第四章　登場人物

クレハ

本物語の主人公。本章では片栗粉と竜田揚げの製法を考案した。露店祭での優勝商品として塩を作製した際にできる苦い水を独占的に入手することに成功し、新しくお風呂屋事業を開始しようとする。

ルーク

クレハ商会の従業員で露店祭ではクレハと共に露店を営業する。

王妃

美容に目がない、とにかく美容に良いと言われれば全面的に支持する。その反面、かなりの切れ者で名探偵である。

サラ

自らの仕事より食を優先するほど食いしん坊。王妃の推理に墓穴を掘り、大目玉を食らってしまう。しかし、新しい食べ物があれば間違いなく王妃の言いつけを後回しにし、食を優先してしまうだろう。

ノイマン

ノイマン商会の会頭。ピトリスの街に来る以前にアディーとひと悶着あり、彼女とは長い間疎遠だった。しかし、今になり和解を果たしアディーをノイマン商会に迎え入れる。

ライラ

ノイマンの娘、ノイマンと共にノイマン商会で働いている。

アディー

昔にノイマンと共に商会を経営していたが帝国の貴族によってノイマンと疎遠になる。そのことで長年ノイマンを恨み続け、露店祭で不正を行いすべてを失ってしまう。しかし、ノイマンに救われ彼の元で再び働き始める。