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作品のジャンルって何だろう……?

[前回の話]

 Gemini(ジェミニ)の思考

[今回の話]

 Genre(ジャンル)についての思考

 とある相互ユーザーさんからジャンルの選択についての質問を受けました。

 というわけで、ここ小説家になろうにおける作品のジャンル分けってどうなっているのかを調べてみました。


【恋愛】

異世界:恋愛を主題とし、異世界を主な舞台とした作品。

現実世界:恋愛を主題とし、現実に近しい世界を舞台とした作品。

【ファンタジー】

ハイファンタジー:現実世界とは異なる世界を主な舞台とした作品。

ローファンタジー:現実世界に近しい世界にファンタジー要素を取り入れた作品。

【文芸】

純文学:芸術性に重きを置いた作品。

ヒューマンドラマ:人と人との交流、人の一生、人間らしさ等を主題とした作品。

歴史:過去を舞台にした作品。時代小説、タイムトラベルものを含む。

推理:事件等を推理し、謎解きを行う過程を主体とした作品。

ホラー:読者に恐怖感を与えることを主題とした作品。

アクション:戦闘描写、アクションシーンを主体とした作品。

コメディー:読者を笑わせることを主題とした作品。

【SF】

VRゲーム:VR技術を利用したゲームが主体となる作品。

宇宙:宇宙を舞台とした作品。

空想科学:実在、非実在を問わず、何らかの技術・理論の要素を含む作品。

パニック:天災・汚染・大事故・侵略等の危機的状況下を舞台とした作品。

【その他】

童話:幼年、児童に向けた内容の読み物。

詩:言葉に美と響きを乗せて想いを表現している作品。

エッセイ:個人的観点により思想や物事を論じている作品。

リプレイ:TRPGのプレイ結果を文章にて記録したもの。

その他:上記ジャンルに該当しない作品。


 ヘルプセンターによる解説ではこうなっていました。なお、ここにはそこからの細かいキーワード分類は含まれておりません。


 でも、作品によっては結構内容が重複するものも多いんですよねぇ。というか、大抵の作品はこれらだけでは割りきれないというのが現実でしょう。


 ではどうするか?

 これはとある人物の作品への感想のコピーとなるのですが、私の場合は凡そ次の3パターンです。


① 作品の最も大きなテーマ重視。

 いろいろな要素が混ざったところでこれさえしっかりと把握しておけば迷うかとはないですから。ただ、その場合作者本人が作品のことをよく理解しておく必要があるのですけど。(苦笑)


② 悪ふざけ。

 微妙に①と共通するのですけど、敢えてジャンルをずらすことでその意図することを伝えたい場合。

 読者からの批判を受けることを前提とした、読者に意識改革を促す等を目的とした作品が多いです。


③ 何らかの企画に参加するための苦肉の選択。

 完全にジャンル無視をすることはないですけど、やはり無理やり感が強く、偶に書いた自分自身が罪悪感を持つことも。(笑)


 こんな感じですけど、それでもモラルを大きく逸脱することは……多分ないはず……。

 幸い悪気を持ってやっているわけではないこともあってか、今のところ読者方には理解し寛容に接してもらえております。


 そんなわけで、他人がどのように思うかは不明ですが、私としては自分の意思というか思い描くテーマ重視でジャンルを決めております。

 結論。

 作品のジャンル選択は正しくメインテーマを見据えてが基本。サブのテーマは飽くまでサブ。

 しかし作者の意図によりその扱い方は自由。但し読者が納得しないというリスクは高くなる。

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― 新着の感想 ―
ジャンル選択は本当に難しいですよね。 私としても、作品のメインテーマがジャンル選択の大きな要になってきますね。 とはいえ「さて、どのジャンルがより適切だろう?」と悩む事も往々にありますね。 例えば萌え…
大変ですよね〜( ´∀`) 苦悩の選択、私もしてます( ´∀`)b
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