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魔女の気まま暮らし~元勇者は不老で最強になってました~  作者: ゆっき
第2章 新たな住民と人族と魔族

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調査場所

 2階でそれぞれの注文が届いてから、あたし達は話を始めた。


「なんか、街中での調査依頼みたいよ」

「外じゃなくて街中?」

「そうそう。数箇所あるっていうんだけど、軍がわざわざギルドに依頼として持ってくるっておかしいわよね」

「まあ、たしかに中々無いことだな」


 今更だけどハンツって野菜食べてること多いけど、ドラゴンマンってそういうものなのかしら。


「1日だけの受け方でもいいっていう特殊な形みたいなのよね。軍は何の情報がほしいのかしら」

「最近、この街中じゃでかい事件も聞かないけどな。小競り合いなんかは日常茶飯事だしな」

「そんなにいっぱいなの?」

「まあ、冒険者の喧嘩だの商人が商品の値がどうだのだとかはよくあることだな。ただ、軍が表立って動かないといけなさそうな。つまりは、でかい喧嘩だとか噂は聞かないな」


 あんまり小競り合いも見てないけど、あたしが運がいいだけかしらね。


「しかし、そうか……アンジュさんはこの後暇か?」

「へ? まあ今日は特に予定はないわね」

「そんなら、今日1日その依頼受けてみねえか?」

「あたしとハンツで?」

「なんなら別の奴ら集めたっていい」

「街中の調査だしそんなに人数いても動きにくいと言うか、変な目で見られそうだからいいけど……何が目的よ」


 単純に暇でお金がほしいだけならいいけど、裏があったりしたら怖い。まあ、ハンツの様子見てると悪いことはなさそうだけど。


「いや、まあアンジュさんとはこうして話をするくらいの仲でやらせてもらってるけど、冒険者証のこととかあって、一度何か一緒にしてみたかったんだよ。とはいえ、本格的な外の冒険者の仕事に誘うのは、本業にしてないならあれだからな」

「それで街中で短期ならってこと? 軍からの依頼だから下手したらもっと厄介よ?」

「まあ、そうか……」

「ふふっ、いいわよ。まあ今日はどうせ時間はあったしね」


 それに、結構前にだけどリリアちゃんにさらっと言われた友人の少なさも気にしないといけないからね。


「そうか」

「それなら、ひとまず下であたしは依頼受けてくるわ。ちなみに場所のなんとなくの希望とかある?」

「いや、この街の中ならどこでもいいぜ」

「了解」


 あたしはハンツにそう言って下にもどってさっきの受付の人に話しかけた。


「さっきの依頼、今日1日でひとまず受けたいんだけど」

「わかりました」

「人数は2人で、場所は何処があるの?」

「場所はですね――」


 その後、場所の名前を羅列してもらったけれど予想してたよりもかなり多い。ますます軍が何を考えているか気になってきた。


「それじゃあ……そうね。ひとまず南地区の商店街の路地裏で受けるわ。あの地域丸々の路地を調査すればいいのよね?」

「はい。なにもない場合は大まかな日の高さも含めて記録していただけると助かるそうです」

「わかった」


 あたしは依頼書にサインを書く。

 手続きを済ませたところでハンツも下に降りてきた。あたしは言われた注意事項とかをつたえつつ、南地区に向けて歩き出した。


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