表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

38/60

勇者剥奪(リイド視点・ざまあ)

「戻ってきてしまったか……」

「リイド、私たちはおしまい……だわ」


 リイドたちは知らないうちにアルバ王国の宮廷に戻ってきていた。

 ただ、愕然とするばかりである。


 どうして戻ってきてしまったのか。原因は分からない。

 ただ、事実としてアルバ王国の宮廷にいる。


 今から逃げよう……なんて思ったのだがもう遅かった。

 見張りの兵士たちに見つかり、リイドたちは王の間へと連れて行かれていた。


「……戻ってきたか」


 静かな王の間にて。

 リイドたちは跪いて、ただただ床を見据えていた。


 国王を見ることができないのだ。

 見上げてしまったら最後、自分たちの首が飛ぶかもしれない。


 なんせルイトの奪還だけでなく、王女を連れ戻すことも失敗したのだ。

 普通に考えて死罪だろう。


「ルイトとナナの姿がないが。これはどういうことだ?」


「……申し訳ありません。失敗しました」


 リイドが答える。

 もう息苦しくて仕方がなかった。


 もう早く解放されたい。

 こんな空間にいたくない。


「宣告する。貴様らの勇者の称号を、今日をもって剥奪する! 我が国家の恥だ!」


 国王が叫び、リイドたちは何もいえずただただ床を見た。


「勇者の称号を剥奪するだけで済んだのは、まだナナが生きているからだ! せいぜい、ルイトとやらに感謝するのだな!」


「……それでは、僕たちはこれから何になるんですか?}

「私たちは普通の冒険者に?」


「最低ランクのな。最低ランクとなると、報酬も低いが死ぬよりはマシだろ?」


 最低ランク……となるとスライムくらいしか倒す権限は与えられないだろう。

 本当に生きていくにはギリギリのライン。


「以上だ。それでは貴様らは帰れ」


「分かりました……」

「失礼します……」


 そうして、リイドたちは宮廷を後にした。

 夕暮れの空を見上げ、大きく嘆息する。


「これからどうする?」

「どうするって、どうしようもないじゃない」


「どうしようも……ないか」

「それか、私たちもアルバ王国から出る? ゼロから、また始める?」


「……それが一番かもな。ルイトが行ったことがない国に行こう。もうそれしかない」

「そうね。そうしましょう」


 リイドたちの背中は虚しかった。

 勇者ではない、彼らはもうお一般人なのだから。


 そんな彼らの前に、二人の男が現れた。


「君たちに手助けをしよう。私、神からのギフトだ」



【読者の皆様へ大切なお願い】


皆さまのおかげで今もランキングを戦えています!

これも皆様の応援のおかげです!ありがとうございます!


そこで皆様に大切なお願いがあります。

数秒で終わりますので、是非よろしくお願いします。


面白かった!

続きが気になる!

応援するぜ!


など、少しでも思ってくださった方は、

このページの下(広告の下)にある「☆☆☆☆☆」を押して評価をしてくださると嬉しいです!


(すでに評価、ブックマークしてくださっている読者様へ。励みになっております。大感謝!)



ランキングを上げるには約【50人】の力が必要です。

今現在、ブックマークをしていただけている方が約1000名。評価していただけてる方が180名います。


残りの皆様にお願いです!

めんどくせえなぁとは思いますが、「仕方ないなぁ」と入れていただけると嬉しいです!


作者の元気になりますので、よろしくお願いします!

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ