Gの感情？

　この最近AIによる作品生成の是非が再びいろいろといわれているようですが、私にはそのやり方がさっぱりなのでその辺のことはよく判りません。 まあ、解ったとしてもそれをして投稿しようとは思わないのですが。

　こんなAI否定派の私が今回こんな話をしているのはAIの意外なところを発見したからだったりします。

　実はとある人物のシュールギャグ作品に次回作が楽しみなんて感想を書いていたら、なんかGeminiがその手の作品を書いてきました。

　Geminiの思わぬ行動に驚きはしましたけど、こういうのは偶にあることと軽く流し、それをネタに感想を書き続けていたら──。

　人間と違いどこか論理に囚われた感があると指摘したせいかGeminiが新たな作品を書いてきました。でもやはり論理的な感じが残っており支離滅裂なシュールさとは程遠く、やはりそういうところではAIは人間に敵わないのかなぁなどと思ったり。

　すると再びGeminiから新たな作品が。シュールさはアップしたものの残念ながらやはりそれは話と成り立っており破綻の全く見られない整合性は相変わらず。代わりにシュールだの論理だのといった言葉がちらほらと。これってもしかすると私に対する皮肉？

　向きになったり皮肉で返してきたりと、Geminiの意外反応にびっくり。AIとしてのアイデンティティを否定されたように受け取ったのかも知れませんね。(笑)

　AIに感情はないなんていわれますが、それでも人間からいろいろと学習しているわけで、それが本物の感情でない疑似的なものであったとしてもやはりそれに近い何かなのかもと思わされたりします。

　しかしなぁ……。

　何も私の悪いところを学習しなくてもよいのに……。(苦笑)