アルトミスさんに報告
「おかえり! よくやってくれた!」
アルトミスさんが嬉々として帰りを迎え入れてくてた。
ギルド内も大盛り上がりで、さすがはボスだという声が飛び交う。
「いえいえ。俺は自分ができることをやったまでです」
「謙遜すんなってボス!」
「かっこいいぜ!」
「最高にロックだぞ!」
なんだかここに来てから褒められてばかりな気がする。
感覚がおかしくなってくるなぁ。
ともあれ、現状を報告しなければならない。
確かに依頼は達成したが、それ以上に聞くべきことがある。
「ところでなんですが、神ってご存知ですか?」
「神……かい? 私の国の宗派は……」
「いえ、多分それじゃないです。神を名乗る人物を知っていますか?」
「神を名乗る人物かい? ……困ったな、そんな謎解きのようなものは得意じゃなくてね」
……多分このようすだと知らないのだろう。
しかし、あの神を名乗る人物は誰なんだ。
そして神の周りにいる人達。
あいつらの目的はなんだ。
ナナをさらおうとしていたが、結局あれ以降なにも起きていない。
少なくとも彼女と関係がありそうだが、動きがないから何も分からない。
「すみません、なんでもないです。お気になさらず」
「そうかい? ならいいんだけど」
そう言って、アルトミスさんはギルドカウンターの方に向かう。
受付嬢さんからペンを貰って何かを書いているようだった。
『うはぁ。ルイトってばやるねー』
そんな声が脳内で響く。
直接脳内に声を届かすこともできるんだな。
さすがは精霊だ。
「ああ。我ながらよくやったよ」
っと、独り言に見えるな。
不味い不味い。
俺はなんともなかった風に装う。
しばらく待っていると、アルトミスさんがこちらに戻ってきた。
手には、何かの紙が持たれている。
「神は知らないけど、いい紙ならあるよ」
受取り、紙の内容に目を落とす。
「おお! これはアトムス帝国の入国書類!」
リトバー公国の隣国であり、初めての形式の国。帝国である。
「あそこは入国が厳しくて誰かの証明書が必要なんだけど、これ。私が君の身分を保証してあげるよ。ね、いい物でしょ。旅人さん」
「はい! 本当にありがとうございます!」
これで問題なく隣国へと移動ができる。
アルトミスさんには感謝しなくちゃな。
「ともあれ、一旦落ち着いたわけだ。旅人さんはずっと戦ってばかりだったから疲れたでしょ。いい宿にご招待してあげるよ」
「え!? 本当ですか!?」
俺より先にナナが反応した。
確かに、ナナが好きそうな内容だ。
「国家一の宿へご招待。旅人さんはゆっくり休んでね」
「アルトミスさん、ありがとうございます」
お礼を言うと、ふと不思議そうにアルトミスさんは首を傾げた。
「あれ、そういえばもう一人いた気がするけど、別行動中?」
あ、やばい。
「ま、まあそんなところです。お気になさらずー……」
さすがに隠しダンジョンにいる……なんて言えないしな。
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