かって読んだ作品のアイディアを自分のアイディアだと思って使ってしまう現象
世の中には様々な物語が、いろんなジャンルに混在していて、その中で昔読んだ漫画のアイディアを、気づかずに使ってしまうってことが、たまにあって困っています。
記憶力があんまりよくないのか、特に某少年誌の漫画に出てくる異能力というものが、まるで自分のアイディアのごとく出てくるので、うっかりそれを使って後悔して、書き直す。せめて漫画のビジュアルで出てきてくれたらまだ気づけるのだけれど、現実にはアイディアはアイディアとして思考で出てくるからたちが悪いものです。
これを避けるには「異能ものは書かないこと」と取り決めしておくしかないようです。あれだけ異能ものが小説、漫画、ゲームなどで多作されているのだから、もう新しい物は出てこないと、自分の才能を見限ってしまうことも必要です。
でも、異世界冒険譚などでは、モンスターや魔法被りは仕方ないのかもしれないでしょう。雑魚キャラと言われて真っ先に思い浮かぶのがスライムになっていますし、魔法の種類も火と水と氷と風と土ぐらいのものです。
昔のことですが、なろうではないただのネットで発表予定だった異能中世ファンタジーぽい小説で、うっかり『ジョジ〇』の『イエロー〇ンバランス』の能力を丸まんま使ってしまったことがあって、それが災いしたのか主催者さんの判断で没になってしまいました。没になってよかった。
昔とあるエッセイで、有名な偉人が幼児時代に読み聞かせされていたおとぎ話をオリジナルアイディアだと思い込んで、小説として発表したら元ネタが存在していて、盗作騒ぎになって問題になったって話があるぐらいだから、探せばこういうケースはたくさん出てくるかもしれないです。
また私事だけど、某純文学新人賞に公募した小説のワンシーンに、たまたま『黒〇水』のメインテーマと同じシーンを書いていて、結局一次すら通らなかったことがあり、過去の受賞作は読んでおくべきでしたね(それ以前に文章レベルで落ちていたと思います)。ぐすん。
プロなら編集者がいて、注意してもらえるんだろうけど、我々は個人商店だから、自分で気を付けるしかない。これを読んでいる方で、いいチェック方法があれば、ぜひ教えていただきたいと思います。




