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滅炎の復讐者  作者: 古口 宗
滅炎の復讐者 色々
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世界観設定集

魔力

魂の思考する部分。マナに干渉できる。魔法使いは自力で動かすことが可能。獣人は全く操れない。


マナ

どこにでもあるエネルギー。不思議な事が起こるように見えるほどおかしいくらい自由度の高いエネルギー。


魔方陣

これに魔力を注ぎ、流すとマナを引き寄せ、その流れる道や量で現象を起こす。電磁石的な?


魔法陣

魔法使いが魔法を使うと出てくるマナの通った跡。正確には悪魔の魔法だけど。魔法は悪魔とかの魔族しか使えない。マナとの親和性の問題。かつて賢者がこれを観察し、魔方陣を作った。


テオリューシア王国

デウス、オリュンポス、ギリシアを掛け合わせた。

ギリシャ語とかギリシャ神話の名前多いしね。

「誰も怯えず暮らせる国」を作る目的で作られた。当時の悪魔、獣人、人間の三大勢力が争う世界で虐げられていた人達からすれば正に絵空事。


アーツ

魔力に形を与える魔術。悪魔の実体の作り方とかなりにてる。

特徴は

摩擦が限りなく0に近い。(術者はその限りではない。)

質量が周囲と同じになる。(空気、水、地中など。作られたときその表面に最も多く直に触れている物に影響される。)

魔力供給が途絶えると砕ける。(つまり、術者から離れると。)

かなりの硬度でまず、破損や変形しない。

淡く発光している

また、効果付与ができる。

弾性の変化。ただしあげていくと反比例し、硬度が下がる。

魔方陣に細工し、熱くなる、爆発する、伸びる等も可能。

ただし、弾性を変更したら効果付与は出来ない。また、一つの魔方陣で一つ作れる。魔力の消費は体積と質量に比例。


悪魔

悪感情の魔力の塊。自身が魔力なのでマナは直接操れる。魔力の割合が十割であり、最も高い親和性持ちの生物(?)である。

『昔、ある国で極端に悪感情が高まり一人の男に向けられた。指向性のある意思は魔力を動かし、魔力の集まった男の肉体は崩壊し魔王になった。その魔王は漏れでた悪感情の魔力を集め悪魔を作った。悪魔達が魔法を使うたび世界にマナの流れが出来ていき漏れでる悪感情の魔力は魔王の元に集まっては悪魔となった。

濃密なマナは動植物をより闘争に向いた形に短時間で進化させていきそこはいつしか魔界と呼ばれた。魔王が倒された後も悪魔は僅かずつだが生まれている。』

古い言い伝えである。


獣人

魔力を操れない種族。その訳は悪魔の進行をよしとせず最後まで抗い続けた結果、マナの干渉によって肉体が変化して魔力がそれに閉じ込められたため。

つまり魔力は持ってるし、なんとなく感じられるけど動かせないほど鈍い。また、体内に溜まった魔力の暴走により一時は理性さえなくしたため、悪魔達と戦う手段の無かった非武力国家の人間の国と戦争にもなった過去があり、悪魔も人間も種族的に嫌いあっている。

獣の特徴と人間の社会性や戦略をあわせ持つ彼らは十分な強者である。


半獣人

人間と獣人のハーフ。耳、しっぽ、目等の一部が獣の力と形状の人間。反射神経や五感、魔力との親和性等が、獣人と人間の中間。個人差はある。獣人と人間は嫌いあっている為、あまりよく思われない。「飛来する結晶」の相方が半獣人であったため、獣人と人間の確執もとれてきてはいるので、ひどい迫害はないが器用貧乏なので雇用は少なく、穀潰しとして敬遠されがちである。両親が獣人と人間というもはや別の種族であることから、両親変態確定なのも敬遠される原因だろう。


悪魔の心臓

人と悪魔を一体化させるオーパーツ。かつて、悪魔が誕生した時魔王が作った。当時の悪魔は不安定だったため、安定化させる目的。今は数えるほどしか残っていないが、力を捨て安定化していった元上級悪魔しか残っていない為、使う人も多くおらずたいして問題にはなっていない。ただし、力が増すため欲しがる者も多い。人間は悪魔と同じ寿命を手にする意図もある。


魔人

魔族になった人間のこと。つまり元人間の悪魔。人間だったので価値観や外見は人間に近く、肉体もある。

生命維持の肉体依存や、感情や感覚は、一体化した悪魔や魔人化した時の悪感情によって決まる。魔人化した人間と一体化して魔人になったアル君は大分人間。復讐も根幹は守る事にあるため、悪感情とは言うがグレることは無いだろう。正直異常だけど。


魔道具

自動魔方陣を備えた、誰でも効果の発動可能な道具。

魔方陣によっては特定の動作によって効果発動する。つまり魔力のいらない魔術師ができる。ただしかなり希少かつ高価な素材でしか自動魔方陣もそれを保護している本体も作れないため、あまり出回ってはいない。それこそ、高位の魔術師や王家の者位しか持っていない。


魔眼

魔力が集まっているためマナが作用し特別な力のある目。テオリューシア王家にたまに現れる。

『盲目の建国王が虚無感の悪感情から生まれた悪魔と契約し、粗悪品だが悪魔の心臓で更に力を増した。国が安定した頃彼の全てを悪魔に渡す代償で力をえており、粗悪品ゆえに代償は消えなかった。

その後、王が悪魔の物となり、満たされた悪魔は虚無感が消え消滅した。悪魔の心臓の効果で悪魔と共に王も姿を消した。その際子孫を思う王と、何も残さずただ虚無に帰るのを嫌った悪魔の思いが合致して、王家にたまに力の持つ目、魔眼持ちが生まれるようになった。』

と、国の資料には記されている。

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