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魔女の気まま暮らし~元勇者は不老で最強になってました~  作者: ゆっき
第2章 新たな住民と人族と魔族

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街での1日

 冒険者ギルドでの冒険者証講座を終えたあとにギルドで食事した。

 その後、少し街を歩いたあとにいい時間になったので帰路につく。


「それでは、アンジュさん。また」

「うん。またね。仕事頑張って」

「死なない程度に頑張ります!」


 アリアさんに見送られながら街をでて森へと向かって歩く。

 リリアちゃんはと言うと、自分の冒険者証を眺めていた。


「今日はどうだった?」

「えっ?」

「色々あったでしょう。特にギルドで」

「そ、そうね。でも……まあ楽しかったわ」

「それならよかった。あとで、あの人にはお礼しないとね……あっ、名前聞き忘れた」

「ハンツさんだって」


 あたしが自分のドジに気づいてタイミングよく風が吹いた音が耳に入ったあとに、リリアちゃんはそう言う。


「随分仲良くなったみたいね」

「いや、教えてもらったわけだし自己紹介くらいするわよ!」

「まあ、それもそうか」

「そうよ。それに、シエーラさんだって、今日はあの騎士の人と話してる方が多かったじゃない! 私のことおとすとか前に言っておきながら!」

「えっ? 自分で言うの?」


 あたしは反射的にそう聞いてしまった。

 まるで心から自分のものにして欲しいという告白とも受け取れそうだったんだけど。


「えっ……あっ、いやっ、ちがっ!」


 変な間があいたあとに、自分で言ったことがどう受け取れるか気づいたのか顔を真っ赤にして手を振りながらワタワタしだす。

 この子すごい表情がコロコロかわるんだよね。それはすごい良いところなんだけどね。


「まあ、それはおいておいても。楽しかったならよかったわ」

「なんで、わざわざそんなこと?」

「うぅん……ほら。なんだかんだでここにきて、意外と時間がたったでしょう? でも街でしたことといえば買い物ばかりだし、基本あたしの付き合いだったから」

「でも、それは私だって使うものだったりもしたし」

「まあ、そうなんだけど。ミルダさん以外にまともに話してるの見たことないなって思って。あたしが話進めちゃうのも悪いんだけど。だから、ちょっと今日は人と普通に話してるの見て安心したっていうかね」


 なんか言ってたら恥ずかしくなってきたな。


「それは……まあ、ぶっちゃけいうと人と話すのは苦手意識はあるかもしれないけど」

「やっぱり?」

「やっぱりってなによ!」

「まあなんとなくそんな感じはしてたし。奴隷市場の件もあるから仕方ないんだけどね」

「というか、それ言ったらシエーラさんだって、特定の人とか以外だとすごい事務的というか作業的な時あるじゃないですか」

「そ、そんなことないわよ」


 たしかに、最低限の会話で済ませられる場合は済ませてた気がする。

 色々と話しているうちに日がくれて暗くなっていた。ちょうどその頃に森の入口にたどり着くことが出来る。


「さっそく、覚えた魔法を試す時が来たわ! 『ライト』!」


 ナイフを取り出して魔法をかける。すると、歩くには十分な明かりとなってくれた。


「便利ね」

「すごいですね」


 さすがに家までの道は覚えてるので、足元に気をつけながら森の中を進んでいき家にたどり着くことができる。

 その後、夕飯を食べたり湯浴みをしてから眠りについた。

 そして翌朝。普段は起きない時間にあたしは目が覚めることになる。


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