33本目 40歳、白ねぎ農家です。
40歳、白ねぎ農家です。
著者:夢神 蒼茫
Nコード:N4719HU
形式:連載作品 ※完結済(全34部分)
現在評価:100pt以上
作品種別:体験系、知識系、日常系
【あらすじ(著者による)】
40歳 白ねぎ農家 夢神 蒼茫でございます。
脱サラして、白ねぎ農家を始めて早5年目。
悪戦苦闘、試行錯誤を繰り返し、ようやく軌道に乗ってきた今日この頃。
これまでの体験談をまとめ、作品として仕上げてみました。
※注・アルビノキャラ大好き人間だからと言って、白ネギ農家になったわけではごさいません。
日常 天災 男主人公 和風 現代 職業もの 内政 グルメ 白ねぎ(※キーワード)
【筆者(鶴舞)によるコメント】
著者の『夢神 蒼茫』氏は、白ネギ農家です。でも、元々農家の生まれではありません。
近畿地方で調理師をしていた彼は、ある時、一念発起して、縁もゆかりもない北国で、農家を始めることにします。
そして、農家を始めて5年。現在の年収は2千万弱。サラリーマン時代の数倍の高給取りとなりました。
そこに至るまでに何があったのか?
どんなものを利用して生産を軌道に乗せたのか?
農家に必要なものは何か?
どんな生活をしているのか?
こういったことが、体験を基に詳細に書かれています。
当然ですが、成功体験ばかりではありません。『夢神』氏本人には、ほとんど瑕疵のないミスで、破産の瀬戸際に追い込まれるなど、シャレにならない事件も起こります。
絶体絶命と思われたそのピンチ。『夢神』氏が日常から行っていたある事が幸いして、突破することに成功します。
他にも興味深い話は多々ありますが、なんと言っても、ここがクライマックスでしょう。
都会の方には思いもよらない(かもしれない)、田舎ならではの華麗な解決法を、ぜひご自身の目で確認してください。
人間の繋がりの大切さと、農業の可能性について、深く考えさせられた一作です。
あ、かと言って、硬い文体ではありませんので、安心してお読みいただけます(笑)




