香港旅行始末記 その8
こんにちは、土日はだんな様と子供にパソコンを占領され
全く、触ることが出来ない紫雀です。
だから、こんなにゆっくりな更新になるんです。
ゴメンナサイ
放射能汚染で、物が売れないと考えるなんて、もしかして
うがちすぎかもしれない……。
そう思いながら喫茶コーナーで買ったサンドイッチをぱくついていると
フライト時間が迫ってきて搭乗ゲートの改札が始まった。
急いで、サンドイッチを口に放り込み、手荷物を持ち
子供たちや母と一緒に、改札ゲートを抜けて飛行機に乗り込んだ。
案内された座席シートに座って、寛いでいると突然、肩を叩かれ
英語で話しかけられた。
「アナタハ、S・Hサンデスカ?」
「ハイ」心もとない英語で頷く。
「アナタノ……ガ……。」
エッ、何?早口ヤメテー(T▽T;)ヨクワカンナーイ
中学、高校で英語習ってたって、
そんなもん、ちっとも役に立たない!
エッ、バゲッジ?荷物がどうしたって?
とにかく、一緒に来てくれの身振り
キャビンアテンダントと一緒にタラップを駆け下り
飛行機から外にでると、私の見慣れたスーツケースが壊れてそこにあった。
若干、中身も外に出ている。
大半は、弟が持たせてくれたおみやげ物だった。
荷物の積み込み係なのか、つなぎを来た男性が一人、
ビニールテープとビニールの大袋を持って立っていた。
ニコニコしながら荷物を指し示す
ビニールテープで止めて、袋に入れて運ぼうって訳ね。
曖昧に頷いて承諾した。
……ってなんで笑ってんのーー。
つまり、壊しちゃった訳でしょう?
私のスーツケース。
『外国の飛行機の荷物の扱いって酷くてさ
平気でぽんぽん、投げ下ろしたりするんだよ~
だから、スーツケースがよく壊れるんだ』
かつて弟に言われたセリフが鮮やかに蘇った。
でも、こんなの日常茶飯事らしい。
男性は手際よく、荷物をビニールテープで止め、
ビニール袋に収めてどこかへ運んで行った。
席に戻った私に、キャビンアテンダントは
書類を見せて何か説明していたが
理解不能だったので、
手で押しとどめて断った。
たぶん、事故処理の書類だったのだろうが
英語を聞いただけでパニックになる私には
そんな書類にサインする事さえ煩わしかった。
フライト時間が迫っている。
早く、日本に帰りたい
急に郷愁が沸いてきた。
続く




