ネットで調べ物と著作権
小説を書いていて、わからないことがあった時、昔は書籍を紐解いていたり、百科事典を読んだりしていたのですが、今ではネットという便利な物があります。
ただ、そこで引っかかるのが著作権という物。昔、聞いた講釈では「著作物とは作者の心情や描写などを芸術的に表わしたものだ」と言われており「事実やデーターは著作物ではない」と言われておりました。他にはアイディアもそうですね。
最近、断念した小説に、沖縄を題材にしたものがありまして、現実では私は沖縄に足を踏み入れたことがありません。なので、沖縄の暑さがどんなものか表現できかねておりました。ネットの海で調べると、「沖縄の夏は(日差しが)痛い」という表現を目にしたのですが、この場合、その文章を書いた主の著作物になると思われます。「夏は痛い」は立派な著作物となり、著作権が発動します。なので、私はその表現を使うことは見送りました。著作権の侵害になってはいろいろと困ると思ったからです。
結局、沖縄の暑さを表現することはかなわず。その小説は、途中で終わらせてしまいました。残念ですが、体験しないことは書けないという弱点があるので仕方ないです。
著作権には、ありきたりな表現であれば著作物ではないというのもあり。例えば「リンゴの木には、赤い実がなっていた」今適当に書いた文章ですが、誰が書いても似たような表現になってしまう文章は、著作物ではないと言われています。ですから、もし「沖縄の夏は痛い」という表現がありきたりであれば、著作物ではない可能性もあります。でも、それで思ったのは、そんなことは書きたくないということ。
まだ自分は、できてはいませんが、なるべく独創的な物を書きたいと思っています。
現在書いている小説にも、困ったことが起きました。料理のレシピです。レシピに著作権があるか否かを調べてみた所、「独創的なレシピなら著作権がある」と某サイトに書かれていました。「はて、独創的ってどこからどこまでなんだ?」結局、その小説も、レシピについては回避する方向で進ませるしかなさそうです。私も料理はできないので、どの程度から独創的になるかはわかりませんでした。
皆さんは、ネットで調べ物をした時、書かれている物の著作権に関しては気になる方ですか?気にならない方ですか?




