第七章 登場人物
クレハ
本作の主人公。本章ではクレハ達が住んでいる大陸で生産がされていない砂糖を精製した。そんな中、第四皇子に無理やり連れて行かれそうになり、帝国に食による戦争を仕掛ける。それにより、帝国から港町を引き取ることになる。
ルーク
クレハ商会の従業員兼、ビオミカ男爵領の文官の一人。基本的にはクレハと共に行動をしている。
サラ
食の探究者と言っても過言ではない。一応はナタリーのメイド。しかしながら、一度、ナタリーの食べるものを奪い、お仕置きをされてからはこりているのか、罰が嫌なのか、暴走はしていない。
ナタリー
コーカリアス王国の王妃、帝国万博にてテクネー王妃に毎年、毎年、バカにされてきたが、今年は逆にぎゃふんと言わせることが出来てとても満足している。
ポティリ男爵
コーカリアス王国の貴族であり、ガラス職人でもある。帝国万博に参加しており、そこでクレハと知り合うことになる。第四皇子にクレハが襲われていた時に力を貸してくれた人物。
ライスオット帝国・第四皇子
元クレハの婚約者。自分の言うことが正しいとクレハを襲うものの、ポティリ男爵たちに撃退されてしまう。そのうえ、クレハを襲ったことで皇帝や第一皇女、テクネー王妃に処刑されそうになるが皇妃が何とか話を取り持ち、離宮で暮らすことを条件に生き延びる。
ライスオット帝国・第一皇女
クレハのケーキを気に入り帝国でも売ってくれないかと交渉をしようとするも第四皇子の行いによってすべてが無に帰り、処刑しようとする。若干、サラと同様に甘いものに目がなく、怪しい挙動をする。
ライスオット帝国・皇帝
妻であるテノン皇妃には頭が上がらない。しかしながら、他国の王族などには引けを取らず、外交面では優秀な面があるものの、最後の最後にはクレハに出し抜かれてしまう。
ライスオット帝国・テノン皇妃
帝国で最も発言力がある人間と言っても過言ではない。ある意味、帝国の裏ボス。しかしながら、息子には甘い部分があり、その点が弱点になることもある。
テクネー王妃・オリクト王国
帝国万博で毎年、ナタリー王妃のことを馬鹿にしていた人間。しかしながら、技術面での知識などは非常に優れており、クレハがケーキを差し出したときもそのからくりにいち早く気が付いた人間。
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