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終わりを超えていくもの

世界はどこまでも優しくなくて、生きようとすることも、死を意識することも、苦痛を伴う。

だから忘れがちだけど、私にも、あなたにも、あなたの大事な人にも、命の終わりがあります。


こんなお先真っ暗な無明世界で、

愛し、寄り添い――「Together」で救う、それがこの物語のヒーローたちです。


敵を倒したら問題が解決する、「戦い」の機会は滅多にないし、そもそもハードルが高い。

だけど、私たちの身の回りには「救い」の機会が溢れかえっている。

だからこそ、


「あなたのヒーローは、誰ですか?

 あなたは、誰のヒーローですか?」


そんな問いを、ここに置いてゆきます。



最後に。


禅と優月がたびたび口にしていた「一蓮托生」とは、命運を共にするという意味がありますが、

同時に、仏教の価値観では"愛し合う者同士が極楽浄土に咲く蓮の上で再会する約束"を表す言葉でもあります。


輪廻の渦に飲まれようとも、逃れることのできない死がたとえ二人を別つても、

極楽浄土の、その果てまで超えて繋がる、愛と救いの物語。


これにて閉幕と相成りました。



挿絵(By みてみん)

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[一言] 愛ちゃん(さん(^o^)?)の、『お月様見える』。 こうして感想を書こうとしても その言葉が心の中で響きわたり、またたくさんのシーンが浮かび過ぎ去って、タイプ(フリック)が進みません。激しく…
[一言] 完結おめでとうございます! 最終話「優月へ」でまた泣いてしまいました。 最愛の人との別れ。禅の語りでこれまでの感じてきた想いが込み上げてきました。 空っぽに何を入れるか。禅と優月は愛を込め…
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