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魔法教師ロイズ・ロビンは、その距離測定中  作者: 糸のいと
第三章 魔法使いと人間の距離

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43話 ロイズ・ロビンの昔の話 ――人間都市の天才魔法使い


「魔力補充をしていた魔法使い! 大人しく投降せよ」


 街の上空に、青紫色の外套に身を包んだ第三魔法師団、総勢50名がズラリと並んだ。その仰々しくただ事ではない雰囲気に、人間都市の人々は戦々恐々としていた。慌てて家に入り、鍵を閉め、カーテンの隙間から様子を窺うことしかできない。


 それなのに、魔法師団の遥か頭上から「こんにちは~」と間の抜けた声が聞こえてきたと思ったら、人間たちは幾らかホッとして、カーテンを大きく開けるのだ。


 『人間都市の魔法使い(ロイズ・ロビン)がやってきた』と、心を踊らせて。



「君が、魔力補充をしていた魔法使いか?」


 スーッと風を切って降りてくるロイズに、魔法師団長が問い質す。


「そうですよ~」

「私は第三魔法師団長のへイスだ。何が目的だ」

「魔力補充については、人間に加害していたのを止めて欲しくてやりました。勝手して、ごめんなさい」

「……加害?」

「あれ、知らないの? 魔力補充を盾にして、やりたい放題だったよ。お金を寄越せと脅したり、急に魔法をぶっ放されて怪我をした人間がたくさんいます」


 ロイズの言葉に、魔法師団長は眉間に皺を寄せた。本当に加害の事実を知らないのだろう。それだけ人間と魔法使いの心理的距離があるということだ。

 へイス師団長は訝しげにしながら、「証拠は?」と返してきた。


「ぇえ、証拠? うーん、証言しかないかなぁ~」

「ならば、取り合うことは出来ない」

「なるほど~。魔法省では、証拠が残らなければ、何をやってもいいというルールなんだね! じゃあお互いその()()()でいこうか」


 ロイズがニッコリ笑うと、それが師団長を苛つかせたのだろう。師団長は素早く魔法陣を描いた。


「君を魔法省に連行する。抵抗するならば、魔法陣を発動する」

「魔法省に行くのはいいけど、色々と約束して欲しいんですけど」

「なんだ?」

「人間に対し、迫害行為の一切を禁止すると約束して下さい。その処罰も含めて魔法省の規則に今すぐ記載してください。今まで迫害行為をしていた魔法使いに処罰をお願いします。人間に対する態度を改めてほしいです」


 ロイズがサラリと言うと、師団長は小馬鹿にするように笑って、「拘束魔法を発動する」と言って魔力を込めた。魔法陣から鎖の様なものがロイズ目掛けて飛び出してきた瞬間、ロイズは「防御壁」と呟いた。鎖は壁に当たって砕け散った。


「な!?」


 魔法師団長を含め、後ろに控えていた魔法使いの誰もが驚いていた。


「今、魔法陣描いてた?」

「防御魔法なんて高難度のものを子供が?」

「防御壁があっても拘束はされるはずだぞ!?」

「我々の防御壁と、種類が違う……!」


 と、ザワザワが伝搬した。ロイズの魔法が特殊なのは当たり前だ。彼は人間都市生まれの魔法使いなのだから。セオリー(しがらみ)など丸っと無視のナニソレオイシイノ、である。


「あれ、魔法省の魔法使いさんは、魔法陣を描かないと発動できないの~? なんだ、案外普通なんだね」


 これは煽りではなく、ロイズの素直なぼやきであった。しかし、エリートである魔法省の魔法使いに、この素直で無自覚なぼやきは響いた。響いたというか、結構怒らせた。これだからロイズはロイズなのだ。


「くっ!! あの飴色の子供を捕らえよ!」

「「「了解っ!!」」」


「ぇえ? 急にそんな感じなるの~? 怖いなぁ」


 ロイズは放たれた拘束魔法を転移魔法の連続発動で避けまくった。そして魔法師団の後ろ側に転移すると、「拘束」と言って同じく鎖を放ってやった。


「わぁ、この拘束魔法、便利だね~。魔法省の人が作ったの?」


 飴色の瞳をキラキラさせたロイズが訊ねると、相手は「初見で!?」と驚いたように顔を歪ませた。


「よーし、拘束対決だ~! 『拘束』」


 ロイズがそう言うと、魔法師団の周りに数百ほどの鎖が現れた。


「うわぁ!」

「なにこの数! きゃー!!」

「ちょ、まじむり!!」

「うぎゃー! 捕まったぁ!」


 逃げ惑う魔法使いたちが街に降りようとするものだから、ロイズは「あ、降りないでね? みんな怖がるから」と言って、「風のドーム」と呟いて魔法を発動させた。


「何をした!?」

「街の上空全体に風のバリアを張っただけだよ。降りようとしたら切り刻まれるから気をつけてね!」


 一人の魔法使いが試しに「火の槍」と魔法を発動させてみると、街の手前で火の槍は切り刻まれた。まさに、かまいたちだ。


 それを見たロイズは、カチンときた。攻撃するなと言ったそばから攻撃魔法を放つだなんて。天才魔法使いは、結構カチンときていた。


「あー! 街に魔法放ったの誰~!? そういうの良くないよ。迫害行為だからね!?」


 そして、火の槍を放った魔法使いの目の前に転移すると、相手の顔に手を翳して「魔力吸収」と呟いた。すると、魔法使いが「うぐっ!!」と呻き声を出しながら苦しむように顔を青くした。倒れ込む寸前、同僚の魔法使いが彼を支えたが、たった数秒で魔力切れを起こして気を失っていた。


 誰もが固唾を飲んで、その様子を見ていた。青い顔をしてダランと身体を曲げている仲間の様子を見て、背筋が凍ったのだ。


「何の魔法だ……? 見たこともないぞ」


 ぽかんと口を開ける魔法師団長に、ロイズは「え!?」と驚いた。


「魔力吸収の魔法だよ。魔力切れにしちゃえば、戦えなくなるからラクチンでしょ? 誰も血を流さなくて済むし、魔力切れくらいじゃ死なないし。え、え、え? もしかして、魔法省ではこういう平和的解決ができる魔法って使わない方針なの?」

「魔力吸収? そ、そんな魔法は()()!!」

「??? 魔法って()()()()じゃなくて、作れるか作れないかでしょ?」


 ロイズは心底不思議だった。人間都市で育ったロイズには、魔法使いの知り合いはいない。教本もなければ、魔法陣図鑑などの本も一切なかった。だから、彼が使う魔法は全て自分で試行錯誤しながら作り上げたものだ。


 ロイズの描く魔法陣が異様に美しいのも、この生い立ちに理由がある。慣例や慣習、シガラミを一切通って来なかった彼が作る魔法陣は、シンプルで強くて美しいのだ。


「あ、そっか。魔法省ではまだ作られてない魔法なんだね! 後で教えてあげるね~」


 そういうと、ロイズは「師団長さん、だっけ?」と師団長の前にふわりストンと転移をした。


「ところでさ。さっき人間の街に向かって火の槍を放ったのは迫害行為だよね? 見たよね? 証拠っていうか現行犯。どう??」

「はっ! 何を言うかと思えば、さっきのは風のバリアを確認するための……」


 そこで、魔法師団長は固まった。いつの間にか目前に、ロイズの手が翳されていたからだ。15歳の少年の手の隙間から見えた飴色の瞳は、ひどく冷たくてゾッとするほどの鋭さだった。


「ねぇ、ちゃんと話が出来る人を連れてきてよ~。俺はね、人間のみんなに危害を加えないでねって言ってるだけだよ? 約束を守ってくれたら何もしないよ~」

「くっ……!!」

「攻撃魔法なんて使いたくないし~、穏便にいきましょ?」


 魔法師団長は追い詰められた。しかし、ここでイエスと言ってしまうと、魔法省の魔法使いが加害をしていたことを認めることになる。色々なものを背負って此処に立っている師団長に、その判断は簡単に下せなかった。


「これ以上、抵抗するならば、魔力補充タンクを破壊するぞ」

 

 人は追い詰められると、してはならないことをしてしまう。師団長がそう言って他の魔法使いに目配せをすると、魔法師団の面々が一斉に魔力補充タンクに向かって魔法陣を描き始めた。

 

「風のバリア如きでは防ぎきれない特大の攻撃魔法で、タンクを木っ端みじんにする」

「……うわぁ、すごいこと考えるんだね~」

「魔力補充タンクがなければ、人間たちは息絶える」

「ふーん?」


 ロイズは好戦的な目で師団長を見て、ニヤリと笑った。師団長は少しだけ背中に悪寒が走ったが、その背中に背負っているものを思って、気付かないフリをするしかなかった。


「なるほどね~。いいよ、やってみなよ。そっちの()()()で、付き合ってあげるから」

「なに!?」

「いい大人なんだからさ、自分の発言には責任を持てよ?」

「……」

「だんまり? じゃあ、こちらは遠慮なく。『魔力吸収』」

「うぐっ!!……タンクを、、、やれ!」


 魔力を吸収されながらも師団長が下した命令で、部下たちは一斉に魔力補充タンクに攻撃魔法を放った。風のドームはパキパキとひび割れて壊れ、『ドーーーン!!』と大きな音を立て魔力補充タンクは破壊された。


 破壊されたタンクから、ふわりふわりと綺麗な飴色の魔力が漏れ出して、放たれた攻撃魔法の熱風に乗って空に昇るように拡散していった。

 

 タンクも、タンクの中身も、全部無くなった。人間たちの暮らしの根底が、それを庇護すべき魔法省の魔法使いの手によって破壊されたのだ。木っ端みじんに。


 それは、この国の人間たち全員を殺す行為に等しい。



 魔力切れを起こして気を失った師団長を浮遊魔法で浮かべたロイズは、「さーて」と言いながら、「人間都市の上空にいる魔法使い全員、魔法省本部前、転移」と呟いた。



 ふわり、ストン。



「!!? え、魔法省の前!?」

「転移されたのか!」

「びっくりしたぁ」

「おい、飴色のお前! 何をするつもりだ!?」


 驚く魔法師団の面々に「話の分かる人……一番偉い人がいいのかなぁ、会わせてくれる?」とニッコリ笑ってやった。



 

 そうして、ロイズは総会議室に通された。これから緊急事態総会議が開かれるとかで、お偉方の召集を待たされているのだ。


 待ちくたびれたロイズは、魔力切れを起こして気を失っていた魔法師団長を浮遊させつつ、おやつに持ってきていた薄切りポテトをパリパリ食べていた。


「まだかなぁ、転移でちゃちゃっと集合してくれればいいのに」


 パリッパリッパリパリ。


 総会議室にやたら良い音が響いて、証言者として一緒に待たされていた魔法師団のメンバーは、何とも言えない居たたまれなさを感じていた。


 待つこと30分、ようやく集合したらしく、会議室の大扉が開くと、先頭の丸眼鏡のおじいちゃん魔法使いがロイズに挨拶をした。 


「おや、こんにちは。君が例の人間都市の魔法使い君かな?」

 

 ―― あ、この人だ


 ロイズはこの人物が魔法省のトップであると、一瞬で悟った。魔力の質が他と異なるからだ。


「どうも、お邪魔してます~」


 ロイズが、友達の家に遊びに来た感じで呑気に挨拶をすると、ぞろぞろと入室してくるお偉方は誰もがギロリとロイズを睨んでいた。


「……その後ろに浮いているのは、もしやに……」

「あ、忘れてた! ごめんなさい、魔力切れしちゃったみたいなんで連れてきました。えーっと師団長さん?です。どうぞ」

「な、なるほど?」


 ロイズから師団長を受け取った魔法使いは、後ろに控える部下に師団長を引き渡して医務室に運ばせた。


「早速、おしゃべりしてもいいですか? もう待ちくたびれちゃって~」


 さすがロイズだ。この重苦しい空気感に臆することなく、全く気にしていない様子でサクサク話をし始めた。


「さっきの魔法師団長さんにも言ったんですけど、人間に対する加害を止めてほしくて、此処にきました」

「加害とは、どういうことかね?」

「ええ~? みんな知らないの~? 魔力補充にきた魔法使いの何人かは、それを盾にして人間にお金を要求したり、魔法をぶっ放して加害したりしてたんだよ。特に、ここ5年くらいは、本当にヒドかったんだよ??」


 ロイズがそう言うと、何人かがスッと目を逸らした。知っていたやつらもいる、ということだ。

 それを目の端で捉えた丸眼鏡のおじいちゃんこと魔法省大臣は、少し視線を強くして、「それは本当のことかね?」とロイズに優しく問い質した。


「本当です。師団長にも証拠はあるのかと聞かれました。証拠らしい証拠はなかったので取り合って貰えませんでした。なので、」


 ロイズは、戦いでボロボロの魔法師団の面々をチラリと見て続けた。


「今回は証拠を用意してきました」

「証拠、とは?」


 ロイズは『いっひっひ~』と歯を見せてイタズラに笑うと、「魔法省総会議室にいる全員、人間都市の魔力補充タンク前、転移」と呟いた。



 ふわり、ストン。



「こ、ここは……?」

「人間都市のど真ん中です」

「魔法陣なしで魔法が発動したぞ!!?」

「それくらい出来ますよ~。それより、見てくださいコレ」


 ロイズが指差した方向には、木っ端みじんになった魔力補充タンクが無惨な姿でそこに位置していた。


「これは、魔力補充タンク……なぜこんなバラバラに?」


 すると、魔法師団の面々が「これは」と、少しバツが悪そうにオドオドと前に出た。


「その飴色の魔法使いの抵抗が激しく、致し方ないと判断をした師団長の命令で破壊をしました」

「師団長の命令で!?」

「は、はい」


 呆気に取られる魔法省のお偉方に向かって、ロイズは「というわけで、」と微笑んだ。


「証拠です。これがないと人間は、みんな死んじゃいます。俺みたいなちっぽけな魔法使い一人の抵抗で、人間全員を殺そうとしたわけだよね、迫害より酷いかも? これって殺戮?」


 ロイズの言葉に、誰も何も言えなかった。

 

「丸眼鏡の大臣さん。俺からのお願いは、たった三つです」


 ロイズは、少し震える指先をピンと立てた。でも、その指で魔法陣は描かない。


「一つ、人間への迫害行為を禁止及び処罰をして欲しい」


 毎日のように泣いて逃げ惑う人々を思い出しながら言ってやった。


「二つ、今まで迫害行為を行っていた魔法使いに、処罰を与えて欲しい」


 魔法なんかじゃなくて、この拳で殴り飛ばしてやりたい気持ちを込めて言ってやった。


「三つ、新しい魔力補充タンクをすぐに作って欲しい」


 お前たちが壊し続けたものを直せと、抱えた怒りをぶつけるように言ってやった。


「やり方はお任せします。頭が良い皆さんの方が、きっとより良い方法を選んでくれるでしょ?」


 だけど、最後はニコリと笑って、人間と魔法使いの対等と平等を願うように、言ってやった。



 ロイズの気持ちが伝わったのだろう。丸眼鏡の大臣は「はっはっはっ!」と気持ちの良いくらいの大笑いをして「わかりました」と深く頷いた。


「君の要求を全面的に呑もう。人間も魔法使いも等しく、『人』だ。私たち魔法使いが食べるパン、その小麦は人間都市で作られている。野菜も、肉も、多くは人間が作っている。人間は魔法使いに生かされているが、私たち魔法使いも人間に生かされている。それを何と呼ぶか」


 ニコリと笑って「共生だ」と、大臣はよく通る声で言った。


「真に共生できる社会を作っていくと、君に誓おう。人間都市の魔法使いくん」


 大臣は少し悪戯に笑って、握手の変わりにウインクをしてくれた。そして次に、笑顔をしまい込んでビシッと姿勢を正し、深々と頭を下げた。


「知らなかったでは済まされない。長きに渡る数々の迫害行為を直ちに調査し、対処します。魔法省大臣として、その迫害行為に対し、深くお詫び申しあげます。誠に、申し訳ございませんでした」


 大臣が頭を下げたことで、後ろに控えていた魔法使いたちは皆、揃って頭を下げた。渋々下げていた者もいたし、破壊されたタンクを痛ましそうに見ながら真摯に頭を下げた者もいた。

 魔法使いにも、色んな魔法使いがいるのだ。人間にも色んな人間がいるように。


「さて、早速魔力補充タンクを作らなくてはならない。ご協力頂けるかな? 人間都市の魔法使いくん……おっと、これは失礼。名前を伺っても?」


 ロイズはニコリと笑って「ロイズ・ロビンです」と答えた。


「新しいタンク作り、一緒にやりましょ~」



 家の中で身を守るようにして様子を窺っていた人間たちは、誰もが泣いていた。あの恐怖の日々から解放されるのだと、誰もが喜びと安堵で泣いていた。

 ある夫婦は手を取り合って飛び上がって、歌うように喜んだ。ある親子は、子供を抱き締めて、この子の未来が明るくあることに深く安堵した。ある老人は、過去に受けた傷をさすりながら、静かに嗚咽した。


 傷つけられた痛みも傷痕も、踏みにじられた心も記憶も、ちょっとやそっとじゃ消えやしない。だけど、魔法省の大臣(魔法使い)が頭を下げたその事実は、人間たちの傷を幾らか治癒した。魔法ではなく、その行動で治癒をしたのだ。


 そして、何よりも。


 まだ少年と呼べるくらいにちっぽけな、人間都市の魔法使いに誰もが感謝をした。笑いながら、泣きながら、何度も何度もありがとうと告げた。


 この日、人間と魔法使いの距離は少しだけ近付いた。二つの距離がゼロになるのは、きっとあと少し。






 

お読み頂き、感謝いたします。


過去編終了。次から現代に戻ります。

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