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「オダイカンサマには敵うまい!」拍手の中身  作者: 斎木リコ


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156/177

拍手 156 二百五十三「後始末」の辺り

「一番好きなスイーツは?」

「そうですね……チーズケーキかも」

「おお、なかなか通なとこいくね」

「セロアさんは?」

「私は王道でショートケーキ」

「確かに王道。ベルさんの好きなスイーツって、知ってます?」

「知ってるよ。ベリーたくさんのタルト」

「おお、何かおいしそう」

「菜々美ちゃん、お菓子とか作れる人?」

「いいえ、食べるだけの人です。セロアさんは?」

「料理も出来ない人間に、お菓子作りなんて求めちゃだめよ……」

「何かすいません……」

「あー。こっちにも向こうのようなスイーツ、流行らないかなー」

「誰か職人を見つけて、レシピを渡した方が早いような気がします」

「お菓子のレシピなんて、憶えてないし」

「実は、スマホにいくつかあるんです」

「マジで!?」

「ええ、ただ、バッテリーが減るのが怖くて、あまり電源入れていないから、もしかしたらもう……」

「そっか……ベルが戻ったら、どうにか出来ないか、相談してみようよ」

「そうですね。何か私の知らない魔法で、どうにかしてくれるかも。で、そのベルさん、まだ戻らないんですか?」

「そうなのよ。今回長すぎるよねー」

「無事……何ですよね?」

「あれは殺しても死なないような女だから、大丈夫」

「セロアさん……」

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