162本目 わたしはシャンプーマン
わたしはシャンプーマン
著者:ろきそダあきね
Nコード:N2429JE
形式:短編
現在評価:100pt以上
作品種別:体験系、知識系
【あらすじ(著者による)】
美容師さんになって初めて覚える施術はシャンプーです。皆、誰しも一度はシャンプーをしてもらった事があると思います
ああ、わたしを起こさないで、このままここに寝かせたままにして欲しい。なんて思った事ないですか?
どうしてこんなに気持ちいいんだろう?と思った事ありますよね?
これは美容師さん側のお話です
(※キーワードはありません)
【筆者(鶴舞)によるコメント】
著者の『ろきそダあきね』氏は、職業“シャンプーマン”です。
「はて? “シャンプーマン”とは、一体なんぞや?」
こんな疑問を抱かれた方も多いかと思います。散髪には専ら理容店を利用される方では、その傾向は顕著なのではないでしょうか(※何を隠そう、私自身が初めて目にした言葉でした)。
ちなみに“シャンプーマン”とは、美容師さんの中でも、洗髪を専門に行う方のことを指します。
さて、御存知の方も多いかもしれませんが、美容師さんは、カット・カラー・パーマなど全てのメニューを1人で行うことのできる“スタイリスト”と、免許は持っているものの、まだ全てを1人で行うには心許ない、“アシスタント”に分けられます。
そして、一般的な美容室においてシャンプーの仕事は、『“アシスタント”のする仕事の中でも、かなり初歩ののもの』とされているそうです。
そんな初歩の仕事を任された著者の『ろきそダあきね』氏。数か月の時を経て、相も変わらず“シャンプーマン”を任され続けていました。同期が次々と別の部署に移っていくにも関わらずです。
では『ろきそダあきね』氏は、なぜ“シャンプーマン”を続けていたのでしょうか?
その回答は、エッセイ本文を読んで確認してください。
なお、実際に読んで興味をもたれた方には朗報です。全53話(※完結済)の『連載版』(N4032JE)も投稿されております。エピソードを大幅に拡充した『シャンプーマンワールド』を、ぜひ御堪能ください!
次話は、タイムリーにクリスマスにちなんだ素敵なエピソードを御紹介。
何が出るのか? 心の中で予想しながら来週木曜日朝7時の更新をお待ちください!




