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『0』と『1』

[前回の話]

 一番の星

[今回の話]

 一つの星

 いろんなエッセイを読んで不思議に思うこと。その中の一つに『0』と『1』があります。

 普通に考えれば『0』は『無し』であり『1』は『有り』というわけで0よりも1 の方が好ましいと思うのですが……。


 ただ、何かを評価するとなるとその価値観は逆転するようです。

 こういえばもう何のことか察している方もおられるでしょうけど、ズバリ作品評価の星のことです。

『☆0』は『未評価』で『★1』は『落第』と受け取るみたいなんですよね。


 じゃあ『★2』ならよいのか? 『★1』との違いは?

 多分これも同じでしょうね。

『★1』が当たり前になってくると、今度は『★2』に不満を感じる。

 いや『★4』ですら『★★★★☆』となるわけで、商品に喩えるならば一部欠損の粗悪品。売り物にならないゴミ。

 また、作品の平均評価が『★★★★★』の人間にとっては『★★★★☆』となる可能性のある『★5』以外は嫌がらせとも思えるわけで。

 結局は『★5』か『☆0』以外は許されないようです。


 何様だよ?


 もちろん反論はあります。

 例えば学校とかの成績表の『1』評価。

 なんでもこのイメージがあるのでやめてほしいという意見。


 でも、違うでしょう。

 なるほど成績表の『1』は最低評価。

 でも、ここの作品の最低評価は『☆0』であって『★1』じゃない。学校のテストの『0点』が最低点なのと同じです。

 テストで正解があれば点数がつくのと同じように、作品も評価されているからこそ『★1』が貰えるというわけなのです。


 まあ、世の中には目に見える形でレッテルを貼りたいと『★1』をつける手合いもいるようなので全てが好意とは言えませんけど、逆にいえば全てが悪意じゃないわけです。


 というわけで『★1』をどのように受け止めるかはその人次第。

 相手の真意が解らないのなら、そこは好意と信じて受け止めたいところです。



 え? 明らかに悪意と解る形で『★1』を突き付けられた?

 否定的感想が書かれている?


 まあ、それも一応は読者からの感想なわけですし取り敢えずは受け止めてみましょう。

 もしかすると相手の言い分にも理がある可能性もありますし、無視するだけでは何も解決しませんから。


 それでも思うところがあるようならば、そのときは返信で反論するのもありです。

 但し対話の姿勢は崩さずに。理解し合うことが前提です。でないと誰も味方になってくれませんよ。

 なお、結果がどうなるかは不明。人間主義主張というものは異なるものですし、受け入れる必要はありませんけど、それでもそこは理解してあげましょう。


 それでも誹謗中傷がやまない?

 害がないのならば放っておきましょう。気にするだけ損です。

 もしそれが酷いようならば、ブロックするのも仕方がないでしょうね。場合によっては運営に通報するのもありかも知れません。



 話が逸れたので元に戻しますが、基本的に評価や感想は好意に基づいたものであると私は考えます。

 少なくとも私はそういう理由で評価をつけたり感想を送ったりしています。


 あなたはどうですか?

 私はあなたを信じています。

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― 新着の感想 ―
そもそも数値で評価するのが、無粋というものですね(^^; 文学もふくめて、芸術なんてどうやって数字で測れって…… ここのロジックがどうしても解せません、この世の中 感想で述べれば済むのに、むやみに数値…
(前に書いたっけ?)あんまり★3とか付けたことはないなぁ。「これは酷い!」と思って、ひとつ付けたぐらいで……通常は★4か★5ですね。 それ以外はブクマもせず、星も付けずスルー。
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