残ったスケルトンランサーには素早くコマンダー部隊を滑り込ませて速力を生かした攻撃を封じている。


それを複数回繰り返せば完勝する。


≪死霊術師のレベルが16になりました≫


早速、ディフェンダーとスピアソルジャー部隊を増員する。


コマンダー部隊をこれ以上増やすよりも護衛を増やす方が良いと考えた。


「次のステージは広大な森だしなぁ」


荒野の奥には木々が生い茂る森が広がっていた。


木が邪魔をしてコマンダー苦手なフィールドである。


「撤退!」


一度引き返して戦力を整えることにする。

【ステータス】

 名前:ハデス

 種族:スケルトンキング

 レベル:17

 職業①:死霊術師(Lv16)

 職業②:細工師(Lv6)

 体力:1080/1080(+360)

 魔力:1590/1590(+530)

 攻撃力:258(+72.5)(+40.5)

 防御力:180(+47.5)(+37.5)


【装備】

 頭:なし

 体:オークレザーローブ

 腕:なし

 腰:なし

 足:なし

右手:オークボーンスタッフ

右手:なし


【死霊術師スキル(Lv16)MAX.136】

・死霊召喚[スケルトン]

・死霊召喚[スケルトンリーダー]

・死霊召喚[スケルトンソルジャー]

・死霊召喚[スケルトンファイター]

・死霊召喚[スケルトンガードナー]

・死霊召喚[スケルトンアーチャー]

・死霊召喚[スケルトンスピアソルジャー]

・死霊召喚[スケルトンコマンダー]

・死霊召喚[スケルトンウォーリア]

・死霊召喚[スケルトンディフェンダー]

・死霊召喚[スケルトンストライカー]

・死霊召喚[スケルトンホース]

・ダークボール

・ダークアロー

・ダークフレアアロー

・返還と顕現

・補修


【細工師スキル(Lv6)】

・ボーン武具一式(最下級)

・ボーン防具一式 (最下級)

・オークボーン武具一式(下級)

・オークボーン防具一式(下級)

・レザーローブ

・オークレザーローブ

・革紐

・革紐 (極細)

・葛篭 (小、中、大、特大)

・手綱

・ボーンピック    (極細)

・ボーンピッケル

・骨の裁縫針

・強制接合皮 (小、中、大、極大)

・回し車「車部分」 (大)

・ボーンリアカー (小、中)

・馬車引き用馬具 (単体)

・骨の防護柵 (中)

・ボーンデスク (小、中、大)

・ボーンチェアー (小、中、大)

・ボーンドア (小、中、大)

・レザークロス (小、中、大、極大)

・ボーンボード (小、中、大)

・ボーンネジ (小、中、大)

・ボーンハイング (小、中、大)

・ボーンボルト (小、中、大)

・ボーンナット (小、中、大)

・ボーンレンチ (小、中、大)

・ボーンスティック (小、中、大)

・オークレザークロス (小、中、大、極大)

・オークボーンボード (小、中、大)

・オークボーンネジ (小、中、大)

・オークボーンハイング (小、中、大)


【種族スキル】

・骨特化

・騎乗


【召喚物一覧(120/136)】

・スケルトンコマンダー×25

・スケルトンホース×25

・スケルトンウォーリア×15

・スケルトンディフェンダー×25

・スケルトンランサー×25

・スケルトンストライカー×5

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