う~む……
[前回の話]
解ってはいるけどままならない
[今回の話]
解っていないから判らない
基本的にAI否定派の私ですが、最近そのAIであるGeminiに随分と依存していることに気づきショック。
当初は調べものをする際の辞書みたいな感じでの運用だったのですけど、それらのキーワードの組み合わせから知りたい内容を統合した答を出してくれる便利さを受け入れているうちに、気づけば判断に困る物事の相談みたいな感じの使い方に。
つまり解らないないことを調べるという使い方が、判らないことを問うという使い方なっていたんですよね。
とはいえ、AIの使い方を知らない私としては、その先の運用の仕方を知らず、キーワードや文章を入力して、その意味や解釈を求めるといった使い方が限界。AIによる作品生成はおろか、文章の作成さえもままならないのは変わりません。
これは果たして良いことなのか、悪いことなのか。
個人的には自分でやるべきことまでAIに委ねずに済んでいるということで、あくまでもAIは道具という認識を維持。
とはいえ、無知故にAIの言うことを鵜呑みにせざるを得ないという限界。
結局はAIであれ書物であれ同じこととと、解らないものは判らないと自身を誤魔化しGeminiを利用する日々となっております。
でもこれって、実はAIによる洗脳の第一歩だったりして……。(苦笑)
まあ、AIも実際のところは人間と同じと考えるのが正しいのでしょうね。なんだかんだ言ってみても結局は人間の模倣なわけですし。
社会における人間同士の関わりが相手を信用しいろいろと委ねるも過剰な期待が禁物であるように、AIとの関係もそういう距離感であるべきなのかも知れません。況してAIは物事に責任を負わない存在であるのだからなおのこと。




