レベル5000超え!
『アルカディア』ダンジョン。その第一階層は、ゴブリンたちの巣窟である。
しかし難易度はSランク――ここはSSSランクだが、そこらのゴブリンとは性質が違う。
彼らの武器は近代的で、普通に貴金属を使っているしなんなら魔法も扱う。
尚且つ集団戦法にも長けているというおまけ付きだ。
「バルルルルル!!」
「ゴブルルルルル!!」
「ニ、ニンゲン!!」
早速来たか……!
俺を見るなり、ゴブリンたちは魔法弾を放ってきた。
明らかに殺意は高くて、避けると近くにあった壁がえぐられた。
「……さすがはSSSランク! ゴブリンだけでも格が違うな!」
ふと後ろを見てみると、アイラたちの体は透けて見えた。
それに先程の攻撃で壁の破片が爆散したが、怪我もしていないらしい。
どうやら隠しダンジョンは俺にしか興味がないのは本当らしい。
まさかダンジョンに好かれる日が来るとは思わなかった。
これ……人類史上初なんじゃないのか?
「さて、ゴブリン共。一騎打ちと行こうじゃないか!」
地面を蹴りとばし、加速する。
以前とは違い、魔法も付与しているので速度はまさに光のようだ。
一瞬にして間合いを詰めた俺は、剣を思い切り突き刺す。
「ゴブ……!?}
想定外の攻撃だったのだろう。
一体のゴブリンは為す術もなく倒れる。
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経験値10000取得
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さすがはSSSランク。圧倒的な経験値量だ!
この感じだとまさに――光の速度でレベリングができる!
「さすがはルイト様です!」
「かっくいいー!」
俺は黄色い声援を受け取りながら、剣を構え直す。
やっぱり応援があると違う。勇者パーティにいた頃なんて……いや思い出すのはよくない。
「どんどん行くぞ!」
弓矢が飛んでくるが、それをまっすぐ斬る。
真っ二つに折れた矢は、無惨にもそこら辺に転がった。
よし……反射速度も上がってきている!
ステータスを一瞬開き、大量の魔法を確認する。
これだ!
「《輪月切り》ッッッ!」
月のような孤を描き、ゴブリンを一気に殲滅する。
ただ孤を描くだけではない。
斬った場所から衝撃波が放たれ、遠くにいたゴブリンたちをも真っ二つにした。
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経験値10000取得
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経験値10000取得
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経験値10000取得
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経験値10000取得
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経験値10000取得
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俺の脳裏に何度もそんな文字列が流れる。
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魔法の解除。
これにより、現在ルイトさんは三百の魔法を扱う権限が与えられました
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経験値2144351取得
ルイト LV5431
攻撃 36321
防御 32124
特攻 4223
特防 3453
運 753
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「おお……ついにレベルが大台に乗ったな!」
「おめでとう! やっぱ隠しダンジョンすごいでしょ!」
「かっこよかったですよ! ビュンビュン剣を振っていたの、最高でした!」
二人に褒められると……やっぱり嬉しい。
仲間に褒められるのって、幸せなんだな。
「さて、レベルも上がったことだし地上に戻るか!」
隠しダンジョンに潜ってばかりじゃもったいない。
せっかく違う国にいるのだ。
見て回らないとな!
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