燕に教わる絶品スイーツ
こんにちは、紫雀です。
紫雀は道の駅が大好きです。
特に燕が営巣している所に行くとがぜん購買意欲がわいてきます。
でも初めて立ち寄る道の駅の場合、財布を持って降りることはありません。
大抵の場合、トイレ目的だからです。
今年の夏、訪れた「道の駅 清流茶屋 かわはら」
やっぱり最初はトイレ目的で寄りました。
『ここも、どうせ、燕の営巣拒否の店なんだろうなぁ』
そうそうに立ち去ろうと思って空を眺めると一羽の燕がツイっと
目の前を通過して建物の梁の裏側に隠れました。
「ちーちーちーちー」
ヒナの餌をねだる声がします。
屋根の内側に入り声のする方を見ると
子育て真っ盛りのツバメの巣がありました。
ヒナは六羽、羽ばたきの練習もしてるから、巣立ちが間近いらしい。
「うわあ~っ、可愛いいなぁ、」
よっしゃ、財布とってこよう。すぐ、車に取って返した。
こういう道の駅には、他にはない名物に出会う事が多い。
確信を抱いて周囲を探すと、三叉路の屋根がある場所で
プチよりも一回り大きい感じのトマトを並べている粋なおじさんがいた。
最初はトマトを売っているのかと思った。
側によると「味見して」と言って半分に切ったトマトをくれた。
正直、絶品だった。
「どうだ、姐さん、うまいだろう。このトマトはな。
天皇家に納めとる農家さんから分けてもらったもんだでぇ」
「へえっ、おいしいですね。」
「そうだろ。それでこっちにある大福つくったんだ。これ、ほんとにうまいでぇー」
イチゴ大福ならぬ、トマト大福。
こんなうまいトマトで作ればそりゃ、もうほっぺた落ちるよな。(≧▽≦)
和菓子に眼がない私、さっそく六個入を購入しました。
旦那様に食べさせようとしたけど、理性が効かず
全部、自分で食べてしまった。
『やめられない。とまらない。』……うっ、うますぎた。
後日、この話を実家でしてみると母が言った。
「河原?そう言えば、
とってもおいしいトマトを作る農家があるって評判だけど。
天皇家に納めてるとは知らなかったわ。」
姉はたまたま河原の道の駅に立ち寄った時の
そのおいしいトマトが忘れられず後日、トマトを買うためだけに
わざわざ買いに行ったとか……。
「そう言えば河原には評判の和菓子の店があるわよね。
その店「甘みや」さんの事じゃない?あそこほんとにおいしいわよね」
知らぬは遠くに住んでる私だけだった。
燕に教わる絶品スイーツ、来年もぜひ買いに行くぞ。
と心に誓う紫雀でした。
以上、体験談でした。




