表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
銃は剣よりも強しっ!  作者: うらにうむ
第三章 成長
79/87

特殊攻撃

9/30追記

ちょっとやることが多すぎるので今週はお休みします。

次の投稿は来週になります。


『こちら第1、第2部隊。左側に展開された敵勢力を無力化した』


『こちら第3部隊!敵補給部隊を確保であります!』


『こちら主力第1部隊!敵主力部隊が思った以上に厄介だ!ヘイルか姉ちゃん、加勢を頼む!』


「こちら特殊攻撃部隊。俺達が主力第1部隊の加勢に行く。第1、2、3部隊はエメラの主力第2部隊の加勢に行ってくれ。向こうは応答できないほど苦戦してるらしい」


『『了解!』』


「それで、ディード。状況は?」


『敵主力の守りを突破できねえ!少しだけでも守りを壊してくれたらそこから侵入して内側から崩せる!』


「…よし、了解。すぐに向かう」


現在地は荒野。

遠くで争っているのは魔王軍とヒューズ軍だ。

ディードのいる第1主力部隊は、特殊な陣形で盾を構えている敵主力部隊に苦戦しているようだ。


負けた方が勝った方の配下に加わるという単純な理由の戦い。

単純とは言うものの、この世界の国と国の争いは大半がこんな理由だ。

弱者が強者の元につく、という魔族の本能が影響を与えているのだろうか。

そして、最終的に勝ち続けた最も強い国が魔界を統べる。


「俺が合図を出したら、岩場から出て敵主力を切り崩していけ。分かったな」


「「「「「了解!」」」」」


俺の後ろに控えているのは騎馬兵隊。

俺が率いる特殊攻撃部隊の部下たちだ。

そして、そんな俺がどうやって敵主力の守りを破壊するのかと言うと…


ブロロロロロロ…


爆薬を乗せた車両を敵主力部隊に突っ込むのである。


「こちら特殊攻撃部隊!!第1主力部隊、少しでもいいから敵主力部隊から離れろ!!」


『了解!第1主力部隊!!引けぇぇぇぇ!!!』


前方の軍勢からどんどん人が離れていく。

俺は進行方向を敵主力部隊に合わせ、アクセルペダルに重りを乗せて車両から飛び降りた。

即座に体勢を整え、RPG7を創造した。

車両はそのままの勢いで走っていき、敵主力部隊にぶつかった。

そして俺はRPG7を構え、車両に撃ち込んだ。


ドゴオオオオオオン!!!


という地面を揺らすような大爆発を起こし、敵主力部隊の一部分が吹き飛んだ。


「特殊攻撃部隊!第1主力部隊!今だ!!」


通話石に呼びかけると、特殊攻撃部隊が先陣を切って敵部隊の空いた穴から侵入していく。

それに続いて第1主力部隊も侵入

敵主力部隊はみるみるうちに瓦解していき、あっという間に決着がついた。


土日までには更新予定。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ