売れないコンビ 女神に出会う
稚拙な文ですいません、読んで頂いた方ありがとうございました
勢いで2話目です
メインはもう一つの方なのでこちらは毎日更新はできないかもです
(ん…ここはどこや? 確かブタに…)
寝そべっているようで、下に冷たい石の感触がある
(冷たいちゅうことは、生き残ったんかいな…)
「純ちゃん!純ちゃんはどうなったんや!」
慌てて飛び起きる、
すぐ傍に、純ちゃんも、うつぶせに倒れていた
「純ちゃん!起きてや!純ちゃんて!」
かなり派手にゆすってみる
「陽ちゃん!陽ちゃんは!」
純ちゃんが飛び起きた
「ここにおるがな」
「よかった!無事だったんだね」
あいたた、抱きつくな!
力強すぎんねんて…痛い……いた………
「じゅ…んちゃ……ん 俺花畑みえて…き…たでぇ………」
「ごごごごめん!!」
危うく相方に天に帰される所やったわ…
「くすくす」
ん?なんや女の人の声がする?
「こんばんは、お二人さん」
「はぁ、こんばんは」「こんばんは」
ようやく部屋全体を見渡す
白い部屋や
20畳位か?けっこう広いな
その部屋の真ん中に、白いドレスの様なものを着た
銀髪で目が青色のべっぴんさんがたってた
「えーーと、おねえさんはだれ?」
「ふふっ、私は【グラスワインディア】て異世界の 美と芸術を司る女神【エストリーデ】よ」
(はあ?異世界?女神?てかあんだけおったブタさんはどこや?)
「あの、僕たちは豚さん達に潰されたはずでは?」
「そう、あなたはあの事故で亡くなったわ、残念な事にね でも私があなたの世界の神様にある頼み事をいていたの人々を笑わせる事が大好きで、そのためだけに全力を注げるような人がもし死んだら、私の世界にその魂をくださいってね」
(なにゆうてんや?このおねーさん?意味がわからん)
(陽ちゃん、陽ちゃん、これってさ、ドッキリかな?)
(ハッッ!! そうやこんな手の込んだもんドッキリや!
それしかないわ!あの事故からやとすると、これは予算かかっとる!!きっとゴールデンや!)
(純ちゃん!よう聞いてや、ここまで手がこんで予算かかってるんや
ゴールデンや!リアクション間違いなや!あんま薄いとボツるで!)
(ゴゴゴゴゴールデン!!!!)
(せや!TV写りにええように今からノリノリでいくで!)
(わかった!がんばる!)
「ほな女神さん、俺らはコンビでいって異世界とやらでネタをしたらいいん かな?」
「ええ、私達の世界は長く続く戦争で人々の顔から笑顔がきえつつあります
魔王や魔物が荒らしているのなら、神々でも対応できるのですが、
戦争は人VS人なので神達は直接干渉できないのです…」
そういうと、女神さんとやらは下を向いてかなしそうにした
「僕達コンビががんばって一所懸命笑わしてきます!」
「まあ!本当に?ありがとう! 」
「ええまかして下さい!ほな今からいけばいいんかな?」
「待って快く受けて貰えたお礼にこれを!」
俺達の身体が光輝く
「私の祝福を授けました、これで身体能力は少しは上がっています
最高神とかなら全力チートにできるんですけど、ごめんなさいね
あと向こうのお金で二人で20万G渡しておくわ 必要分で足りなさそうだと見えたら補充するから、頑張ってね」
革袋を2個受け取り半分ずつにした
「それじゃさっそくお願いしますわ」
「ありがとう!あとこれもギフトで付けておくわ
【全種族共通言語】これで全ての言語生命体にはなしかけれるから
あと、おまけでお笑い体質?てのを付けといたわ!
一つだけ注意ね!ズルをした笑いは駄目よ!ズルをしたら罰があるわ」
「それじゃあがんばってきてね」
俺らは光に包まれた
(カメラまだかな?)
(おっそいな、はよドッキリです、ゆうてきてほしいわ)
(( え? ))
俺らは光に飲まれた
目をあけると
小高い丘の上だった
眼下には大きな大きなお城とその周りをとりかこむ巨大すぎる城下町が
まるっきり中世ヨーロッパしてる……
カメラさーーん
どこですかーーー?
まさか
まさか
本当に違う世界なのか!!!
ここ!!




