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魔女の気まま暮らし~元勇者は不老で最強になってました~  作者: ゆっき
第2章 新たな住民と人族と魔族

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拠点発見

 丸1日を使ってゆっくり休み、次の日に薬屋へ行くと頼んでいた物を受け取ることができた。

 ひとまずこれで最低限の準備は整っていつでも出発できるといえるだろう。

 そう思った矢先のことだった。

 ギルドでお昼ご飯を食べていると、見慣れ始めた若い軍人がやってきて伝言を伝えてきた。

 アリアさんがどうやら明日の朝にうちにくるということらしいけど、それ以上のことは部下の彼も聞いていないらしい。

 あたしはおとなしくポーションを受け取った後に家へと帰り念のために戦いにでられる準備をしておくことにした。

 そして次の日の朝。

 朝の霧が晴れ始める頃に扉を叩かれて玄関へいくとアリアさんがひとりやってきていた。


「おはようございます」

「おはよう。それでどうかしたの?」

「例のシグニアさんの件です」

「進展があったってこと?」

「はい。先日の襲われたという鎧の報告を聞いて軍による調査が入ったところ何者かがいた痕跡を発見しました。そこから、どうにか本拠地らしき場所を発見しました……のですが、街からはそこそこ距離があり今すぐの被害があるわけではないと判断されまして」


 軍が調査したから対応してくれるって話かと思ったらそうでもないらしい。


「商人達への護衛へ人手を回して、更に国内でのこれまたアンジュさんが関わった奴隷騒動のほうが先に解決するべきだという方針になっていまして」

「結局、貴方が単独で行くということで、あたしと一緒にってことでいいのかしら?」

「そういうことになります。いけますか?」

「……あたしは大丈夫だけど。2人で大丈夫なの?」

「曲がりなりにも軍人であり騎士ですから」


 アリアさんは自信満々にそういった。

 そう言われてしまったらあたしも止める理由はない。


「わかったわ。あたしもそんな予感はしたから準備は済んでる。それで、どのくらいかかるの?」

「歩きで1日と半分くらいですね」

「……思ってたよりかかるわね」

「まあ、一応相手も目立ちたくはないでしょうから。結構な森の中にいるみたいなので」

「へぇ……まあいいわ。わかった。ただ、書き置きだけしておくから待ってて」


 2人はまだ寝ている。シグニアさんは当事者だし連れて行くと、変に狙われる可能性もあるからここにいてもらったほうがいい気がする。

 あたしは数日家を空けることを書いてからアリアさんと共に目的地に向かって出発した。

 しかし、歩きで1日以上の距離は久しぶりかもしれない。

 昔は数ヶ月とかの旅をよくしていたのに、不思議と長いように感じてしまう辺り。時間は慣れをリセットするのかもしれない。


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