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また会いましょう

「お疲れ様。皇帝にも報告を済ませたよ。素晴らしい活躍だってさ」

「それは嬉しい言葉です」


 カイトさんと拠点へ戻り、のんびりと会話をしていた。

 俺たちは無事帰還したのだ。どうなるかと思ったがひとまず帝国の危機は去った。


「ところで……君たちはこれからどうするんだい。もうそろそろ頃合いじゃないのかな?」

「そうですね。行くべき場所が決まったので、今日中には出ていこうかなと」

「そうか。寂しくなるなぁ」


 カイトさんは悲しげな表情を浮かべて、水を飲み干す。


「で、どこへ行くんだい。ちょっと気になってね」

「トトリ王国です。真反対なので少し遠いですが」

「はて。それはどうしてだい?」

「いえ、決着をもう一度付けないといけないからです」


 決着……とぼそりとつぶやいて、カイトさんは頷く。


「なるほどね。まだ、君たちの因縁は終わっていないわけだ」

「嫌ですけど、そうみたいです」


 神の力がリイドたちに与えられたとなると何が起こるか分からない。


「あ、あの! 私、みんなと写真を撮ってもいいですか!」

「いいじゃん。国を出る時は写真の一枚は取らないとね」


 ナナたちがそんあ提案をしてくる。

 そうだな。しばらくカイトさんたちとは会えないだろうし。


「写真か! いいじゃないか!」


 カイトさんは嬉々として立ち上がり、アイラとナナを並ばせる。

 そして、満面の笑みを見せた。


「さぁ、写真を撮ってくれ!」

「カイトさん……今日はテンションがおかしいですね」

「最後なんだ! これくらい羽目を外しちゃっていいだろう?」

「ま、そうですね」


 俺はカメラのタイマー機能をオンにして、机の上に置く。

 急ぎ足で、カイトさんの方に向かうと、


「よっと!」


 肩に腕を回してきた。


「親愛なる友の旅路を祈って!」


 その瞬間、カシャっと音がなった。

 ジーと言う音とともに写真が印刷される。


 これで、この国とはお別れだ。


 ◆


「車なんて……初めてみました」

「そりゃ、この国が誇る技術力の結晶だからね。皇帝から許可が下りたんだ。せっかくだからプレゼントしてあげろってさ」

「すごいですね! かっこいいです!」

「これ自動で動くの? すげー!」


 機械的な見た目に、アイラたちは半ば興奮気味だ。


「日光の力で動くから、燃料切れは気にしなくていいよ。ま、僕は後は幸運を祈るだけだ」

「ありがとうございます!」


 そう言って、俺たちは車に乗り込む。

 えーと、エンジンはここをこうして……。


 ブルルルルルル――


 よし! かかった!


「それじゃあ、元気でね。また遊びに来てよ」

「はい。もちろんです!」


 俺はアクセルを踏み、車を動かす。


「ありがとうございました!」

「また会いましょう!」

「それじゃあねー!」


「またねー!」


 こうして、俺たちはアトムス帝国を後にした。

 エンジン音を聞きながら、俺は思う。


 まだ俺は、勇者としての仕事は終わっていないようだな、と。

これにて3章完結!


次章は新天地「トトリ王国」になります!主人公たちの旅は再び王国へと移ります!ここでは大きなイベントも起きますよ!




さて、3章完結ということでお祝いが欲しかったりします|´-`)チラッ



そこで、【読者の皆様へ大切なお願い】!!!!



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